東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小麦の種まきに備えて畑を耕す(2/2)、小学生に國木田独歩史跡の実地解説

2021年10月31日 | 麦,穀類,雑穀

 午後、麦の種をまく畑を前回に続けて耕しました。前回は大型耕運機のロータリー刃がちびていたため耕運が思うようにできませんでした。そのため、夏にロータリー刃を交換した小型耕運機を畑に持ち込んで耕しました。同じ畑を何度も往復して耕運したため、小麦の種まきの準備が完了しました。
 ところで、耕運作業をしているとにわかに大勢の子供達の声が賑やかに聞こえてきました。午後二時から地元の小学六年生に國木田独歩の史跡案内をすることになっていたのです。耕運機のエンジンを止めて、長靴を履き替えて子供達の方に向かいました。

          耕運機で丁寧に耕し、小麦の種まき準備OK


 高塔公会堂前に小学生六年生が並んでいました。並んだ小学生前に出て自己紹介をしました。実は、数日前に小学校に行って國木田独歩について講義をしました。今回は、実地の史跡を巡る講義です。
 最初に、先ほどまで耕運していた私の畑の隅に子供達を誘導しました。そして、國木田独歩の小説に出てくる高塔山を指さして解説しました。続いて、國木田独歩が仮寓していた吉見家跡に行き、旧道や石碑や家跡などについて解説しました。それが終わると、惣田山招魂社(麻郷神社)に向かいました。そして、独歩と惣田山招魂社,塩田,水場などについて解説しました。その解説が終わると、子供達は小学校に帰って行きました。
 私は畑に戻って畑の仕上げをしました。今回は、畑の耕運や子供達への史跡解説で忙しい午後でした。

    耕運完了、麦の種まきOK     史跡巡りにやって来た小学六年生達
 

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思いがけず購入した赤タマネギの苗を植え付け

2021年10月30日 | 野菜:葉菜

 春野菜の種を購入するため園芸店に行きました。すると、たくさんのタマネギの苗を売っていました。その苗の中に赤タマネギがありました。毎年のことですが、赤タマネギの苗はすぐに無くなってしまいます。そのため、ここ数年赤タマネギの苗を購入することができませんでした。次に園芸店に行った時には無くなっているはずです。タマネギの苗を余分に植える余裕が畑にありましたので、思わず衝動買いしてしまいました。家に帰ると、さっそく植え付けました。

       思わず購入してしまった赤タマネギの苗を植え付け


 赤タマネギはもっぱら薄切りにしてサラダにして食べます。そのため、普通のタマネギのようにたくさん食べることはありませんが、その赤色が気に入っています。有色野菜は体に良いとの話があるようです。春先にたくさん収穫できれば、タケノコなどと一緒に家内や息子夫婦に送ろうと思います。先日極早生のタマネギ苗を植え付けました。今回の赤タマネギ苗に加えて、育苗中の晩生タマネギもあります。来春はたくさんのタマネギを収穫できそうです。

  購入した苗の束     一本ずつ丁寧に移植    植えた赤タマネギ苗
  

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小麦の種まきに備えて畑を耕す(1/2)

2021年10月29日 | 麦,穀類,雑穀

 そろそろ小麦の種まきの季節がやってきました。標準的にはこの地域は10月末に種を蒔くと良いようです。少し早いような気がしますが、分げつの期間を確保する意味で10月末が最適なのでしょう。しかし、最近の温暖化で少しばかり種まきが遅れてもちゃんと育ちます。最も遅く撒いたは12月になってからでした。蒔く種の数を増やしたり、あらかじめ水に浸けてから蒔けば何とか育ちます。今年は11月上旬に種を蒔きたいと思っています。パスタ用と言われる硬質小麦品種を蒔こうかと思っています。

       先日草刈りした畑を耕運機で何度も往復しながら耕す


 先日草刈りした畑を小麦畑にします。ところが、耕運機のロータリー刃がだいぷすり減っているため耕運がはかどりません。そのため後日。車軸耕運機を使うか、トラクターを使って耕そうと思っていています。現在同じ畑に小豆と綿を植えているため、それを避けながら耕さなくてはなりません。
 耕した後、どのように小麦の種をまこうか思案しています。去年は筋蒔きしたのですが、鳩やカラスに掘り返されてしまいました。そのため、今年は株蒔きにしようかと思っています

  綿を避けながら耕す    8割がた耕運完了    小豆を避けながら耕運
  

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田布施農工高校 羊毛による毛糸紡ぎと緑綿の種くり体験

2021年10月28日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

  1ヶ月半ぶりの田布施農業工業高校でした。前回は、洗浄した羊毛をハンドカーダーやドラムカーダーでカーディングする体験をしました。そして、少しの間だけでしたが、スピンドルよる糸紡ぎを生徒さん達に見学してもらいました。
 今回は主にスピンドルによる羊毛の糸紡ぎを体験してもらいました。それに加えて、綿畑で緑綿が収穫できたので緑綿の種くり体験もしてもらいました。そして、綿による糸紡ぎも体験してもらいました。糸紡ぎは少しばかり難しいため、次回11月も糸紡ぎを生徒さん達に体験してもらうことにしました。また、足踏み糸紡ぎ機も体験してもらう予定です。

       スピンドルによる羊毛の糸紡ぎと緑綿の種くりを体験中


 私は羊毛用のスピンドルと自作の綿用スピンドルを持ち込みました。最初、カーディングされた羊毛をスピンドルで紡ぐ体験を指導しました。やはり、一定の太さの毛糸を長く紡ぐのは難しいようでした。特に、毛糸が切れてしまった場合の繋ぎ方が難しいようでした。しかし、高校生だけあってのみ込みも早いように思います。私が初めてスピンドルを手にした時よりも器用でした。なお、一昨年小学生にも糸紡ぎを教えましたしたが、小学生にはまだ糸紡ぎは早かったようでした。

 収穫したばかりの緑綿   トルコ型スピンドル   スピンドルを教える
  

 私は5年位前にスピンドルを使って糸紡ぎを試み始めました。当初は散々な出来でした。糸紡ぎの先生もおらず、自己流で紡いできました。その後、足踏み糸紡ぎを使うようになりました。高校生達は今の私よりも覚えが早いです。さすがに若さは違います。次回も糸紡ぎ体験を続行します。
 ところで、田布施農工高校の羊の毛を紡いで織ったタペストリーを生徒さんに見せようと思います。紡いだ毛糸を織って作った布に関心を持ってくれるでしょうか。

   緑綿から種を取る種くり作業      糸紡ぎ体験中、なかなか上手
 

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我家も美味しい甘柿を収穫

2021年10月27日 | 樹木,果樹

  あちこちを散策していると、美味しそうな柿がたくさんぷら下がっているのを目にします。我家も甘柿がたくさんぶら下がるようになりました。一部の熟した柿を、小鳥がついばんでいます。小鳥にとっては大切な食料の一つなのでしょう。見ていると、カラスなどの大型の鳥がやってくると小鳥たちはその餌場を譲るようです。そうは言っても、我家の柿の樹は鳥の餌場ではありません。小鳥やカラスなどに食べられる前に柿を取らなければなりません。背伸びして取れる柿は取りつくしました。今後は脚立を使って、上の方に実る柿を取ることになります。この時期は、柿をめぐる鳥との競争です。

          脚立に乗って、上の方に実る柿を収穫


 上の方に実っていた柿の実を一つ食べてみました。ナイフで皮を剥いで、四つ切にしました。一口食べると、サクサクして甘いこと。あっと言う間に食べてしまいました。熟し柿も良いですが、硬めの甘柿もさくさくして美味しいです。最近はサラダに入れることがあるそうです。
 東京に住んでいる頃、庭に次郎柿の樹が一本ありました。東京に住んでいながら甘柿だけは自給できました。山口県に引っ越してからは、柿,イチジク,桃など樹に実る果物はほとんど自給しています。食べ物を自給できることは、田舎暮らしの一番の長所でしょうか。

  鈴なりの柿、どれも美味しそう     皮を剥いで食べる、美味しい!
 

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ドライフルーツ用イチジクの苗を植え付け

2021年10月26日 | 樹木,果樹

 今年になって、美味しいイチジクを我家で食べることができるようになりました。このイチジク(ドーフィン)は、数年前に園芸店で購入した苗を育てたものです。元々私はイチジクは好きではありませんでした。私が子供の頃、道端にイチジクの樹が生えていました。そのイチジクは、実が小さく甘みが少なく美味しくありませんでした。そのため、購入したイチジクの苗に期待していませんでした。ところが、改良品種なのか実が大きく美味しいこと。すっかりイチジクのファンになってしまいました。そのため、今回またイチジクの苗を購入したのです。

          購入したイチジクの苗を畑の隅に植え付け

 今回購入したイチジクは秋に収穫します。そして、実は小さいものの多収で甘く美味しいとのこと。また、乾燥することによりドライフルーツにすることができるようです。イチジクの品種はとても多いので選ぶのに困りました。ところで、収穫時期になると獣や野鳥も熟したことが分かるようです。食べられてしまうことが少なくありません。早めに収穫するか網を掛けて取られない工夫が必要です。

    苗を植える場所を耕す        植穴にイチジク苗を植え付け
 

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山口県産ウール100%使用の毛糸布がようやく完成、コットンクラブ

2021年10月25日 | 歴史探訪他ウォーキング

  2週間ぶりのコットンクラブで、私は制作中だった毛糸布をやっと完成しました。残った作業はフリンジ加工だけでしたので、一時間ほどで終わりました。今回制作した毛糸布の疑似亀甲模様は、いろいろな模様を試行錯誤した結果採用した模様です。
 最初、下画像のAのような単純な斜め模様でした。斜めの線が段付きになってしまい、私は気に入りませんでした。Bは菱形模様を二個並べた模様ですがインパクトがありません。A,B共に選択から洩れました。次に、Cの疑似亀甲模様を試してみて今回の模様に決めました。最後にDの斜めチェック模様です。良いかと思いましたが、織るのにとても時間がかかります。来年か再来年の課題にしようと思います。
 羊の毛刈り原毛の洗浄毛糸紡ぎ草木を使った染色織り、と気長な作業です。去年と同様一年で一作品しかできません。なんとも悠長な作品作りです。

    左は各種模様の試し織り、右が今回完成した毛糸布 (高塔公会堂にて)


 フリンジ加工のうち、下部のフリンジは去年と変えました。kさんから教えてもらって、結び目模様にしました。結び目は何段も作れそうでしたが、不器用な私が結ぶと形がいびつになりそうです。そのため、三段だけにとどめました。その下のふりふりは長いままにしようか短く切ろうか考えています。織っている時は、考えることなくひたすら織りました。しかし、フリンジ加工は良く分からないため考えながら結び目を作りました。これで、山口県産ウール100%(田布施農工高校畜産課の羊)を使った毛糸布が一枚完成しました。
 この冬は細い毛糸を紡ぎ、双糸か三重糸を紡いでみようと思います。この双糸を使って、来夏以降にまた山口県産ウールを使った毛糸布を織ってみてもいいかなと思っています。

 上部フリンジの丸細棒    下部フリンジ加工   完成した下部フリンジ
  

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田布施町少年少女発明クラブ 今年最後の工作

2021年10月24日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 コロナ惨禍で中断した今年の発明クラブ、本来ならば9月初めに県に完成作品を出品する予定でした。10月の今日、その作品を全員が完成しました。県に出品できなくなった代わりに、12月に工作室で一人一人順番に発表会をします。今後コロナがさらに治まれば、その発表会に保護者を案内することができると思います。さて、来月は田布施中学校の理科室で科学実験を体験をします。そして来年になると、例年どおりだとすると田布施農業工業高校でパソコン工作をします。最初にモーターを使った工作をして、それをプログラミングして動かします。

          完成した工作作品を登録し写真を撮影


 早々と工作を完成した子供達のために、簡単な工作を用意しておきました。一つは紙を切り抜いて作る飛行機です。もう一つは、ゴム動力で回るスクリューを使う工作です。このスクリューは、私が金物屋さんからいただいたものでゴム動力で動きます。ただし先着10人分のスクリューしかありませんでした。このスクリューを使った単純で古い工作が意外に人気でした。

 紙を使った工作説明    もうすぐ工作完成    紙恐竜の動作確認
  

 このスクリューを使った工作はとても単純です。木片の船体にゴムとスクリューを取り付けただけの工作です。子供達には自由に船体作りやスクリューを取り付けさせました。簡単そうな工作ですが、意外に奥が深い工作です。船体の形や大きさ、ゴムの取り付け方、スクリューの取り付け方などで船の動きがさまざまに変化するのです。子供は船の形を変えたりと、いろいろ自由に工夫していました。ちなみに、手洗い所に水を溜めて船を浮かべて動かしました。

    スクリュー船の一例        水に浮かべて船を動かす
 

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より細い単糸を紡いで双糸にする試み(1/x)

2021年10月23日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 羊毛をより細く紡いで双糸にする練習を始めました。先日いただいたかいたファームさんの羊(きなこ)の毛を初めて紡いでみました。すると、紡ぎやすいのに驚きました。これまで田布施農工高校の羊だけを紡いできましたが、なかなか細い糸を紡ぐことができませんでした。かいたファームさんの羊さんは、羊毛用(コリデール)だけあって細い糸を紡ぎやすいような気がします。

   かいたファームさんの羊(きなこ)の毛を、より細くなるよう紡いでみる


 当たり前のことですが、良い糸を紡ごうとすると羊毛を綺麗にカーディングする必要があります。ハンドカーダーで丁寧に何度ともカーディングし、細かなゴミがあればその都度取り除きます。最初ハンドカーダーを使っていましたが、ドラムカーダーがあることに気が付きました。途中からドラムカーダーを使ってカーディングしています。
 この秋から冬にかけて、双糸にできるような細い毛糸を紡げるように練習しようと思います。ちなみに、双糸どころか三つの糸を合わせて紡いでいる毛糸も市販されているようです。三重糸と言うのでしょうか?これもトライしてみようかとも思っています。

  ハンドカーダーでカーディング     ひたすら細くなるよう糸紡ぎ
 

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柳井市日積の史跡巡りウォーキング(1/2)

2021年10月22日 | 歴史探訪他ウォーキング

 下見の時と同様に、ふれあいどころ437を10:00にスタートしました。上りの山道が比較的多いコースのため、いつもより少ない参加者でした。最初に行ったは、ふれあいどころ437の駐車場脇にある松島詩子碑です。マロニエの木の下に碑があります。松島詩子は、この日積の大里が故郷なのです。子供の頃に大里小学校に通ったそうです。その後、柳井女学校を卒業して学校の先生になったそうです。しかし、歌手への夢を諦めきれず芸能界に入ったとのこと。松島詩子碑を見終わると、猫柄模様が描かれた石ころ群を見て大帯姫八幡宮に向かいました。

         広い大帯姫八幡宮の境内を拝殿に向かう


 大帯姫八幡宮は小高い丘の上にあります。そのため、長い石階段を登らなければなりません。歩幅も合わず登りずらい石階段を、息を弾ませながら登りました。石段を登りきると、すぐ前に大里小学校跡地の碑が立っていました。その昔、日積に住む方々はこの大里小学校に通ったのでしょう。広い山々から登校する子供達は、さぞかし足腰が丈夫だったことでしょう。

 松島詩子のマロニエ碑   猫柄のたくさんの石    長い石階段を登る
  

 広い参道をしばらく歩くと、拝殿が見えてきました。この史跡巡りウォーキングの安全を願ってお祈りをしました。この大帯姫八幡宮は八朔踊りで有名です。私はこのお祭りに来たことはないのですが、由宇からも銭壺山を越えて来る方も少なくなかったそうです。娯楽が少ない時代、各地のお祭りによく出かけたのでしょう。

   大帯姫八幡宮の拝殿に向かう       参道脇の石鳥居を下る
 

 私が住む田布施の方々も、高い千坊山を越えて室積の普賢寺のお祭り行ったと聞きます。昔は、今のようにバスも鉄道もありませんでした。ひたすら歩くしかありませんでした。歩くことが当たり前でした。
 私が幼児の頃、田布施の麻郷から平生の保育園まで歩いて通園していました。小学生の頃になると、バスで平生に買物に行っていました。今は自家用車で買物に行きます。そして、誰でも飛行機に乗って海外へ旅行できる時代となりました。昔と今、隔世の感があります。

        柳井市日積の史跡巡りをしたウォーキングのコース

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購入した極早生タマネギの苗を植え付け

2021年10月21日 | 野菜:葉菜

 たまたま園芸店で春野菜(絹さやエンドウ,ソラマメなど)の種を物色していたところ、極早生タマネギの苗を見つけました。これまで、タマネギは晩生ばかりを栽培してきました。極早生タマネギを栽培したことはありませんでした。苗の説明書を読むと、春先に収穫できるそうです。しかし、普通のタマネギのように、吊り保存はできないとのこと。極早生タマネギがどんなものか、苗を一束を購入してみました。園芸店から帰ると、さっそく畑に植え付けました。

          畑に植え付けている極早生タマネギの苗


 育苗中の晩生タマネギを植え付ける予定の一角に、購入した苗を植え付けました。苗は50本位あったので、順調に育った場合は我家では食べきることができせん。釣り保存できないとのことですので、余分を友達に差し上げるか家内か息子に送ろうと思います。葉が付いたままの葉付きタマネギとして送っても良いかもしれません。

   購入した極早生タマネギ苗       黒マルチの穴に苗を植え付け
 

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古いハンマーナイフモアを修理(5/x)  直るか?

2021年10月20日 | 建設,工事,修繕

 時間がとれなくてなかなか進まないハンマーナイフモアの修理です。エンジンはかかるようになったのですが、エンジンの回転がスムーズに吹き上がらないのです。その理由は、ハンドルに付いているエンジンの回転を上げるためのスロットルレバーが効かないためです。レバーを回しても、それがエンジンのキャブレターに伝わらないようです。色々調べたところ、キャブレターとレバーを繋げるケーブルと内部を通るワイヤーが固着していることが分かりました。ケーブルを取り外して修理することにしました。

        スロットルレバーからケーブルを取り外す


 まず始めにスロットルレバー側のケーブルを取り外してみました。すると、やはりケーブルのワイヤーがスムーズに動きません。ペンチで挟んで引っ張ると、ようやくワイヤーが動きました。続いて、キャブレター側のケーブルを外しました。すると、やはりスムーズにワイヤーが動きません。そこで、ワイヤーを少し抜いて内部に油を何度も吹き込みました。その後、ワイヤーを出したり入れたりを繰り返しました。すると、少しずつワイヤーが動くようになりました。とても古いハンマーナイフモアですので、ワイヤーやケーブルの部品の在庫は無いと思います。少なからず動くようになったケーブルを再利用するしかありません。

レバー側ケーブルを外す  キャブレター側ケーブル    空気吸入口掃除
  

 動きが良くないもののケーブルを元の位置に取り付けました。そして、ハンマーナイフモアのエンジンを動かして試運転することにしました。燃料コックを開いて2,3回始動ロープを引くとエンジンがかかりました。まず最初に、前1,前2,後退の切り替えが効くか試しました。するとちゃんと動作しました。また、草を刈るハンマーナイフがちゃんと回転すると試しました。ちゃんと回転しました。そこで、試しに草が茂る畑に行きました。そして、正常に草を刈ることができるか試しました。
 すると、ちゃんと設定した高さで草を刈ることができました。しかし、左右タイヤの回転を制御する左右のクラッチがうまく効きません。特に左のタイヤを動作させるクラッチが正常に効きません。タイヤのクラッチ故障を修理しなければなりません。やれやれ!ハンマーナイフモアは、なかなか修理完了となりません。

  キャブレターに燃料ホースを繋ぐ      試しに草を刈ってみる
 

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織機から毛糸布を取り外し、フリンジ加工中

2021年10月19日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 これまで1ヶ月半程度かけて、毛糸布を織り続けてきました。ようやく織機から切り離す日がやってきました。すべての毛糸は、田布施農工高校の羊を毛刈りして,洗浄して,紡いだものです。その後、草木染めして経糸と横糸に分けて織ってきました。4月の毛刈りから半年を経て、やっと毛糸布になりました。私の下手な手紡ぎなので、織っている最中に毛糸が切れたり詰まったりして往生しました。そんな苦労して織った毛糸布、織機から切り離す瞬間なぜか寂しく思いました。残りの作業はフリンジ加工です。一年ぶりのフリンジ加工のため、この加工方法をほとんど忘れてしまっていました。そのため、去年と同様にkさんに教えてもらってフリンジ加工中です。

      織機から切り離し中の毛糸布、切り離す瞬間なぜか寂しく


 織っている時は、裏側を見ることがありません。切り離して初めて、裏側にはみ出た毛糸があることに気が付きまた。はみ出た毛糸の扱いは、短いものはハサミで切り取り、長いものは編み針で織り込みました。表側も裏側も模様は全く同じです。何度も裏返しているうちに、表と裏が分からなくなりました。

 切り離す直前の毛糸布    長くはみ出た毛糸    編み針で織り込む
  

 切り離した毛糸布を何の用途にしようかと思案しました、考えた末、去年と同様にタペストリーにしました。経糸はまだまだ十分な長さでしたので、その長い方を下にすることにしました。kさんに最初フリンジ加工をしてもらい、それを手本に上と下の加工を続けようと思います。今回は上のフリンジ加工だけ終了しました。下のフリンジ加工を済ませれば、晴れて毛糸布のタペストリーの完成です。

    上のフリンジは丸棒掛け          もう一息で完成
 

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麦畑にするための草原を草刈り

2021年10月18日 | 草刈り,整地

 11月上旬には麦の種まきをする予定です。その予定の畑は、雑草が腰の高さまで生い茂ってさながら草原のようです。その草原の草刈りをしました。修理中のハンマーナイフモアは、エンジンはかかるものの調整中です。草刈りに使用するにはやや不安があります。かと言って、普通の肩掛け草刈機では追い付きません。そのため、今回はミニハンマーナイフモアを使って草刈りしました。

      麦畑に転換するため、草原をミニハンマーナイフで草刈り


 何度もミニハンマーナイフモアを往復して、あらかた草刈りを済ませました。次は耕運機かトラクターを使って畑を耕そうと思います。
 ところで、今年はスズメや鳩に麦を食べられたため収穫がゼロでした。食害されないためには、防鳥網を掛けるしかありません。そのため、防鳥網の大きさ(18m x 9m)に合わせて種まきしようと思います。今年はバスタ用の小麦を種まきします。種をまくと、すぐに鳩がやってきて畑をほじくります。種をほじくられない工夫も必要です。

    雑草を次々に刈り取り        あらかた草を刈り取った畑
 

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購入した白菜苗とキャベツ苗を植え付け

2021年10月17日 | 野菜:葉菜

 数年前までは、白菜もキャベツも種まきから育てていました。ところが、ここ数年苗を購入して植え付けるようになりました。種を購入すると食べきれないほど作ってしまいます。そのため、食べきれずに春にとう立ちさせて無駄にしてしまうことが多かったです。
 園芸店で苗を購入して帰ると、さっそく畝作りをしました。毎年のことですが、肥料をまき,耕運機で耕し,三本クワで鞍型にし,レーキで形を整形し、黒マルチを被覆しました。それから、苗を植え付けていきました。我家は婆様と二人で暮らしているため、白菜4株、キャベツ2株で十分です。

       白菜苗4株とキャベツ苗2株を植え付け後、寒冷紗を被覆


 以前、栽培した白菜や大根で漬物を作ったことがあります。今年は何年かぶりに白菜漬けを作ってみたいと思っています。また、先日種まきした大根は葉がだいぶ大きくなってきました。最後の間引き後、根が太って来ると思います。やはり、この大根を使ってたくあんを漬けてみたいと思います。
 ところで、8年位前にたくあんを作りすぎてしまいました。そして、食べきれず余ったたくあんを腐らせてしまったことがあります。今年は食べきる程度の白菜漬けとたくあんをってみようと思っています。

  耕運機で畑を耕す     三本クワで鞍型に     黒マルチを被覆
  

 さて、購入した白菜とキャベツの苗を植え付けると竹製のU字型支柱を差します。そして、その上を寒冷紗で覆いました。寒冷紗で覆うのは、主に害虫対策です。白菜もキャベツも青虫の大好物です。対策しないと、穴だらけになってしまいます。さらに、冬に向かって寒くなると青虫は中に向かって穴を開けて潜むのです。こうなると、穴だらけの葉しか収穫できません。私は農薬を極力使いたくないため寒冷紗に頼ります。寒冷紗を外すのは、成虫のモンシロチョウがいなくなる12月です。今年は美味しい白菜とキャベツを収穫できるでしょうか。

     白菜とキャベツを移植         寒冷紗で畝を覆う  
  

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