木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

朝日焼

2019年03月31日 | 茶湯記
朝日焼の燔師(はんし)茶碗です。

朝日豊斎の作です。
燔師(はんし)は、橙色のぽつぽつの斑点模様が特徴です。
この他に鹿背(かせ)と紅鹿背(べにかせ)があり、
これらは、鹿の背のような細かな斑点模様が特徴です。
これで遠州七窯の茶碗が揃いました。

近江の膳所焼、筑前の高取焼、遠江の志戸呂焼
大和の赤膚焼、豊前の上野焼、山城の朝日焼
摂津の古曽部焼です。
古曽部焼は絶えてしまったので、現在では遠州六窯になってしまいました。
今年こそ手造り「八橋庵」を完成させて、友に茶を点てたいです。
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1 コメント

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Unknown (無名)
2021-02-23 19:31:58
古曽部焼は大阪府高槻市で復興されています。窯元のHPは無いですが、一度ネットでお調べになってみられては?

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