あきらめていた歯周病治療

2006-02-26 21:01:02 | 歯科
歯周病って治らないと思っていました。一生懸命治療をしても指導をしても外科的
な処置をしてもなかなか治らない。つい3年前まではそうでした。一度進行いして
しまった歯周病は治らない歯科医師がそう思っていたのです。ところが

3年前から歯周病がだんだんと治るようになってきました。中等度から重度のもの
まで結構改善しています。治っていかない例もありますが圧倒的に多くの人が改善
していきます。驚くべき結果です。それも学生の時に習ったような歯茎の退縮はあ
りません。
何も特別な治療はしていません、ただただひたすら歯茎を傷つけないように歯を傷
つけないように歯石をとっていくだけです。検査を繰り返すだけです。

この治療法が世に広まると良いと思っています。

あさblog

2006-02-21 09:18:21 | 歯科
今日は少しはやくきて矯正のワイヤーを曲げています。矯正っておもしろいです。綺麗に歯が並ぶと感動します。私は顎の筋肉と全身の関わりをみていますが、矯正をすると目が大きくなる子が結構います。頭の位置が前後的に良い位置にくると顔が変わっていまします。特にお子様は著しいです。

メッセージ性

2006-02-19 09:56:08 | 歯科
歯科医の先生からホームページについてご批判を受けることがあります。これもホームページのメッセージ性が強いからだと思います。

我々はこういう治療をしています。こういう消毒をしています。全身に関してもこういう考え方でこういうアプローチをしています。またこういう効果を得ています。といったものです。今後は学会などでも発表していきたいと考えています。


メッセージ性が強いと賛否両論になりますよね。新しい治療法や概念は誤解を与えやすい一面もあります。ご批判のある先生には是非一度見学して頂きたいと思います。

我々のアプローチは非常に簡単なものでかなりの効果があります。目指すものは共存共栄!我々は歯科界が少しでも良くなり、より多くの人が恩恵を受けられるようになるのを何より望んでいます。私がいままで講習会などを開いて情報を開示したメリットは素晴らしい人間関係と同じ志しをもつ先生の有用な情報が得られました。

オープンにした情報は絶対に自分のところにメリットとして返ってきます。知的財産権を主張される先生もみえますが、医療において秘密主義は非常につまらないものだと思います。日本では治療方法は特許権はありません。
秘密にするよりオープンにしたほうがずっと得られるものは大きいと思います。

治療方法の情報の開示については口臭治療のほんだ歯科の本田俊一先生から学んだことです。

パンの話

2006-02-17 19:06:17 | 歯科
かみさんがパンが好きなの自分も詳しくなったし、美味しいパンがわかるようになりました。
もっちり系とどっしり系のパンが好きです。パンはやっぱり神戸が有名ですよね。
フロインドリーブとビゴのパン。最近は結構どこでも美味しくなってきました。
家の近くに「ととろ」というパン屋さんがありますがここも結構美味しいです。

スピリチュアルな世界

2006-02-17 17:56:56 | 歯科
私は物理を目指していたこともあって、霊とか神とか信じていませんでした。今も信じているわけではないのですが、江原さんには非常に興味があります。

今本を読んでいるのですが、これが非常におもしろい!霊とは交信できるが神とは交信できないと言います。

神と交信できるという霊媒師、教祖などは偽物だというのです。才能がある人が自分が才能があるということがないように、全能の神が自分で全能の神とは言わない。神はもっと大きな存在でいちいち人間とは交信しないそうです。
レベルが高い霊と交信できてもその霊は特殊な能力を見せたりしない、謙虚だって!

新興宗教などで「自称神」である霊と交信してい教祖は、低レベルの霊と交信しているというか、取り憑かれているというのです。

理路整然としているし、なんかそうなのかな~って思ってしまいます。

ムシ歯は母子感染?

2006-02-12 22:35:14 | 歯科
最近ムシ歯は母子の間で感染して、その経路は口移しなどでそれを避けたほうが良いという話を良く耳にします。その根拠は

子供のムシ歯菌の70%が母親のムシ歯菌と同じDNAをもっているということらしく
フィンランドでは母親のムシ歯菌を減らすことによって、子供のムシ歯の確率が減る
という統計がでていて、その菌が移る経路は口移しなどではないかと考えられている
ということです。

『フィンランドでは母親のムシ歯菌の菌数を減らす』ことに重きがおかれているのに
『日本では食事やキスなどのスキンシップを減らす』ことに重きをおかれているのです。

まったく本末転倒です。常在菌であるムシ歯菌の感染を避けようとするなら
子供と口をきいてもいけないし、マスクをして生活する必要があります。
菌の増殖を防ぐ生活様式、方法が重要なのです

ラミネートベニア

2006-02-12 22:17:53 | 歯科
審美歯科などでは健康な歯を削ってつけ爪のように陶器の歯を歯の表面につけることがあります。主に歯の色が変色したときに用いる方法なのですが、歯って毎日凄い力がかかって陶器なんていつ割れるかわからないものなのです。ラミネートベニアは薄くて割れやすく、割れてしまうと今度作り直す時に色があいません。健康な歯を削れば確実に弱くなるしムシ歯にもなりやすくなります。

健康な歯をけずって人工的なものをつけるのは絶対に賛成できません。足の色が悪いといって足の皮膚をはがして人工的な皮膚をはるようなものです。

健康な歯はちゃんとした手入れをすれば一生もつものですが、人工的なものはそうではありません。同じ理由で歯並びのために安易に差し歯に変えるのも反対です。

審美歯科というのは審美のために、患者様の要望のみにこたえる歯科のことです

歯並びの改善なら矯正がありますし、色が悪いならホワイトニングで対応できます

久々の朝ブログ

2006-02-06 08:22:15 | 歯科
休日が終わり新たな一週間が始まります。今週も喜んで仕事をします。少しでも多くの人の健康に役立てるように、胸をはって前向きに、、、人の役にたって、喜んでもらう、そもそも仕事とはそういうものです。できれば1人でも感動を与え影響を及ぼしたいものです。

今の歯科医療って?

2006-02-03 22:25:22 | 歯科
いろいろな疑問を感じる部分があります。
できれば以下のことについて書いていければ、、、と思っています。

ラミネートベニア、、、百害あって一利?くらい、、、審美歯科の問題

顎関節治療、、、確立された治療方法が存在しない、、、フルマウスの補綴

ムシ歯の予防と歯ブラシ、、、歯ブラシは食べかすをとるのではない!

ムシ歯の治療、、、着色しているところが全てムシ歯とおもっている歯科医が多い
安易に神経を抜く歯科医師

バイデジタルオーリングテスト(信じるものは救われる?)、、、かなりの問題がある手法です。