みやこ旅１２２ 石山寺本堂

参道から階段を登っていくと本堂が見えてきます。

懸崖造りになっています。
蓮如堂の脇を迂回して入ります。

本堂は鬱蒼とした森に囲まれています。

みやこ旅１２１ 石山寺東大門

京阪石山寺駅からしばらく歩いて東大門の前まで来ました。

この寺は東寺真言宗の大本山で、
紫式部がここで源氏物語を書いたとされています。
この門は、
源頼朝によって寄進されたとあります。

山全体が境内になっています。

白楽茶碗

楽茶碗といえば黒か赤と決まっていますが、
白い楽茶碗はないものかとずっと探していたところ・・・
ついに見つけました。

白楽茶碗です。
加藤晃楽の作です。
これで八橋庵の茶道具は完成です。
もう欲しいものはありません！
・・・といつも思うのですが？
茶の道は欲の道か？

みやこ旅１２０ 江湖庵

お昼を食べられるお店はないかと歩いていると・・・

江湖庵が目にとまりました。

「はんこのお店ですがギャラリーとカフェもございます」
とあります。
入ってみると・・・はんこはほとんど見当たらず
夫が書道家、妻が料理研究家で二人の共同店舗になっているようです。
米粉のキッシュプレートをいただきます。

美味しい！
書道家のギャラリーも拝見したところ
紙ではなくキャンバス下地の書です。
墨で書けるんですか？と尋ねると
キャンバス地なのでアクリル絵具で書いているとのことです。
なるほど！
お腹が満ちたところで・・・
近江八幡に別れを告げて石山寺に向かいます。

みやこ旅１１９ 近江八幡教会牧師館

アンドリュース記念館の向かいに牧師館があります。

看板を見ると

当時は独身青年社員宿舎で、
地縁寮（ちえんりょう）と呼ばれていたようです。
これで、
近江八幡のヴォーリズ建築巡りは終了です。
朝から歩き回ったのでお腹が空きました！

みやこ旅１１８ アンドリュース記念館

アンドリュース記念館です。

ヴォーリズが初めて設計した建物です。

歩き続けて喉が渇いてきたところ
「ナッツでできたヘルシーで美味しいスムージーあります」
の看板につられて２階に上がったら
コロナ禍のため喫茶は中止していて
「こだわりのドライフルーツ量り売り」
のみでした。

みやこ旅１１７ 旧八幡郵便局

旧八幡郵便局です。

洋風建築の典型的なファサードです。

ひっそりと保存されているようです。

みやこ旅１１６ ヴォーリズ記念館

ヴォーリズ学園の近くにヴォーリズ記念館があります。

この建物は、ヴォーリズの自邸だったようです。

ヴォーリズは言っています。
Show me your house, and I will tell you what you are
「人の住居はその人を表す。」と
外観から推察するに・・・人に優しい方だったのでしょう。

みやこ旅１１５ ヴォーリズ学園

ヴォーリズ学園です。

美しい佇まいです。

近江兄弟社学園からヴォーリズ学園に
名称変更したようです。

みやこ旅１１４ ヴォーリズ像

近江兄弟社でヴォーリズ資料コーナーを見学しよう
としたらコロナ禍のため入館休止です。
向かいの小さな広場にヴォーリズ像が立っています。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズは、
起業家として
メンソレータム（現メンターム）で有名な製薬会社（近江兄弟社）を起こし、
建築家として
大丸心斎橋百貨店、関西学院大学をはじめ、住宅、教会など1600に及ぶ
西洋風建築を設計しました。
近江八幡には多数のヴォーリズ建築が残されていて
それらの建築を見るために近江八幡まできたのです。