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Sightsong

自縄自縛日記

平野耕作『キサラヅ―共生限界:1998-2002』

2008-12-08 23:34:23 | 環境・自然

千葉県木更津市の盤洲干潟を、大判の4×5フィルムで撮った作品集、平野耕作『キサラヅ―共生限界:1998-2002』(枻出版社、2002年)。以前に小櫃川河口の盤洲干潟を訪れたあと(>> リンク)、このブログで教えていただいてから、ぜひ観たいとおもっていた写真集である。運良く古本で入手した。

大判フィルムは精緻であり、じっと目を凝らしても、網膜の性能がついていかず、尽きない感がある。おそらく印刷も素晴らしいのだとおもう。どうもこの写真家は、「2段半アンダー絞り」という手法を使っているということだが、何だろう。確かにどアンダーだが、それでこの劇的な効果が出るのだろうか。実感的な「共生限界」、というより、もっとも露出した活発な共生の場。本物のプリントも観たい。


盤洲干潟で拾った木っ端


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (kincyan)
2008-12-10 09:08:48
おはようございます。
例の丸い池の近くですね。
一度、自分も眼で確かめてたいものです。
ロードバイクで行ける距離となりました
ので、春になったら走って行きたいと
思います。
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Unknown (Sightsong)
2008-12-10 09:16:00
kincyanさん
中国です(笑)。私ももういちど行きたいところです。入る場所はわかりにくいので、干潟のHPを調べて行くことをおすすめします。干満の時刻も必要ですね。
返信する

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