木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

2024二十四節花7 利休忌

2024年03月28日 | 茶湯記
利休忌に色紙を掛けました。
利休の名の元となった「利心休せよ」
利休の茶の心を心を表す
「花をのみ まつらむ人に 山里の
雪間のくさの はるを見せばや」
藤原家隆の歌です。
この歌は、
古今和歌集により
日本の美意識を決定づけた
紀貫之の歌
「桜より まさる花なき 春なれば
あだし草葉を 物とやは見る」
に対する反論でもあります。
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