季節の朝ご飯とお昼ご飯&午後のスィーツ

あなたの心に届くよう
あなたの身体に届くよう
まじめにコツコツお料理します。

おでん🍢・・・その2

2024-01-08 23:41:13 | Weblog


魚貝の出汁も 
牛すじの出汁も
練り製品の出汁も
上手く噛み合ったおでんが出来上がりました。

かなり試行錯誤しました・・・が、
ワイン会のメンバーの方々に とっても喜んでもらえたようでホッとしました。


◯ニシガイ(かなり大きく鮮度良いもの)
◯和牛のすじ肉
◯手作りごぼう天 (大手練り製品会社の大量生産品ではないもの)
◯島根石見の厚揚げ
◯丹精込めて育てられた岡山と倉敷の大根
◯神石高原の小玉こんにゃく
◯香川の平飼い鶏の卵
◯香川水揚げ真イワシ
◯国産素材の手焼きちくわ

でした。

ニシ貝は、殻ごと茹で(大きかったので我が家の一番大きな鍋でいっぱいいっぱいで、ドキドキもんで茹でて
殻から出し、ぬめりと腹わたなどをきちんと取り除き
食べやすい大きさに切り串に刺して下ごしらえしました。

大人数分なので、全部同時には煮込めないし、
一緒に煮込むことが本当によいのかどうかが悩ましかったので
実は3つの鍋にそれぞれの出汁を微妙に変えて煮込み
最後に配合を考えながら出汁を合わせ 仕上げました。

ごぼう天の牛蒡が 凄まじく良い香りで、これは牛すじと相性が良いと思い、この二品は一緒に煮込み
ニシ貝と別に煮込みました

ニシ貝の方へ厚揚げ、こんにゃく、卵
で、
大根は
お米の研ぎ汁で下茹でして
牛すじの出汁の方で煮込みました

どちらも基本は昆布とかつおの出汁ですが
牛すじの方は、酒とみりんの配合を増やし
練り製品の甘さも相まって少し甘めの出汁。
ニシ貝の方は、みりんより酒重視で、濃い口より薄口醤油が多めのベースに仕上げました。

真イワシは手開きにして、骨と皮を取り除き、フードプロセッサーにかけて、塩麹を入れふんわりさせて
これは昆布のみの出汁の中に丸く落とし入れ じんわり煮ました。
イワシは煮上がって ほかの鍋の出汁を合わせ煮ました。


最後は具材を盛ってから、出汁を合わせて味をみてから、出汁を張り 提供した次第です。


いやはや、おでんでここまで考えながら作ったのも 良い経験になりましたし、
素材の良さを引き出せるよう煮込むことが難しいことも再認識しました。

この出汁で、セリや、水菜、豆もやしをさっと煮て食べても美味しかっただろうなあ〜と
それが少し残念でしたが
それは、次の機会に・・・・
と言うことで〜(笑)

みなさんが出汁を喜んで味わってくださったことが、本当に嬉しかったてん主でした。


さて 大きな(?)仕事を終えて
実はてん主 只今京都に居ります。
これについてはまた明日からのblogにて・・・・ 
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
明けましておめでとうございます (frozenrose)
2024-01-09 07:40:45
たぶん新年のご挨拶初めてだと思いますが、後期高齢者に免じて二度目ならお許しください。
いろいろ入っておいしそうです。
イワシが手がかかっていますね。おでんにもできるんですね。
今年もお料理の記事、楽しみにしています。今年もどうぞよろしく。

京都の報告、お待ちしています。
Unknown (shokukoubouten)
2024-01-16 06:44:27
frozenrose様

コメントありがとうございます。
ようやく自分の書いていたものを読み直し、ブログを確認する余裕が出てきました(苦笑)
返信遅くなり申し訳ありませんでした。

おでんは、ニシ貝が良い出汁をだしてくれました。イワシのつみれ、結構ハマります❤


あらためまして
新年のご挨拶を・・・。

とはいえ、本当に新年早々に起こった出来事が衝撃過ぎで、まだまだ落ち着きせん。
自身の手術で自分の足が良くなったら、少しはなにかお役立てることなどあるのだろうか??と、考えながらベッドの上にいるのですが。
なかなか行動には移せない現状です・・・。
先ずは先に身体を治して 世間の様々な事にも向かって行きたいと思います。

桜咲く頃には仕事も再開出来たらなあとおもっています。

自宅に帰ったら、自分ちのご飯を作ることが私のリハビリメニューになりそうです。

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