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任す、任さないは、マネジメントの手段でしかない・・(中小企業のマネジメント改革)

2019-09-02 07:19:22 | 組織マネジメント改革の実践


任せる側が、これ位は大丈夫!わかっているだろうと思うことでも、
任される側は、実は分かっていないということが少なくはない。

事実、現場を見てみると、任せた・・と云われても、
どうすればいいのか分からなくて、オロオロするばかりという人が圧倒的に多い。

任された側が状況判断するために必要な情報が入手できる職場環境も出来ていないのに、
仕事の目指すべき方向やそれを実現するために許容される行為の幅もあいまいなままに、

それでも自主的に行動せよというのは、少々乱暴というもの。

確かに事細かに指示・命令すれば社員の自主性は失われるが、
自主的な行動によって、全てよい成果が出せるという保証があるわけではない。

社員の自主的な行動によって素晴らしい成果をあげたという、多くの成功例が照会されている。

しかし、任す、任さないは、あくまでもマネジメントを行う手段でしかない。

多社が成功しているから当社もと、手段が目的化してしまっている事例も散見される。





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