東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

子供用の背負いワラ籠(ほぼろ版)の試作(3/4)

2023年04月03日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 ワラを編んで、子供が背負うワラ籠が出来上がりました。続いて、背負ったまま走っても中に入れた水筒やお弁当が飛び出ないような袋を作ることにしました。子供に人気があるミッキーマウス柄の布を買ってきて裁縫しました。
 まずは、わら籠の採寸をしました。わら籠の外周は86cm,高さは25cmです。これに合わせてハサミで布を切りました。続いてその布をミシンで縫って、わら籠の内側に入れる袋を作りました。裁縫下手な私ですので、出来の良さは気にしません。

       出来上がった袋をワラ籠に入れる、紐を通して入口を絞る


 ペットボトル用の袋ケースを製作した時もそうでしたが、底を縫うのが難しかったです。丸く切り抜いた底布と側面布を合わせながら縫うのが難しいです。二つの布がずれないようにマチ針が止めていたのですが、縫うに連れて合わせ目がずれるのです。どうしたら上手に縫えるのか今後試行錯誤するしかないようです。定年後の手習い裁縫なので下手なのは仕方ありません。

 採寸した背負いワラ籠   カットした側面と底布   底を丸く縫う、難しい!
  

 下手なりにワラ籠に入れる円柱形の袋が完成しました。紐を引くことによって入口を絞ります。出来上がった袋を良く見ると、特に底部はあちこちに凸凹があります。しかし、袋の底はワラ籠の底に隠れるため見えません。子供は大人と違って細かな所に気が付かないと思います。そのため、これで良しとしました。次に、背負うための紐を取り付ければ完成です。

  入口を絞るための紐を通す箇所     ワラ籠に入れる袋の出来上がり
  

コメント
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