ラミネートベニア

2006-02-12 22:17:53 | 歯科
審美歯科などでは健康な歯を削ってつけ爪のように陶器の歯を歯の表面につけることがあります。主に歯の色が変色したときに用いる方法なのですが、歯って毎日凄い力がかかって陶器なんていつ割れるかわからないものなのです。ラミネートベニアは薄くて割れやすく、割れてしまうと今度作り直す時に色があいません。健康な歯を削れば確実に弱くなるしムシ歯にもなりやすくなります。

健康な歯をけずって人工的なものをつけるのは絶対に賛成できません。足の色が悪いといって足の皮膚をはがして人工的な皮膚をはるようなものです。

健康な歯はちゃんとした手入れをすれば一生もつものですが、人工的なものはそうではありません。同じ理由で歯並びのために安易に差し歯に変えるのも反対です。

審美歯科というのは審美のために、患者様の要望のみにこたえる歯科のことです

歯並びの改善なら矯正がありますし、色が悪いならホワイトニングで対応できます

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