木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

藍九谷

2018年12月31日 | 茶湯記
藍九谷の茶碗です。

五嶋直子(ごしまなおこ)の作です。
スッキリした形でスッキリした絵付けの
少し小ぶりの茶碗です。
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栗蒸し羊羮

2018年12月30日 | 茶湯記
栗蒸し羊羮を作ってみました。

15センチ角の流し箱に漉し餡400グラムと
栗の甘露煮18個(9個は面に並べ、中に9個分を砕いて入れました)
を流し込み40分蒸しあげました。

冷めたところで、つや寒天を刷毛で塗って仕上げます。

食べてみると
・・・美味しいです。

いきなりレシピだけをみてもよくわからなかったのですが、
和菓子教室に通って一度経験してみると、
案外手軽に作ってみようかという気になるものですネ。
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皇居 ライトアップ

2018年12月29日 | 日日録
東京ミチテラスは通りがかりに見かけただけで
今日の本当の目的は「皇居ライトアップ」です。
皇居に向かって歩いてゆくとに連れて人影がまばらなってきました。
誰も皇居のライトアップを見にきていないようです。
大手門前の橋がライトアップされています。

ライトアップされた巽櫓が見えます。

闇の中に薄ぼんやりと櫓の姿が浮かび上がっています。
少なすぎる照明を頼りにしばらく行くと二重橋が見えてきました。

・・・玉音放送を聞いて泣き崩れている人々の映像が何故か頭をよぎりました。
あれから70年、振り向くと繁栄の夜景が見えます。
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東京ミチテラス

2018年12月28日 | 日日録
会社帰りの丸の内 東京ミチテラス です。

正面から東京駅を見るともの凄い人込みです。

丸の内イルミネーションがクロスしています。

とても綺麗ですネ。
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能楽名作選 下

2018年12月27日 | 読後記
能楽名作選 下      天野文雄著      角川書店刊

29曲を通勤電車で読破しました。
能は全て世阿弥の夢幻能かと思っていましたが、
息子の元雅は救いのない現在能で新境地を築いていましたし、
娘婿の金春禅竹は、草木国土悉皆成仏思想を展開しています。
能はここで想像力の頂点を迎えましたが、
この後はもはや見るべきものもない状態です。
観世流を引き継いだ音阿弥の子孫達には
もはやひとかけらの想像力も残されていませんでした。
・・・そして今日に至るというわけです。

能がますます面白くなってしまいました。
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新宿中村屋 グランナ

2018年12月26日 | 日日録
新宿に行ったので中村屋のグランナでランチしました。
はじめは

メインは

新宿の雑踏もここまでは届かず
ゆったりとできました。
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組合点

2018年12月25日 | 茶湯記
水指の蓋の上に茶杓、茶筅、茶巾を飾り
棚の前に茶入れを入れた茶碗を建水に乗せて飾っておきます。

お点前の手順は、
1茶室に出て、棚の前に座る。
2蓋置をとり、居前に座り、蓋置を置いて、柄杓を蓋置きに引き一礼する。
3両手で建水をとって、膝前に置く。
4両手で茶碗を建水から出して建水の向こうに置く。
5両手で建水をとり、左手で左ひざ横に置く。
6茶碗から茶入れを取り出し茶碗の前に置く。
ここまできたら、あとはいつものお点前です。
今年のお稽古は、今日でお終いです。
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淡墨桜

2018年12月24日 | 書画記
伊藤嘉香の「淡墨桜(うすずみざくら)」のリトグラフです。

老桜の太すぎる幹に淡墨桜が咲き誇っている景色がとてもいいですネ。

この絵は、伊藤嘉香本人の寄進により
奈良の薬師寺の「まほろば会館」にあります。
樹齢1500年と言われる岐阜県尾根村(現本巣市)の
「淡墨桜」を描いたものです。
この桜には継体天皇の御手植えという伝承もあります。

ちなみに、
日本の三代桜とは、
三春滝桜(福島県三春町)
神代桜(山梨県北杜市)
淡墨桜(岐阜県本巣市) です。
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ボヴァリー夫人とパン屋

2018年12月23日 | 日日録
映画館での機会を逃してしまい、見たい見たいと思っていたところ
アマゾンプライムビデオで見つけたので早速見ました。
「ボヴァリー夫人とパン屋」です。
監督は、アンヌ・フォンテーヌで
「ココ・アヴァン・シャネル」を手がけた人です。
シャネルを演じたオドレイ・トトゥ
ボヴァリーを演じたジェア・アータートン
二人とも似た風情の女優ですネ。
パン屋のマルタンが語り部となってサスペンス仕立てで
物語が進行します・・・
マルタンは、徐々に物語に取り憑かれたドン・キホーテのように
なっていくのですが、ボヴァリーの突然の死で正気に戻ります。

最近の映画は三つの視線(男性/女性/両性)があって
それぞれ楽しいですネ。
今回は、女性視線で楽しめました。
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花びら餅

2018年12月22日 | 茶湯記
今日の和菓子教室は、「花びら餅」です。

「花びら餅」は、ういろう生地とみそあんと蜜ごぼうで構成されています。
この中で、蜜ごぼうを作るのが最も大変なようです。
・・・なんと二日がかりの工程です。
教室では、蜜ごぼうはできているものを使用しました。

もう一つ、「水仙」も作りました。

「水仙」は、ういろう生地と梅あんで構成されています。
円形に広げたういろう生地で梅あんを包み込んで形を作ります。
手業で形をくるのが、和菓子作り最大の楽しみですネ。

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