建築デザイン

2006-03-29 15:47:07 | 歯科
私は建築が大好きで歯科医院も自宅も自分で設計しました。歯科医院は家具と平面図だけでしたが自宅はすべでデザインしました。

アメリカの開拓時代のジョージアン形式の典型的な外観です。古い和風建築も好きですがこれにはものすごいお金がかかります。

何で皆古いデザインを取り入れないのかな~、古いデザインで 新しいもの(別に古くても良いのですが、、、古いと高い)は 飽きないですよ、、、日本の建築って本当に遅れているというか
駄目なんんですよ、昔の建物は素晴らしいのに、、、 ほんの数十年前までの建物はとっても素敵です。

祖父が経営していた会社の跡地に明治時代に建てられて倉があって今居酒屋になっています。吹き抜けになっていて梁がとっても美しく、一階がテーブルと椅子で特に素敵ですよ~
名古屋駅の堀川沿いのくらりというお店です。
http://www.k-food.co.jp/index/izakaya/b3/b3.htm

経営はまったく別ですので、、、月見歯科といっても全く通じません、あしからず。



歯を残すこと、、、

2006-03-19 11:20:41 | 歯科
残せるか残せないかの歯があります。私としてはできるだけ残す方向で、というか
「何としてでも残して欲しい」と患者さんが望んでいると思いたいのですが、、、
保険診療では一つの歯に関して2回の処置ができません。歯が悪くて抜かなくては
いけなくなったとき、その後の処置は保険請求ができなく、我々が自腹をきって負
担しなくてはいけないので、抜くのか残せるのか迷うような症例、抜く可能性があ
るような症例では多くの歯科医師が抜いてしまう傾向が強いようです。

当然自分でやった処置ですから、駄目だった場合は私が自腹を切ります。そういったリスク
はあるのですが、患者様の「残したい」という意思がみられれば「なんとかしてみましょう」
と言いたいものなのですが、、、

こんな状況ですがどうしましょう?ときくと気のない返事が返ってくることがあります。
やりきれない気持ちになります。当然抜かなければ駄目な物を「残してくれ」と言われて
も無理なものは無理ですが、残る可能性があれば残したい、、、

抜いてくださいというなら、それも割りきって抜くのです。残そうとしても迷惑ですものね~、
リスクも負わなくて良いし、抜いてかぶせれば利益になります。

気の無い返事が一番やりきれないです。

横浜、東京

2006-03-16 22:58:00 | 歯科
横浜で歯科医院の見学をさせていただきました。さすが一流の先生は違います。
何から何まで違いますね、、、保険でも妥協がありません。短い時間でしたが
多くのことを学びました。
一流を見て非常にやる気がでてきました。

見学をさせていただいたのに、その先生夫妻に高級料亭でごちそうになりました。
美味しかったです。

その後東京でレイキヒーリングというものとクラニオセイラクルワークという
施術を受けました。非常に意義のある一日でした。

横浜東京へ

2006-03-15 00:54:24 | 歯科
今日は始発の新幹線で横浜にいって、有名な先生の医院の見学をさせて頂きます。
少しでも多くのことを学び吸収したいと思っています。
その後東京へ行ってリンパマッサージの施術と指導、またまたその後に頭蓋仙骨法を受ける予定です。興味をもって頂ける人は私の興味の対象でもあります。その逆もあれば嬉しいです。楽しみにしています。


3mix-mpの適応について

2006-03-13 00:25:54 | 歯科
まずは状態が3mix-mp適応かどうかが問題です。既存の方法で問題ないなら既存の治療方法が第一選択です。それで改善が望めないときのみ3mix-mpを使います。
我々は我々の方法が簡便で無効症例が少ないと感じています。それでも8割程度です。医療行為というのは少なくとも9割以上の効果がなくてはいけません。(9割では低すぎます。一日30人治療するとして3人の人が効果がないというのでは、医療行為としては不十分です)
9割以上の効果がある治療方法をさしおいて、8割程度の効果の治療方法をするわけにはいきません。既存の治療方法がいろいろな理由で不可能な場合、もしくは効果が望めないケースの8割程度改善率があれば、既存の治療方法と合わせてかなりの症例を網羅でき、抜歯や神経を抜く確率がぐんと減るという意味で3mix-mpはすぐれた治療方法なのです。

キツツキツンツン体操

2006-03-10 20:45:19 | 歯科
実はさとう式リンパマッサージ花粉症にも効果があります。ただ持続時間はあまり長くなく、それでもやっているとましだったのですが、今年は「花粉症にならない」と自分で気合いを入れて決めて、頻繁に自己マッサージをしています。御陰で一日に2~3回くしゃみが出る程度で、鼻がつまることはありません。

リンパ液が滞ると好中球が正常細胞を攻撃すると聞いた事があります。頭頚部のリンパの流れと花粉症は関係しているとおもっていました。

先日テレビを見ていると弁当屋の親父が「キツツキツンツン体操」なるものを発見し、花粉症が良くなるというのです。これは鎖骨をつめでツンツン5分ほどたたくらしく。頭の血行がよくなるということなのです。これはリンパマッサージのことなる形に間違いありません。

さとう式リンパマッサージでも腕を後ろ回ししますが、鎖骨周辺のリンパ節のポンピング作用もあると思われます。

でも発明した人が弁当屋の親父で残念です、医者なら巨万の富を得られるのに、、、
では歯医者では???やっぱり弁当屋の親父と同じ立場です。

ムシ歯にならないためには!

2006-03-04 21:55:01 | 歯科
歯ブラシって何のためにするか知っていますか?歯の表面についてプラーク(ばい菌)をとるためにするのです。これをプラークコントロールといいます。
ムシ歯にならなっくするにはこのプラークをとることだけにいままで歯科医師も患者様の必死になってやってきました。ところがこれをとるのは大変なことです。そんな大変なことをしなくてもムシ歯は防ぐことができるのです。
それは、、、ムシ歯菌に餌をあたえなければ良いのです。だから歯磨きをするって?いいえムシ歯の大好物の糖は歯にはそれほどつかないのです。糖は喉の奥について、すこしづつ唾液にまじり歯の表面で分解され酸とのりになります。この酸が歯を溶かすのです。

歯の表面に糖がつくのであれば、甘いものを食べたあと歯をなめると甘いはずですよね、ところは歯は甘くありません、甘いのは喉の奥です。口をゆすいでも喉の奥の甘いのはとれません。

唾液が多いと喉の奥の糖は洗い流されなくなってしまいますが、唾液が少ないと糖はいつまでも残ったままです。この糖を洗い流すとムシ歯菌は餌がなくなり弱ります。それをしてくれるのがキシリトールのガムなのです。ガムでなくてもだし昆布をなめていてもよいです。
歯ブラシをくわえているだけでも唾液は流れます。

舌は絶対に磨いてはいけません。喉の奥までとどかないし、粘膜がはがれて炎症をおこすと酸性にかたむきます。するとムシ歯菌がだした酸がいつまでも口の中に留まってしまいます。

物理的な刺激の他に化学的は刺激もあります、マウスリンス剤や歯磨き粉は化学成分が入っていますので、もしつかったらもういちど水で洗い流す必要があります。とくに一般の歯磨き粉に入っているウラリル硫酸ナトリウムは注意が必要です。良くあらいながしもう一度水だけで磨いて下さい。

もし口をゆすぐのであれば、お湯かぬるま湯でガラガラうがいをしてください。喉の奥の後味がなくなるまでガラガラするのが良いです。