白雲去来

蜷川正大の日々是口実

酒友の生存確認が出来た。

2018-02-08 11:23:07 | 日記
二月七日(水)晴れ。

北方領土の日とか。しかしながら、新聞もテレビも何の報道も特集もない。日本語の分かるロシア人がいたら、「日本人は北方領土に興味がないから、返さなくともよい」と思うに違いあるまい。既成政党で共産党だけが北方領土返還の正しい知識を持っている。北方領土の返還とは、単に、択捉、国後、色丹、歯舞の四島のみならず、南樺太及び全千島列島の返還を言うのが正しい。

北方領土の日」をいつにするかについては、ソ連が択捉島への侵略を開始した昭和二十年の八月二十八日などいくつかの候補があったが、最終的に、一八五五年(安政元年)に江戸幕府とロシア(当時は帝政ロシア)との間で最初に国境の取り決めが行われた日露和親条約が結ばれた二月七日に決まった。

最近は、少し飲むとすぐに眠たくなる。十二時過ぎまで飲んでいると言うことなどほとんどなくなった。外で飲んでも大体十時ごろには帰宅する。そしてパタンキューである。中国は唐の時代の詩人に張説と言う人がいる。彼は、酒が強く、酔うと、「容(すがた)を動かせば皆是れ舞い。語(ことば)を出だせば総て詩と成る」という「醉中の作」という詩を作っている。酔っぱらってフラフラしても、その姿は舞のようで、能書きを言えば、そのまま詩歌となるのだから、羨ましい。

見習いたいけれども、もう歳だ。そう言えば、しばらく音信不通だった、アルパチーノの弟分のアルチューノ藤本から久しぶりにメールが入って、生存確認が出来て安心した。えっ誰のことですかって。私の駄文、「憂国奇人伝」の中の「猫の恩返し」の人です。ハハハ。いざ我が友よ、近々是非また一献。

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