今更ながらに自己紹介

2009-02-26 14:18:36 | 歯科
昭和38年4月生まれ、3人兄弟の3男
兄2人は近所にも同じ年の兄弟がいて金魚の糞のように兄たちのグループについていった。
いつもいじめられて(いじられて)いた。
兄は友達の前で「こいつ殴ってもなかないぞ」といって殴られて笑われていたらしい。
鬼ごっこの鬼にされ、誰一人見つけることができずに探していると。兄達は他の公園で野球
をやっていた、みつけて走ってちかよっていくと「せいじがきたー」といって皆で逃げて
いった。それでもいじめられている自覚はなく。おかげで? 強い人間になれたと思う?


母は厳しく、兄達2人は良く家から閉め出されていた、ところが私は閉め出されたとき、
夕日に向かって歩いていったらしく。(どうもそのころから放浪癖があったらしい)
それからは閉め出しは無くなった。

小学校では必ずクラスにいる落ち着きのない子供で、今でいうADHD(注意欠陥多動性障害)
にあたる。理科、算数だけはできたが、30分と机の前にすわってられない、
いわゆる学習障害があった。 通知表にはいつも「落ち着きが無い」「理屈っぽい」
と書かれていた。

小学校の時から永久機関を考えたりしていた、国語でこけて市立中学受験を失敗、
公立中学に進学、授業は殆ど寝ていた。 起きていると落ち着きがなく椅子の2本の足
を立たせてバランスをとって急にバランスを崩して倒れたり、質問がうるさかったり
していたので 先生にも黙認されていた。寝ていない時は本を読んでいればおとなしくしてた。
眠っていたも不思議と理科とか算数の授業は耳には入っており(催眠学習?)
不意にあてられても答えられることが多かった。これも黙認されていた理由の一つで
あったと思う。

特に理科の授業は中一の最初から寝ていて3年間同じ先生で一度も起きていたことはなかった、
中3の最後の授業で起きていたら「お前が起きているとやりにくい目障りだから寝ろ」
と言われて結局寝てしまった。今思うととても理解があったのだかその先生の理科の成績は
常に5だった。

常に算数と物理は成績が良く、英語と国語がめちゃくちゃだった。 中3の担任は国語の先生
だったがそこそこ理解があった。 高校入試の12月からスランプになり。数学の成績が急に
悪くなった 冬休みには一切勉強はせず、太宰治にはまってしまって、冬休みに太宰の本を
10冊ほどを何度も何度も読んだ。休み明けの学力テストは3年間の中で一番悪かった、
受験の一週間前に何かが抜けて頭がクリアになった。

受験の当日、問題がすらすらと解け、10回ほど見直すことができ、時間が余った。
結果は満点。

高校に進学してカルチャーショックだった、寝ていると叱られるし、授業の内容が解ら
なくて質問すると「予習がしていないからだ」と叱られる。

周りの人間に聞いても、授業の内容はわかっていない。皆「勉強していない」というから
信用していたら、テストで402人中401番だった。 皆かくれて家で勉強していたのだ!
当時の自分としては驚くべきことだった!

教師に後から知らされたのだが、入試は愛知県でもトップで最初のテストが最下位の次
だったので職員会議にかけられ、替え玉受験ではないかと筆跡まで調べられたらしい。

高校では叱られてばかりで、親も呼び出され「変な思想がるのではないか」と責められて、
胃を悪くして吐いていた。 (可哀想な母親!)
でも学習障害は性格?だからしかたないんだよね~

調度太宰にはまっていた時期でもあり。自己嫌悪が増していった。 そこからニーチェ
やサルトルの実存主義を知り、「暗い」自分を前に出せるようになりやや明るくなった、
周りの人間には「暗くなった」と言われた。
成績は3年間変わることなく最下位周辺をうろうろしていた。

NHKの番組でカールセーガンの「コスモス」という番組があり、物理に魅せられた。
「相対性理論」に対して「絶対生理論」
http://www.geocities.jp/ddwts503/zettai.html
なるものを考え、興奮して物理の先生にもっていったが全く相手にされなかった。
この理論は欠陥はあるものの今でも正しいと信じている。

つづく!

審美歯科って???

2009-02-08 18:48:16 | 歯科
良く審美歯科ってのがある、だれだって綺麗な歯並び、綺麗な歯になりたい。
歯科医師だってだれしもそれを望んでいる。

汚い差し歯を綺麗な陶材の綺麗な差し歯に変えるのであれば良いのだが、その為に最大限の努力はする。最近の歯科の材料は本当に良くなって、見た目がプロであっても差し歯なのか本物なのかわからないのが増えている。

芸能人でも少し前までは、プロがみれば差し歯だとすぐにわかったのだが、最近のものは透明感がある自然な白でテレビをとおしてではわからないことが多い。

健康な歯を削って色や形を取り替えるのは本当にやめてほしい。

たとえば貴方の指が一本曲がっていて、色が悪かったとしよう。
指を切り落として偽物の指を付けますか?爪やまつ毛のようにはえてくるものだったら良いでしょう。歯って自分の体の一部です。健康なものを簡単に削らないでください。

天然のものと人口のものをくっつければ必ずそこから歪みがでて10年もすれば極めてトラブルがおきやすくなります。健康な歯であればちゃんとケアすれば充分に一生もちます。

歯って一生使いたいものですよね、そりゃ30年保証してくれるのであればやっても良いかもしれません。でも人工物に30年の保証はできません、、、
接着剤は30年持ちますか?

ラミネートベニアなんてものもあります。薄い陶材を歯に接着します。
10年もしないうちに割れてきます。

大学時代に○○先生というラミネートベニアで有名な先生がいました。何人かの学生が○○先生にラミネートベニアをやってもらい10年しないうちにすべて割れて、差し歯に変わりました。陶器って割れるものなんですよ。当たり前じゃないですか?
接着剤の主成分のレジン(プラスチック)も劣化します。

歯並びが悪ければ矯正してください。歯の色が悪いのであればホワイトニングしてください、虫歯でないかぎり決して歯は削らないで下さい。

多くの審美歯科を名乗るところは平気で健康な歯を削り、平気で健康な神経をとり、人工物でスクラップ&ビルドを繰り返していきます。

1000年続いた木造の寺院や旅館をつぶして鉄筋で建て変える様なものです。

老朽化した木造建築を建て変えるのとわけが違います。

歯科医院も過当競争が続き、安易にスクラップ&ビルドを薦める歯科医も少なくありません。

インプラントも同じで、まだ残せる可能性があるのに抜歯してインプラントを強引に薦める。

インプラントも素晴らしい治療方法で、最近の歯科材料も見た目にも機能的にも非常に良いものになってきています。

かといってインプラントも歯科材料も天然の歯にとって変わるものではありません。
インプラントより移植のほうが優れていますし、天然の歯のほうがファイバーポスト+ジルコニアよりも優れています。

どうか皆さん正しい知識を身につけて、自分の歯を大切にして下さい。
貴方の歯は貴方にしか守れないのです。

心を落ち着かせる

2009-02-08 03:21:31 | 歯科
心の乱れはそのまま生活の乱れに現れる
生活の場に現れ、体の乱れに現れる。逆のことを言えば
生活の場を整え、体を整えることによって心を整えることが可能だ。

昔から日本人は心を整えることをしてきた。
書道、茶道、花道、武道、お寺の修行では掃除と座禅
滝にうたれたり、瞑想をして心を落ち着かせる

心が乱れていては決して幸せにはなれない。
心を整えるのに辛い修行は必要ない

現代において心を落ち着かせるために最も重要なことは、、、
掃除、腹式呼吸、心を落ち着かせるというマインドだ、
姿勢を整え、お腹に手を置き、腹式呼吸をする。

腹腔のリンパが活性化し横隔膜のポンプで体液循環を活性化させる。
下半身のリンパケアと酸素化を同時に行い、自律神経に働きかけることが可能だ。

腹腔のポンプ作用によりお腹まわり及び下半身のむくみがとれ、代謝が良くなり脂肪が分解していく、

上半身、特に頭頸部のリンパケアがさとう式のリンパケアであり
これに腹腔のリンパケアを加えると全身の体液循環が良くなる。

さとう式が耳介リンパ節や鎖骨リンパを触れる関節を動かしポンプさせるが
腹腔の場合も腹腔を軽くふれ、腹式呼吸でポンプさせる。

一連の動作は体を整える、気持ちを落ち着かせるために掃除をする、整理整頓をする。

一番大切なのは朝、心を整えることである。
掃除をする、お経をあげる、歯を磨く、食事をする。
掃除とお経は大変だが、簡単な整理整頓と腹式呼吸、意識をもって歯を磨いたり、食事をすることは可能だ。

食事の後は口の中の細菌数が減る、朝食特に和食は口の中を浄化させる。
又食事や歯を磨くという行為を心を整えるという意識をもってすることにより一日が乱れないようにすることが可能である、

口の中を浄化させる食べ物であるが、地鎮祭の時にお供えにされるものだ。
お米、果物、昆布、根菜類、
これらのものは繊維質で咬みごたえがあり自浄作用がある、水分が豊富で、唾液分泌を促す、のこった食べかすはうがいだけで簡単に落ちる


それに対して、最悪なのはパンと牛乳、タンパク質と脂質だ。
パンは水分が少なく、唾液を吸ってしまい、水分補給がひ必要になり水分で流し込むため余計に唾液が出なくなる、タンパク質と脂質は腐敗のもと、細菌が分解し発酵して悪臭を放つ、牛乳は舌の根元にいつ迄もついたままになる、
雑巾に牛乳をしみこませ放置したのと同じ状態になる、


また食事は一口30回咀嚼する、これは顎を良く動かすという意味で頭頸部のリンパケアにもつながる。
「あ、り、が、と、う、ご、ざ、い、ま、す」をつぶやき咀嚼する、これを3回で30回の咀嚼になる、

食に感謝、健康に感謝、つくってくれた人に感謝、


そう感謝も心を落ち着かせる、
心が整い、体が整い、健康で綺麗になっていく、心美体


朝の食事と歯磨きだけ少しだけでも意識をもってやっていこうと思う、

プラークコントロール?

2009-02-07 22:36:05 | 歯科
口の中を綺麗にしたいということなんですが、具体的に何をしたいのでしょうか?
一体口の中の汚れって何なのでしょう?
プラークコントロールって言葉を聞いた事があると思います。
プラークって何か知っていますか?
プラークって細菌の固まりのことです。細菌はいつ一番多くて、いつ一番少ないのでしょうか?

意外なことに細菌=プラークは朝起きた時に一番おおく、食後に一番少なくなっています。プラークコントロールとは細菌を取り除くことであって、決して食べ貸すを取り除くことではありません。

ですから、歯は食後に磨く必要はないのです。
食前に磨き、食後は食べかすをとるためにざっと歯磨き粉なしで磨くのが理想的です。そうすれば先に示した歯磨き粉のアレルギーの問題もクリアでき、pHもコントロールしやすくなります。

歯を良く磨きプラークが完全にとれると歯の表面に獲得ペリクルという糖タンパクの皮膜、天然のワックスがかかります。
この糖タンパク、酸に非常に強く、虫歯菌の出す酸から歯を守ります。

逆にプラークがついていると、不溶性グルカンという糊が歯にびっしりつき、酸を維持します。結果歯がとけてしまい。虫歯になるのです。


虫歯は感染する?

2009-02-06 20:12:21 | 歯科
虫歯は感染症だから、子供に口移しで食べ物を与えないとか、同じスプーンを使わないとか指導している、歯科医師、衛生士、歯科医師会、行政がある。


口移しをしなかったから、同じスプーンを使わなかったから虫歯が減ったなんてデータはどこにもない。

あるのは、母親が自分の口の中の虫歯菌をへらしたら、子供の虫歯の発生率が減ったというフィンランドのデータだ、、、

虫歯菌は常在菌である、常在菌はどこにもいて、その菌がいるからといって感染しているとは言わない。

例えば大きなお花畑がある。雑草も少しはえている、管理して雑草を少なくしておけば、近くにできた畑は自然に種が飛んで、お花畑になる。

当然管理ができていない雑草だらけの畑のそばの畑は雑草だらけになる。

ついたてをたてようが、何をしようが隣の影響を受けるのだ、
また雑草が全くなくて、お花だけなんてのは異常である。雑草ははえているほうが自然なのだ、

口の中も同じで虫歯菌はいても勢力が小さければ全く問題ないし、虫歯の原因にならない、

細菌叢のことをフローラといい、正常細菌叢のことを正常フローラという。
正常フローラがあることによって、正常の免疫を獲得することができる。
虫歯菌もしかりだ、

フローラは移行するからこそ、母親の口の中のフローラを整える必要があるのだ、スプーンなんて全く関係ないし、本当に馬鹿げた指導だ!


お花畑に除草剤を撒いて全部枯らしてしまえば、その後は雑草がはえやすくなる。皮膚でも同じことで、傷をしたときに消毒をしないのが今の常識になりつつある。

http://www.wound-treatment.jp/title_kiso.htm


消毒薬は皮膚に対して異害性があり傷の治りを遅くする。また正常細菌叢を破壊することで表皮ブドウ球菌が死滅し、病原菌である黄色ブドウ球菌が育ちやすくなる。


アトピーなどの免疫異常は哺乳瓶や乳首を消毒してしまって、正常フローラがそだたず、正常免疫が育たなかった可能性が大きい、
清潔にすることは大切だが、消毒は必要ないだけでなく自然の菌のバランスと免疫のバランスを崩すのだ。

リンパケア花粉症対策編

2009-02-05 20:29:02 | 歯科
花粉による目のかゆみ、鼻水、くしゃみの連発に困っていませんか?
 私がすすめるリンパケアを行えば、それらの症状はまるでマジックのように改
善できるのです。
 しかも、方法もいたって簡単。触れて、さすって、回す。たったこれだけのこ
と。
 そもそも、なぜ歯科医師である私が花粉症対策のリンパケアにたどり着いたか
といえば、顎関節症を治すことを目的に始めたことがきっかけでした。
 今から三~四年前のことだったと思います。患者さんの顎関節症が改善される
うちに花粉症の症状もなくなったとの声が上がるようになったのです。
 その理由を考えてみると、体はたくさんの細胞が集まって形成されているのだ
から、この個々の細胞を活性化させれば体は自然によい状態へと落ち着いていく
はず、顎関節症も花粉症ももとは同じなのだと気がついたのです。
 細胞を活性化させることは難しいことではありません。軽く触れてあげるだけ
いいのです。そう、小さな子どもと一緒。かまってあげることが一番大切なので
す。
 もちろん、筋肉が動くほど強くかまってあげても細胞は活性化しますが、やさ
しくなでてあげるだけでもよいのです。なら、肌を傷つけない方が良いですよね

 細胞を活性化させ、たまったリンパを自然の流れに逆らわずに流してあげる。
その活動を私たちは軽く手助けしてあげればいいだけのことなのです。
 実は、私自身もこのリンパケアで花粉症を追い払うことができました。
 花粉症と気づいたのは十年前だったと思います。年を重ねるごとに悪化するよ
うで、本当につらいものでした。
 しかし、今では花粉症の「か」の字も感じられないほどにまでになりました。
 このケアはできれば、花粉症を発症する前、春花粉ならば十一月ごろからやり
始めるのが一番効果的です。やればやっただけその効果は驚くものとなります。
いつ、どこでということはありませんので、気がついたときにサッとできます。
 もちろん、発症後でも症状を改善させることは可能ですが、少しだけケアの時
間が長くなります。できれば、症状が出なくなるくらいまでに改善したいもので
すよね。
 今まで私が教えてきた花粉症の方は、殆どの方が症状が改善、緩和し治るまで
はいかなくても、症状が出にくくなったという声もたくさん出ています。
 まずは一度、だまされたと思って佐藤式リンパケアのマジックにかかってみま
せんか?


やり方
動作1
1.鎖骨の下あたりを軽く触れていき、痛いところをさがします

2.鎖骨周辺を手の平を使って左右に5~6回ほどなでます

3.耳下から鎖骨にかけて手の平を使いながら下へと数回さすります

4.リラックスした状態で上を向いて肩を外回しに5回程度回します


動作2
鎖骨周辺の痛いところを触れるように一分半~三分指を当てるだけでもオーケー。


動作1と動作2を繰り返しおこなうと効果がアップします。

※注意!!
一連の動作では強くもんだり押したりしないでください。触っているという感覚
くらいのやささいさで行ってください。



http://www.youtube.com/watch?v=Dtcnox8AVX0

唾液とアレルギー

2009-02-05 13:32:14 | 歯科
殆どの人が一日2回以上歯を磨いています、なのに虫歯や歯周病になる人がたくさんいます。虫歯や歯周病になっている人が必ずしも歯が汚いかというとそうでもないようです。

では何故虫歯になるのでしょうか?それは口の中が酸性になって歯が溶けるのです。
口の中のpHを測定すると正常な人は弱アルカリです。

目やにが出やすい人は、目の掃除ができていないかというとそうではありません。アレルギーがあると目やにが出やすくなります。

鼻でも耳でも炎症があれば鼻水や耳だれが出やすくなります。

口の中も同じで、口の中に炎症があると汚れがでやすくなりますが、意外に歯磨き粉のアレルギーによる炎症性反応が少なくないようです。

歯磨き粉にはラウリル硫酸ナトリウムという合成の界面活性剤(発泡剤)がはいっていることがおおく、このラウリル硫酸ナトリウム、一昔前の安物のシャンプーにはいっていたものです。こういったものを使い、すすぎが充分でないと
頭がかゆくなったり、ふけがでたり、炎症が起こりやすくなります

口の中でも一緒でアレルギーがある人などではこれが残ることによって炎症がおきやくすなり、さらに炎症がおきた粘膜は酸性に傾きやすくなります。

場合によっては歯を磨けば磨くほど虫歯になりやすくなる人もいるのです。

世の中ではこういった合成洗剤について異常に反応し、「絶対に使っては行けない」なんて人もいますが、良くすすいで、影響が残らないようにするだけで良いと私は思います。良くすすぎ泡がなくなるまでうがいし、さらになにもつけないで歯を磨き新鮮な唾液で口の中を満たすことが重要だと思います。

目には涙、口には唾液が一番良いのです。新しい唾液は弱アルカリで虫歯を防ぐだけでなく歯を強くします。

極端な話、食後に歯ブラシをくわえているだけで唾液の分泌は多くなり虫歯はかなり少なくなります。北京原人は口に小石をいれており、唾液の分泌を増やして、虫歯が殆どなかったらしいです。


体液循環

2009-02-05 00:44:03 | 歯科
人間の体は体液の循環によってなりたっています。
体液には往路と復路があり、
往路は動脈、復路は静脈、リンパ管、組織間液の3系統にわかれています。

後者2系統 リンパ管内のリンパ液 組織間のリンパ液の2系統が リンパとよばれていおり
世の中ではリンパマッサージやリンパドレナージュと呼ばれ、その他にもいろいろなリンパテクニックがあります。

いわゆる「むくみ」もリンパ液であり、怪我をした時のでてくる黄色の半透明の液のことです。
血液が赤血球を含むのに対して、リンパ液は赤血球は含まず、白血球や白血球が取り込んだ異物、やそれを処理した老廃物をふくみます。

リンパ管には切れ目も多く、編目状でリンパ液はリンパ管と組織間をいったりきたりしています。

リンパ管は静脈と融合し、血液となって全身をめぐり、老廃物は腎臓や肝臓で処理されます。
リンパ管な関節部で流れが悪くなるため、リンパ節を関節周辺において、関節の動きによってポンプされる仕組みになっています。
ソケイ部や腋下リンパ節は足や腕の動きでポンプされます。

顔面のリンパのポンプの役割をする関節は顎関節のみであり、顎関節の可動性を大きくすると顔面の老廃物は一気に流れます。

リンパのポンプ作用を補いながら、関節の可動性を大きくしていくことも可能です。

さとう式のリンパケアが他のリンパテクニックと圧倒的に違うことは
今迄のリンパテクニックが、手の力でリンパ液を流そうとしているのに対して、さとう式リンパケアでは関節の動き、筋のストレッチによってリンパ液のポンプをさせる、、、要するに本来人間(人間だけでなく動物すべて)がもっている機能を活性化することを目的としていることです。

体液循環を直接ポンプすることではなくポンプ作用を活性化させてあげることです。

人工呼吸器に人間をつなぐと自らの呼吸(自発呼吸)は弱くなります。
ずっとエレベーターや車にのっていたら筋力は弱くなります。
体液循環も補ってばかりでは、自発力が弱くなってしまいます。

さとう式リンパケアは体液循環の自発力を維持するものです。機能を活性化するものなのです。

人間も細胞も組織が活性化するのには強い力はいりません。組織の機能を認識し促すだけで良いのです。
強制的な力より自発的エネルギーのがずっと効果が高いのです。

さとう式リンパケアでは本やDVDでみてやってみるのと、実際に受けてみるのとでは、驚くほど力の入れ具合が弱くまたその効果も違います。このタッチだけは動画や本ではなかなか伝えられないので残念です。




耳たぶ回しについて

2009-02-05 00:34:53 | 歯科
耳たぶ回し美顔術という本がでて、御陰さまで4万部売れ、現在生活部門8万冊ちゅう、56位と検討しています。
皆さん歯医者が何故美顔?とか思われているようですが、

これは顎の機能の改善によるもので、あくまで歯科からのアプローチです。顎の機能が改善すれば頭部の血流は良くなるのです。結果、小顔やシワがとれるということで、顎関節、顎、咀嚼筋といった歯科に関連した機能について皆さんに知って欲しいのです。

歯科の理解を深めればもっともっと健康で綺麗になれる、良く咬むことや良く笑って顎を動かすことで免疫力がアップするのも顎の機能です。芸能人が若いのも良く喋ったり、良く笑ったり、笑顔をつくったり、口を良く動かしています。

現代社会ではストレスにより多くの人が無意識のうちに食いしばり、顎が固定され、顎の機能が低下していきます。

ただそんなことを声を大にして言わなくても、綺麗を目指して顎の機能が改善していけば良いと思っています。
我々医療従事者はどうしても「疾病」に焦点をあてがちで「健康」に焦点をあてていません。

焦点をあてたものがクローズアップされるため、より「健康」に焦点をあてていきたいと思っています。