東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市岩田周辺の史跡巡りウォーキングの下見(3/5)

2023年04月12日 | 歴史探訪他ウォーキング

  やまと台団地内を歩いた後、老人憩の家近くの小山に登りました。人丸社,稲荷社,そして荒神社などのお社が複数ある小山です。以前、こ小山周辺で土器の欠片がよく出たそうです。この小山は周辺を見渡せるため、かつては祈り所のような施設が代々あったのではないかと思います。実際、荒神社の拝殿のような建物がありました。周辺の草は刈られているようでしたが、今は使われていないお社群のようでした。

            お堂近くの広場に安置されたお地蔵様群        


 複数のお社がある小山を降りると、あるお堂に向かいました。そのお堂に板が打ち付けてあったのですが、文字がかすれて読めません。わずかに「防」の文字が上に読めます。もしかして防陽霊場かも知れませんが、地元の方でないと分かりません。しかし、防陽霊場であってもおかしくないほど管理されていました。そして、建物横にお地蔵様が何体も安置されていました。 

   小山の人丸社       小山の稲荷社      小山の荒神社
  

 そして、少し離れた広場にも何体かお地蔵様が安置されていました。ご住職のお墓がないので、近くのお寺から説法のため定期的にご住職が訪れていたのではないかと思います。まだ使われているように見受けるお堂でした。本番ウォーキング時に近くの方に聞いてみようと思います。

   道脇のお堂の建物を訪れる       お堂横に安置されたお地蔵様群
 

 このお堂に着いた頃、だいぶ日が昇っていました。直射日光が突き刺さるようでした。歩いていると汗ばんできました。そのため、立ったまま休憩しながら上着を一枚を脱ぎました。三月のためまだまだ暑くは感じませんが、本番ウォーキングは四月の中旬です。半袖でのウォーキングを考えた方が良さそうです。

         光市岩田~三輪周辺の史跡を巡った下見コース

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