仕事でも私用でもたくさん書くので、とにかく紙やノートは自分にとって大事である。
手帳は、去年までの2年間、レイメイ藤井のA5サイズのスケジュールノートを使っていた。見開きで左に1週間分の予定を記入でき、右にあれこれ書けるのがよかったのだが、書くスペースが足りず、また普通の紙では万年筆を使うと滲んでしまう欠点があった。
そんなわけで、今年から、同じA5サイズの「ほぼ日手帳カズン」を使っている。予定の記入に加え、毎朝開いて、思いつくことややるべきことをたくさん書き込めるのが良い。そして、万年筆を使ってみて感動した。ペラペラに薄いくせにインクが裏抜けせず、滲みもなく書きやすい。あえて難点を言えば、インクが乾くのに少々時間を要することくらいだ。
この紙は、巴川製紙所の「トモエリバー」。これは素晴らしいと思い調べてみると、蔵前の「カキモリ」でもこの紙を扱っている。さっそく訪ねて、ノートを作っていただいた。ここは面白いお店で、紙だけでなく、表紙、リング、留め具を選ぶことができる。同じ紙を選んだので当然ではあるが、書き心地抜群。他のパターンも試したくなるのが困りものである。
ヘルツのカバーに「ほぼ日手帳カズン」、カキモリのノート
ほぼ日手帳カズン
カキモリのノート