東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

里芋畑を綺麗に除草

2019年05月31日 | 野菜:芋類

 もうすぐ夏になります。そのためか、ますます雑草が勢いよく茂り始めました。除草で困るのは、誤って雑草と一緒に作物を刈ってしまうことです。その一番の対策は、発芽した直後に必ず軽くでも除草しておくことです。すると、しばらくの間作物が目立つため、その後の除草が楽になります。発芽後の除草をさぼっていると、いつの間にか作物が雑草に埋もれてしまいます。そうなると、草刈機では危なくて除草できません。めんどうでも初期に雑草しておくことが大切です。
 ※夕方ベランダに座ってくつろいでいると、竹藪からカサコソ音がしました。その方向に顔を向けると、なんと子ギツネが2頭じゃれあっていました。そして、時々ジャンプしながら何か獲物を狙っていました。イタチやテンはよく見かけますが、久しぶりにキツネを見ました。キツネが生きることができる環境が残っていることに感謝です。

     発芽後の里芋を、低い雑草用アタッチメントを取り付けて除草


 今回は、芽が出たばかりの里芋畑の除草をしました。里芋の周りを重点的に綺麗に除草しておきました。里芋はある程度まで大きくなると雑草に負けません。雑草に負けない程度に背が伸びるまで除草が欠かせません。今後2回程度、除草と土寄せが必要です。今年も美味しい里芋を収穫できるでしょうか。

    最初、耕耘機で筋状に除草       里芋周辺を綺麗に除草
 

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今年も、ユスラウメとグミの実を収穫

2019年05月30日 | 樹木,果樹

 もうすぐ初夏の今、今年もユスラウメやグミの甘酸っぱい実を収穫しています。これらの実を果物店で見たことがありません。同じような大きさのブルーベリーはお店で売っています。何故ブルーベリーは売っていてユスラウメやグミは売っていないのでしょう。流通しない理由はおそらく、作っている農家が皆無なこと、甘みがそれほどないこと、さらに傷みやすいためだと思います。

          枝下に隙間なく実った、ユスラウメの赤い実


 今日たまたま、小学校の引率ボランティアでイチゴ農家を訪れました。その農家さんのお話では、イチゴは次々に品種改良して甘さを追及しているそうです。最近は、酸っぱさがなく甘さが強いイチゴが売れているそうです。ところが、酸っぱさがないイチゴは日持ちが悪いそうです。また、病気や害虫対策などでイチゴ農家は苦労が絶えないそうです。でも、子供達には農業に興味を持って欲しいとのことでした。

 枝に付いたユスラウメ     ユスラウメの実      グミの実
  

 私なりにユスラウメとグミの味を考えました。ユスラウメは、酸味がやや強く甘さが足りないように思います。グミは、甘さは申し分ないのですが食べた後に渋みが残ります。そのため、ユスラウメとグミは流通に乗らないのでしょう。逆に言えば、個人で人知れず楽しむ果物なのかも知れません。ところで先日、数人の方に桃の袋掛けをしていただきました。ところが、幹が傷んでいたようで、幹が折れていました。今年は桃の収獲がとても少なくなりそうです。袋掛けをしていただいた方に桃を差し上げることができるかどうか微妙です。

   たくさん収穫したユスラウメ     渋みが残るも甘く美味しいグミ
 

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楽しかった周南市 大津島 史跡巡りウォーキング(4/5)

2019年05月29日 | 歴史探訪他ウォーキング

 回天訓練基地跡を見学し終わると、トンネルに戻りました。そのトンネルの途中にポッカリと一つだけ海への出口がありました。その出口に出てみました。すると、雨が止んで空の雲の間からわずかに青空が見えていました。時間はたっぷりあるので、トンネルの出口に出て、眼前に広がる海岸に降りてみました。岩ばかりでしたが、海岸にはいろんな生き物がいました。岩牡蠣、イソギンチャク、カニ、巻貝などです。そう言えば私が子供の頃、おやつ代わりに岩牡蠣を剥がしては食べていました。今の子供にはできないことです。

       4月末開店のレストラン「島食堂ひなた」でくつろぐ


 海岸で少し遊んだ後、トンネル途中の出口に戻りました。そして、足音が響く暗いトンネル内を入口に向かって歩きました。しばらくすると、馬島港方面の入口に出ました。その頃、また雨が降るようになりました。馬島港に向かって歩いていると、下見時にはなかったレストランがありました。その新しいレストラン「島食堂ひなた」に入ることにしました。

 トンネル途中の出口     海岸の岩場で遊ぶ    トンネル途中の出口
  

 「島食堂ひなた」に入ってテーブルに座りました。そして、各人飲物を中心に頼みました。私はアイスコーヒーを頼んだように思います。頼んでいる時、お店の方にに開店についてお聞きしました。すると、連休初日の4/28に開店したとのこと。下見ウォーキングに来た時、まだ貸し店舗だったようです。住民の方はレストランにあまり入らないでしょうから、回天記念館に来る方や釣りに来る方が主なお客でしょう。

   島食堂ひなたの建物全景       板階段を上がって島食堂に入る
 

 船に乗るにはだいぶ時間が余ったため、馬島内を探検してみることにしました。島食堂ひなたを出ると、馬島方面の民家街に行きました。島の民家特有の階段が山に向かってのびていました。階段を登りきると、馬島を一周する小道に突き当たりました。そして、その道から民家や海が見下ろせました。その道を歩いていると、畑仕事をしている方に出会いました。挨拶をして、島のことについていろいろお聞きしました。

  石階段途中の祠      見おろした民家と海   馬島内を一周する小道
  

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紫麦(裸大麦)の刈り取り

2019年05月28日 | 麦,穀類,雑穀

 わずかな量なのですが、紫麦(裸大麦)の刈り取りをしました。この紫麦は、大麦種ではなく裸大麦種です。麦粒と殻が離れているため、脱穀すると殻が取れて麦粒だけになります。小麦も同じです。ちなみに、大麦は麦粒が殻で覆われているため、脱穀しても殻が麦粒に付いたままです。そのため、大麦はその殻を取るための精麦工程が必要です。

           刈り取りする直前の紫麦(裸大麦)


 刈り取りする前にカマをよく研ぎました。麦類は根が浅く抜けやすいです。そのため、カマをよく研いでおかないと、刈る時に根が抜けることがあります。刈った後に麦束を地面に置きます。すべての紫麦を刈った後、その束を結束します。天日乾燥後、叩いて麦粒を取り出します。そして、ローラーで押麦にします。その押麦をご飯に混ぜて麦ご飯にして食べることができます。紫麦は普通の麦と比べてねばりがあるため、団子にできるようです。


 慎重にカマで刈り取り   地面に紫麦を置く     刈り取った紫麦の穂
  

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和紙の試作に備えて、楮(こうぞ)の苗木を植える

2019年05月27日 | ふるさと

 田布施町の農産物の歴史を調べていると、今では考えられないような植物を栽培していたことが分かります。稗,黍,粟,苧麻,楮,綿など、今では見ることができません。気になるのは楮を栽培していたことです。田布施町のあちこちで栽培していました。しかし、楮と言えば和紙なのですが、和紙を生産していたことの記録がありません。幕末の防長四白の一つに和紙があります。もしかして、田布施でも人知れず和紙を細々と生産していたのかも知れません。

          楮の苗を植えた後、根本にジョロで水をやる


 そこで、楮の苗を手に入れて栽培してみることにしました。ハガキ大の和紙ができないかどうか試作してみようと思い立ちました。成長した楮の皮をはいで蒸して水にほどよく繊維を溶かして和紙にするようです。和紙作りも昔の手仕事です。今年は無理だとしても、来年あたり放課後子供教室で和紙を子供達に漉かせて和紙ハガキを作らせるのはどうかと思っています。今年は試しに楮を一本栽培しますが、よく育つようであれば来春数本の苗を購入して植えようと思います。

  箱で届いた楮の苗     楮を植える穴を掘る   穴に埋めた楮の苗
  

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楽しかった周南市 大津島 史跡巡りウォーキング(3/5)

2019年05月26日 | 歴史探訪他ウォーキング

 回天記念館の別室で昼食を取った後、記念館内を見学しました。見学後集合して、次の目的地である回天訓練基地跡に向かって歩きました。いつものウォーキングは10~13km位歩くのですが、今回は回天に関わる史跡巡りで6kmも歩かなかったのではないかと思います。さて、回天記念館から500m位坂を下ると、回天訓練基地跡に向かうトンネルに着きました。その直前に防波堤に登って湾内を見渡しました。

         小雨が降る回天記念館前、後ろに実物大の回天


 防波堤は大津島と馬島を結んでいます。この堤防がないと、もしかして馬島と大津島の間は海のままではなかったかと思います。海の波や海流で砂が流されないように堤防が作られたのではないかと思います。今は両島を合わせて大津島と呼んでいますが、明治時代頃までは大津島と馬島は砂浜で結ばれており、干潮の時だけ渡ることができたのではないかと思います。

  馬島と長大な防波堤   岩を繰り抜いたトンネル   回天訓練基地跡        
  

 馬島と大津島を結ぶ長大な堤防を降りるとトンネルに入りました。このトンネルは戦時中に回天整備工場から回天訓練基地まで回天を運ぶレールがあったとのこと。今はそのレールを見ることができません。セメントで覆われている二本の筋がレール跡であることが分かります。写真などで見ると、台車に載せられた回天を人が押して運んだようです。

 トンネル出口から見た回天訓練基地跡    回天訓練基地跡で歴史を思う
 

 トンネルの出口に着くと、眩しい光が差し込んできます。そして、亡霊のようにたたずむ回天訓練基地跡が目の前に姿を現します。この訓練基地跡は、特別な構造になっているのか土木遺産になっています。周りを歩いてみると、魚雷や回天が発射テストできる建物の構造が分かるような気がします。単なる港湾施設と大きく大きく違います。10分位回天訓練基地跡を見学した後、馬島港に戻ることにしました。そのため、再びトンネル入りました。

土木遺産の回天訓練基地跡  崖上の山に魚雷見張所跡  再びトンネルを通る
  

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ブラシの木がようやく開花

2019年05月25日 | 花,野草

 3年前の今頃、柳井市の阿月をウォーキングしました。その時、不思議な樹木を見つけました。その樹木にはブラシのような赤い花が咲いていました。とても珍しい樹木でしたので、その樹木を植えている家の方にお聞きしました。すると「ブラシの木」とのことでした。

      樹木全体が赤く染まるように、ブラシ状の花がたくさん咲く


 その年の冬にその樹木の苗木を購入して植えました。3本の苗木が来たため、残り2本はどなたかに差し上げました。そのブラシの木、植えてから3年目の今年に初めて咲きました。 ブラシの木、どんなつぼみが咲くのかさっぱり分かりませんでした。最初、こぶのようなつぼみが群生します。そのこぶのようなつぼみから、赤い突起状の花びらが次々に出るのです。

   こぶのようなつぼみが群生    こぶから次々に棘のような赤い花が出る
 

 この花はいずれ枯れるのでしょうが、どんな種ができるのでしょうか。もともとはユーカリのようにオーストラリア産の樹木のようです。これから毎年、ブラシのような花を賑やかに咲かせてくれると思います。

          木全体に、赤いブラシ状の花が咲く

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鳥に食害される前に、小麦を刈り取り・はさ掛け

2019年05月24日 | 麦,穀類,雑穀

 去年の秋に種まきをした小麦、穂が熟してきたのかスズメやハトの大群が飛んでくるようになりました。麦畑の傍に木が何本か生えているのですが、その木の枝にスズメが群れるようになりました。そのため、その鳴き声がうるさいほどにザワザワします。実際、麦の穂が何本も倒されるようになりました。スズメが麦の穂に飛び乗ると、その体重で穂が折れるのです。そして、地上に落ちたその穂をゆうゆうと食べているのです。このままでは小麦の収穫が見込めません。急遽刈り取ることにしました。

         刈り取った小麦の束を、はさ掛けして天日干し


 最初一人で小麦の刈り取りをしようと思いましたが、とても時間がかかります。そのため、何人か声をかけたところ、Sさんが空いているとのことで手伝っていただきました。ありがとうございました。私はバインダーと呼ばれる自動刈取り結束機を動かして、小麦をどんどん刈り取っていきました。そしてSさんに、結束された小麦の束を運んでいただいたり、あらかじめ組み立てていたはさに掛けていただきました。

  穂が折れて食い荒らされた小麦    刈り取った小麦を天日干しするはさ    
   

 ところが、バインダーの調子が悪くて結束されない小麦束が続出しました。今から18年前に中古でいただいたバインダーです。販売から40年以上はすでに経っていると思われるので、調子が悪いのは仕方ありません。直し直し使っています。

           小麦を次々に刈り取るバインダー


 さて、結束されなかった小麦は紐を使って縛りました。すべての小麦をはさ掛けすると、雨に濡れないようにビニールシートを掛けておきました。2週間ほど天日干しして6月初めに脱穀しようと思います。しかし、その頃は梅雨のシーズンです。快晴を狙って脱穀するしかありません。また、脱穀後にその麦茎を細断する作業もあります。

   次々に小麦を刈り取って結束      綺麗に刈り取りされた小麦畑
 

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楽しかった周南市 大津島 史跡巡りウォーキング(2/5)

2019年05月23日 | 歴史探訪他ウォーキング

 雨が降りしきる中を急いで頂上に登りました。低い雲がかかっていたため、九州は影も形も見えませんでした。頂上に着く前に、魚雷見張所跡に寄りました。下見時には見張所跡から真下に海が良く見えたのですが、雨模様の今回は見えませんでした。考えてみれば、魚雷の航跡などを見張るためには天候が欠かせません。そのため、好天時に限って魚雷の試験をしたのではないかと思います。

          一時的に雨が止んだ頂上、後ろは徳山方面


 魚雷見張所跡は建物だけが残っていました。天井などを見渡すと、電線を引いたような跡や穴がありました。魚雷の方向や航跡を有線で報告したのかも知れません。ただ、見張所跡は南の方向を向いています。北側の徳山方向にも回天は航行訓練したはずです。北側の方向はどうやって見張りをしたのでしょうか。頂上に着くと、短い時間休憩してすぐに回天記念館に向けて下山しました。

雨宿りした魚雷見張所跡   頂上から徳山方面を見て   山を急いで下山    
  

 小雨の中を回天記念館に着くと別室(講習室?)に行きました。好天ならば回天記念館の外でお昼休憩をしたのですがあいにくの雨です。そのため、その部屋で昼食を取ることにしました。その部屋にはたくさんの千羽鶴が飾ってありました。作った日付も比較的新しいものでした。この部屋で時々、平和教育か何かをするのでしょうか。

  雨の中、やっと回天記念館に到着      別室で静かに昼食休憩
 

 昼食が終わると記念館内を見学しました。一番印象に残ったのは、お嫁さんをもらい受けたいとの手紙と、結婚後に回天に乗って出陣する時のそのお嫁さん宛ての手紙です。そのお嫁さん、ご存命であれば90歳代だと思います。その子供は80歳位になっているはずです。それ以外の手紙も読みましたが、家族を思い国を思う手紙が多かったように思います。回天に乗って出陣する方々は、今の我々には想像もできないほどの葛藤があったことでしょう。嫁や家族を思いやる以上の決意のような何かがないと、とても回天には乗れないと思います。

  実物大の回天や部品    記念館前に集合     回天訓練基地跡に向かう
  

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約60年ぶり、田布施町 天神祭りに参加(3/3)

2019年05月22日 | ふるさと

 5月初めの菅原天神祭りの神輿に付いて回りましたが、私が子供の頃とは様変わりしていました。今から50年前は、天神,新町,本町は隙間なく家々が立ち並んでいました。しかし、街並み以外の場所は延々と田んぼが続いていました。そのため、お祭りで練り歩く範囲は限られていました。牛車が動く範囲も狭いものでした。しかし、今は団地が開発されて家々の範囲が広がりました。そのため、神輿が練り歩く範囲も昔に比べて格段に増えたのではないかと思います。

         練り歩いた神輿が最後に到着した菅原天神社


 さて、本町団地を出発した二つの神輿は新町方面に向かって進みました。円立寺の前を通って、いったん本町に入った後に新町に向かいました。その途中に恵比寿の祠があります。いつもは石の扉が閉じていますが、今回はお祭りのため扉が開かれていました。元魚屋さん前を西側にターンして新町に向かいました。私の記憶では、50年前の新町周辺にはまだまだ田んぼが残っていたように思います。

  円立寺前を通過      恵比寿様前を通過     昭和亭近くで休憩
  

 その後フランス食堂前を通って、昭和亭近くで子供神輿は休憩・待機しました。子供達にはアイスクリームなどがふるまわれました。その間、大人神輿はピクロス周辺をあちこち練り歩きました。そして、子供神輿が待機する場所に戻りました。大人神輿と子供神輿は一緒に次の場所に向けて移動しました。

   大恩寺前の道を通過           白壁通りを賑やかに通過
 

 面白いことに、400年前に田布施川(今は薬師川)だった側溝を渡って波野側に出ました。天神,本町,新町は下田布施だと思いますが、波野は祇園側です。私は波野地区は祇園祭が開催される範囲かと思っていたら、天神祭りの神輿は波野も練り歩くのですね。波野地区に入った神輿は大恩寺前を通って天神に戻りました。

  地区の子供会集合     賑やかな出店       演劇かカラオケ大会
  

 天神に戻ると、出発した菅原天神社に神輿は戻りました。50年前の天神祭りでは、菅原天神社周辺は市が立っており数えきれない店が並んでいました。今は静かに数個の出店が並んでいました。それでも賑やかで、私はのどが渇いたためジュースを購入しました。この菅原天神社、50年後はどうなっているでしょうか。今回の記録を、記要か何かに記載しようと思います。このお祭りを準備された方々、お疲れ様でした。

      大人神輿が練り歩いた、天神,本町,新町のコース

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雨の中、藍の苗を補植する

2019年05月21日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 10日ばかり前、皆さんと綿の種をまいたり、サツマイモの苗を植えたり、藍の苗を植えました。綿の種はようやく芽が出始めました。そして、サツマイモの苗もようやく根付きました。そのため、サツマイモは元気に葉が立つようになりました。今後、綿もサツマイモも順調に生育すると思います。しかし、藍の苗だけはこの日照りで壊滅状態でした。ほとんどの苗が枯れていました。そのため今回、残っている藍の苗を補植しました。夕方植えていると、だんだん激しく雨が降り始めました。そのため、畝の半分を残して退散しました。

          残った藍の苗を補植中、だんだん雨が強く


 ところで、芽生えた和綿を見ていると発芽率がバラバラなのです。どの株も6粒位の種をまいたはずです。しかし、今回発芽している和綿を見ると4~0なのです。この日照りで芽生えようと根を出したものの乾燥して枯れてしまった綿があるのではないとか思います。芽生えしなかった株は、もう一度種をまくか、または他の芽を移植しようと思います。

    無事に芽生えた和綿       なんとか根付いたサツマイモの苗
 

 藍を育苗する畝には、まだまだ藍の苗が残っています。そのため、藍の苗が足りなくて困ることはありません。一番の悩みは、苗を補植する時間がなかなか取れないことです。郷土館の仕事もあるし、放課後子供教室の準備もあるし、移動郷土館の準備(次回は城南宿井の原地区)もあるし、各種古い道具の修理もあるし、山の草刈りは手付かずですし、などなど・・・・どれを優先しようか考えるだけで疲れます。

 藍の苗を掘り起こす   プレート皿に苗を移す   苗を一本一本丁寧に補植
  

 夕方近くに藍の苗を補植していると、雨がだんだん強くなりました。合羽を着ていたのですが、ズボンと帽子は無防備でした。そのため、首筋から雨が入り込むし、膝がだんだん濡れてきました。そのため、補植途中でしたが畑から退散しました。藍の苗を運んだ一輪車は、雨水が溜まって水浸しになりました。農作業小屋に帰り着くと、一輪車に溜まった雨水を流しました。家に帰ると、濡れた服を着替えました。しかし、この雨でさらに綿が元気に芽生えるでしょうし、藍も根付くと思います。

     一列に補植した藍の苗        一輪車に溜まった雨水
 

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楽しかった周南市 大津島 史跡巡りウォーキング(1/5)

2019年05月20日 | 歴史探訪他ウォーキング



 約1ヶ月前の下見ウォーキングでコースを決めた周南市大津島の史跡巡り本番ウォーキングに行ってきました。下見時は、快晴で桜が満開の素晴らしいウォーキングでした。ところが、今回の本番ウォーキングは雨が降り、さらに電車の事故に出会うなど、散々なウォーキングでした。しかし、いつもの陽気なメンバーです。振り返ってみれば、何事もなかったようにいつもの楽しいウォーキングでした。

       大津島の馬島港を下船後、雨の中を回天記念館に向かう


 JR田布施駅に7:45に集合して、7:59発JR徳山行きの電車に乗りました。それ以外の方々は、JR柳井駅などで同じ電車に乗って合流しました。皆さんと合流して楽しい会話にふけっていると、さあ大変です!JR徳山駅とJR櫛ケ浜駅の間で人身事故が発生したとの放送です。そのため、電車をJR下松駅で止めるとのこと。えー!これではJR徳山駅に行くことができません。最低1時間は電車は動かないようです。

JR田布施駅で電車に乗車 JR下松駅外でバスを待つ  JR徳山駅に到着したバス
  

 最初に考えたのは、タクシーに分乗してJR徳山駅に向かう方法です。そこで、JR下松駅の外に出てタクシーを探しましたがタクシーの姿はどこにもありません。その時間帯はタクシーがいない時間帯だったようです。残った手段はバスしかありません。柳井から徳山に向かうバスに乗るためバス停に行きました。そして、50分位バスを待ったでしょうか。この遅れで、予定の船に乗ることができなくなりました。がっかりです。

 徳山港で約1時間遅れで船に乗船     船室で大津島の馬島港到着を待つ
 

 到着したバスに乗りましたが、事故のためとても混んでいました。当然、座ることなどできません。ギューギュー詰めのバスでJR徳山駅に向かいました。バスに揺られていると、柔らかい何かが膝に触れました。何だろうと下を見ると、大きな犬がいるではありませんか。驚きましたが盲導犬でした。足元に犬がいることに気が付かないほどバスは混んでいたのです。

下船後回天記念館に向かう  頂上に向かって歩く    小さく見える馬島港
  

 やっとの思いでJR徳山駅に到着すると、すぐに事故に対する払い戻しをしました。バスは310円したのに、払戻額は200円でした。やれやれ!払い戻しを終えると、すぐに徳山港に行きました。混んだバスで疲れたのか、船室で寝てしまいました。馬島港に着くと、回天記念館に向かって歩きました。途中、そのまま回天記念館に向かうチームと山の頂上に向かうチームの二手に分かれました。私は、山の頂上に向かうチームを先導しました。

      だんだん雨が激しくなる中、頂上に向かってもくもくと歩く

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約60年ぶり、田布施町 天神祭りに参加(2/3)

2019年05月19日 | ふるさと

 その後、私は菅原天神社拝殿を出発した神輿に付いて行くことにしました。神輿には子供神輿と大人神輿があります。よく見ていると、大人神輿はあちこちの路地に出たり入ったりとせわしなく出入りしていました。そして、子供神輿はゆったりと歩いて、時々大人神輿と合流していました。私はどちらの神輿に付いて行こうかと思いましたが、大人神輿に付いて行きました。そして、写真などの記録を取りました。

          賑やかな子供神輿、時々止まって大人神輿を待つ


 大人神輿はどこを最初に回るのかと思っていると、天神から熊毛南高校方面に進んで行きました。そして、大晃機械近くの家々周辺を回っていました。何らかの寄付をした方々の家々を回っているようでした。その家に着くと、その家の方の前でお神輿を上下していました。そして、その方にお清めの水をふりかけていました。

  大晃機械近くの家々   お清めの水をふりかけ   田布施側に向かう神輿
  

 大晃機械近くの家々を回り終えると、大人神輿と子供神輿は合流しました。そして、田布施川の関戸橋に向かいました。付いて行くと、関戸橋を渡らずにお大師堂前で休憩しました。お大師堂は2年ほど前に再建されました。そのお大師堂前で、子供達に飲物が配られました。私も紙コップにジュースをいただきました。ありがとうございました。

  お大師堂前でお休み中の両神輿       飲物に群がる子供達
 

 15分位休憩するとお神輿は出発です。私もお神輿に付いて歩きました。子供神輿は特に賑やかで、子供達の声で耳が痛いほどです。天神、本町、新町は昔と比べて高齢化が進んでいるのか、子供が少ないと聞いたことがあります。しかし、今回の天神祭りに参加してこんなにたくさんの子供達がいて驚きました。

  賑やかな子供神輿      本町団地に到着    本町団地入口で休憩
  

 後で聞いたのですが、昔ながらの古い街にはやはり子供は少ないそうです。代わりに、新しくできた本町団地などに子供が多いとのこと。どこもそうですが、若夫婦が住めるような町作りが大切なことが分かります。ところで、今回のお祭りに参加して、思わぬ方々に出会うなどして良かったです。

        大人神輿が練り歩いた、天神,本町,新町のコース

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素敵なバラ園を見学、美味しい食事に楽しい談義

2019年05月18日 | イベント,行事

 いつもの仲間が集まって、Yさん宅のバラ園を見学に行きました。Yさん宅のバラ園を見学したのは5年ぶりのことです。その時は、フランス食堂で昼食を取ってから私を含めた4人で伺いました。残念ながら雨模様のバラ園見学でした。しかし今回は、快晴青空の下でのバラ園見学でした。たくさんのバラに囲まれながら、美味しいお弁当と創作料理などをいただき楽しいひと時を過ごすことができました。ありがとうございました。

          美しいバラに囲まれながらの楽しいお昼


 私の家にも昔はバラのアーチがありました。そのアーチには、バラとブラックベリーが巻き付けてありました。そのバラの花は小さくピンク色をしていました。その一部が今でも庭に残っています。ブラックベリーは夏に黒い実を収穫してジュースにしていました。当時はとても美味しかったように思いました。しかし、去年その実をつぶして濾して飲んでみましたが酸味があり思ったほど美味しくありませんでした。そのため、シロップを入れて飲みました。今のように甘いジュースが無い時代でしたので、ブラックベリーを美味しく感じたのでしょう。

  綺麗な赤いバラ      青空に映えるバラ     バラに囲まれて
  

 私もかつてバラを栽培してみたことがありました。しかしながら、とても育てるのが難しく栽培を諦めました。一番困ったのは無農薬では栽培が難しいことです。いつの間にか、バラの茎に白いカイガラムシが付いて増えるのです。アブラムシの一種のようですが、駆除が難しかったように思います。今はいい農薬が出ているかも知れません。また、草刈機で除草する時、うっかりと茎を傷つけてしまうことがありました。やはり、私のような無精者にはバラ栽培は向かないと思いました。

  たくさんのバラに見入る皆さん   前にもバラ、後ろにバラ、上にもバラ
 

 たくさんの美しいバラの根本には、これまた綺麗な花が咲いていました。ジギタリスやホスタなどに加えて、私の知らない花が咲き乱れていました。私もたっぷりと時間があれば、バラでも栽培してみたいと思いました。しかしながら、あれもやりたいこれもやりたいと時間だけが過ぎていきます。子供の工作支援か、野菜作りか、糸紡ぎか、史跡巡りか、ラジオ修理か・・・・どれかに絞らないと、どれも中途半端になってしまいそうです。

          綺麗なバラのアーチに囲まれてご満悦


 バラの見学が一通り済むと、こんどは美味しい昼食時間です。バラに囲まれながらの美味しいお弁当や、皆さんが持ち寄った創作料理やお菓子類をいただきました。正午ごろに昼食をいただき、続いてコーヒーやおやつをいただきました。楽しいひと時はあっと言う間に過ぎて、気が付いたら16時頃になっていました。素敵なバラに、美味しい料理、そして楽しい会話をありがとうございました。

 美味しかったお弁当     創作料理の数々     昼食後の珈琲など
  

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田布施町郷土館、草刈りなど春の屋外掃除

2019年05月17日 | ふるさと

 田布施町郷土館、恒例の春の屋外掃除をしました。数年前までは主に草刈り掃除だけでしたが、近年砂田地区の自治会から依頼されて郷土館前の溝も掃除するようになりました。そのため、草刈りをする方と平クワで溝さらいする方に分かれて掃除しました。私は草刈機を使って雑草を刈り取りました。

        野外掃除後、心なしか綺麗になった田布施町郷土館


 草刈りする方は、ロータリーモアを使う方、草刈機を使う方、刈り取った雑草を集める方、機械では刈れない溝や窪みに生えた草をカマで刈り取る方に分かれました。私はもっぱら草刈機を使って、ロータリーモアでは刈れない隅っこを刈り取りました。最初は紐を使って草刈りしていました。しかし小石などがビュンビュン飛ぶため、途中から鉄板の丸刃を使いました。

   溝や窪みの草はカマで除草     ロータリーモアで草刈りした駐車場
 

 いつもは刈らないパーキング位置の長い草も刈りました。カマでは刈りにくいため、鉄板の丸刃を取り付けた草刈機で刈りました。広い草原や山ではチップソーを使います。しかし、小石やコンクリートなどの破片があるとチップが飛ぶ事があります。そのため、紐刃や鉄板の丸刃を使い分けて草刈りしました。2時間位で終わったでしょうか。野外掃除に参加された方々、お疲れ様でした。次回の野外掃除は8月です。

  綺麗になった溝     パーキング位置の草     防火用水周辺の草
  

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