白雲去来

蜷川正大の日々是口実

宰相は細事に親しまず

2017-08-18 14:31:25 | 日記
八月十日(木)曇り。

朝は、頂いた「とうもろこし」の粒をたっぷり使って、チャーハンを作った。バターと良く合って美味しかった。それにトーフの味噌汁。昼は、小池百合子そば、の「緑のたぬき」。夜は、蒸し鶏、海老フライ、コーンフライ。お供は、「極ゼロ」から「赤霧島」。

もり・かけ問題で総理の「忖度」が問題になっている。そんなことはどうでもいいと思うのだが、自民党から見ればアンコチョロナメの民進党は、ここぞとばかりに存在感を示そうと、テレビ映りの良い時だけ声を荒げている。

中国の『漢書』に「宰相は細事に親しまず」-宰相不親細事ーというものがある。宰相とは文武百官のトップで、皇帝を補佐する最高の責任者であった。そういう立場にある者は、「細事」つまりこまごました業務はすべて部下に任せて、自分は大所高所からにらみをきかせていればそれでよいという考え方である。これもまたリーダーの理想のあり方を語ったことばに他ならない。漢代の丙吉という宰相が、車で都大路を巡回中、とある街角で乱闘事件にぶつかった。死者まで出るという騒ぎであったが、丙吉は目をくれないで通り過ぎる。あとでお供の書記官がわけをたずねたところ、「事件の取締りは警視総監の職責である。宰相は細事には親しまぬものじゃ」と語ったという。トップみずから、細かな仕事にまで首を突っ込んでいたのでは、体が幾つあっても足りない。できれば「細事に親しまず」をめざしたい。

もり・かけ問題など、誰かに任せて、北朝鮮のミサイルに備えて貰いたいものだ。

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一日、恙なしや。

2017-08-18 14:13:05 | 日記
八月九日(水)曇り。反ロデー。

まだロシアがソ連と言っていた時代。この日は、東京のソ連大使館に抗議の街頭活動を行っていた。反ソデー。仲間で、反ソデーなのに何で長袖を着てるんだとか、軽口を言いながら、ソ連大使館の近くで「異国の丘」を流しながら街宣車に乗っていた。当時は、防共挺身隊、愛国党、日本青年社といった大組織が、それこそ何百人もの動員をかけて一大運動を展開していた。共産主義の脅威が眼前にあった、ある意味で熱い時代だった。

そんなことを思い出しながら、朝食は、サンマの干物、焼きたらこ、シジミの味噌汁。昼は小さいおにぎり一つ。夜は、全く残念なカツオ、スライスマッシュルーム沢山のポークソテー。お供は「赤霧島」。

今年は、七日が立秋。暦の上では秋となったが、厳しい残暑の日が続いている。残暑見舞いのような文句だ。事務所に行くのも面倒なので、一日酔狂亭で過ごす。夜はのんびりと世界陸上を見ながら独酌。一日、恙なしや。

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『燃えよ祖国』を発送。

2017-08-18 13:28:23 | 日記
八月八日(火)晴れ。

弊社の機関誌『燃えよ祖国』の最新号・232号が完成、発送した。機関誌が完成するとホッとする。今回は付録付なので、更新して頂いた皆さんへの「読者プレゼント」が同封できなかった。次号でお送り致しますのでよろしくお願い致します。

朝食は、千葉産のサバの文化干し、清風楼の焼売、キャベツの味噌汁。昼は、家でおにぎり一つ。夜は、月に一度の名前だけは立派な会合を弘明寺の「花笠」にて。

野村先生は政治家と言う人たちに過大な期待をしていなかった。それは、政治家は思想家ではなく、あくまで政治家であるからである。政治は妥協の産物であり、思想を貫くという立場の人たちの集まりではない。「改憲」に関しても安倍総理の本音は、「九条を改正して国軍の創設」にあると思う。しかし、公明党の連立政権である以上、その本音を露わにしたら、公明党の協力は得られない。九条の一項、二項を残したままで三項を加える、というのは苦渋の選択に違いあるまい。それに賛成するも、軟弱だと反対するのも構わないが、我々民族派は、民族派の声を代弁する政党がない以上、原理原則に従って、「現行憲法無効=欽定憲法の復元」論を根気よく国民に訴え、現在の憲法が占領基本法であると言うことを認識させて行くという努力を続けて行かねばならないと思っている。(232号の編集後記)

「花笠」から有志にて関内のHIROへ転戦。仕上げはサリーの店へ。

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またフェイク映画か。

2017-08-18 12:28:06 | 日記
八月七日(月)晴れ後雨。

韓国人の旅行先では日本がダントツというニュースを見た。「いいね」と思ったら、また韓国では、戦時中の「徴用工」問題を扱った「軍艦島」という映画が公開されたそうだ。見てはいないが、いや見る気にもならないが、歴史の事実を歪曲した、トンデモナイ反日映画だそうだ。櫻井よしこさんが今日の産経のコラムで紹介している。

読むと、多分イラットとして朝食が不味くなるので、食後に読むことにした。朝は、清風楼の焼売、竹輪揚げ、なすと玉ねぎの味噌汁。昼は自宅で、野菜の天ぷらうどん。夜は、もやしのナムル、野菜の天ぷら、ところてん。お供は、「黒霧島」。

しかしながらめんどくさい国だ。といってもすべての国民ではないだろうが、日本にもいる左巻きの連中と一緒で、韓国にも、まだ北朝鮮を良しとする人たちが大勢いると言うのだから呆れる。最も、反日的な映画を、八月十五日にあわせて上映すれば、必ずヒットする、と言うのだから、「軍艦島」もB級ホラー映画の類だろう。しかし、ドイツのユダヤ人のように日本につれてこられたり、五寸釘の板で拷問されたり・・・。見るに堪えない、嘘の描写が沢山あるという。

その昔は、友人らと韓国に幾度も旅行した。しかし今は一切行かなくなった。友人も同じだ。環境問題で、ミンクなどの毛皮のコートなどを着ていると、意識が低いと思われるように、今、韓国などに旅行すると、やはり意識が低いと゜思われかねない。過去の出来事をいくら論っても何の解決にはならない。早く、なんのわだかまりもなく、旅が出来るような環境を作ってほしいものだ。夜は、おとなしく酔狂亭で独酌。※【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】でたらめ映画「軍艦島」と徴用工の嘘を否定せよ 日本政府は慰安婦問題の失敗を繰り返すつもりか。で検索しますと全文が読めます。

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