小満の花をいれます。
紫蘭です。
合わせの掛物は・・・
壺中日月長
です。
鉄線花（クレマチス）が咲き出しました。
今年は蔓の伸張する範囲を限定したので
一定の範囲内で咲いています。
放っておいて野方図に延ばさないほうが
見た目もいいみたいです。
草花の一方的な侵略を許さないという姿勢が
路辺ガーデンの世界秩序の維持には
欠かせないものと思われます。
白耳菜草（セラスチウム）が咲き出しました。
よく見ると花びらがハート型です。
愛があるので花言葉は「幸福」とか。
桜謡会の今月の番組は、
竹生島、夕顔、誓願寺、班女です。
私の役謡は、竹生島シテです。
レパートリーが少ないので
謡曲同好会と桜謡会はできるだけ同じ曲を
謡うようにしています。
なんでも謡えるようになりたい。
池坊展を見に、久しぶりに日本橋に行きました。
展示作品は、それぞれ
水際から立ち上がる凛とした池坊的美
を競いあっていました。
三越の一階の内装がリニューアルされていました。
これはいい感じです。
世阿弥
瀧川駿著 圭文館刊
世阿弥の生涯を真摯に誠実に描いた歴史小説です。
章構成も能に倣って 序 破 急 となっています。
世阿弥の正妻の「鶴の前」が
ひたすら悪女として描かれているのは
作者の小説としての創作でしょうか？
「世阿弥」、「小堀遠州」、「運慶」が
この作家の三部作とされているようなので
次に「小堀遠州」を読んでみます。
独逸文目（ジャーマンアイリス）が咲き出しました。
シンプルで清楚な美しさです。
次から次に庭の花が咲き出すので
心楽しです。
馬鈴薯の花が咲き出しました。
馬鈴薯の花は摘むべきか否か？
花を摘まないことで、芋の育成に与える悪影響よりも
花を摘むことで、傷から感染する悪影響の方が大きい
と判断し、
花はそのままにしました。
里芋もようやく発芽しました。
作物栽培も案外面白いです。
西洋十二単が咲き出しました。
洋名は、アジュガ。
グランドカバー用の植物です。
路辺ガーデンのモザイク植えのアイテムとして
植え付けました。
増えてね！
灰木の花が咲き出しました。
植え付けて2年目で花開くことができました。
草木は正直なもので、
根が十分に張って身が充実してこない限り
花を咲かせることはありません。
来年からはずっと花を愛でることができそうです。
