メンタルセラピーと自己暗示

2005-02-24 21:35:27 | Weblog
患者様であるメンタルセラピストの方の話を聞いて非常に興味をもち、セラピーをうけてみました。インナーチャイルドという自分が封じ込めてきた子供の体験を気付かせることにより、今の問題を解決するというものです。口臭治療では思春期の体験がトラウマになっていることが多いようですが、他の心の傷はその時期とは限らないというか、もっと小さい時の体験がベースになっいることが多いようです。結果からいうと私の場合何も問題はでてきませんでした、半催眠状態になり、問題を探っていったのですが問題が無いことが判ったといった感じです。
私の現状を色で表現すると半透明の白、無味無臭。問題点は薄いグレー、小さな薄っぺらいスポンジ。
自己暗示とあわせていろいろなことに応用できそうです。

きっと、よくなる!

2005-02-11 21:17:46 | Weblog
最近コンサルタント系の方と接することが多く。コンサルタント関係の情報が入ってきます。本田健さんの「きっと、よくなる!」という本を読みました。面白かったですね~、なりたい自分になる、やりたいことをする。そういったことです。
そのためには、自分を大切にする、自分に敬意をはらう、周りの人を大切にする、周りの人に敬意をはらう、感謝をする、、、そういうことみたいです。
人間がお互いに協力しながら、やりたいことをやっていく、目標をもって、なりたい自分になっていく。好きな仕事をする、

例えば私なら、患者様に良い医療を与え感謝される。患者様に歯の重要性を知っていただき具体的目標をもって頂き健康な生活がおくれるようにする。従業員や技工士さんとも良い関係を保ち周りの人間の埋もれた才能を仕事をとおして引き出して、イキイキと仕事をしてもらう。自分も満足のできる治療をしていく、若い有能な先生を育てる。日本の歯科医療のレベルを引き上げる、、、
どんどん妄想が広がっていきます。今を楽しみながら妄想でも幻想でもいいから周りの人と共に成長していく、人間はどんなに年老いても「成長」できるのです。成長は楽しみながらしていくもの、

なんだか楽しみが一つ増えたような気がします。


東京女子医大口臭外来

2005-02-09 12:19:46 | Weblog
2月7日のテレビ東京系、ワールドビジネスサテライトというニュース番組で特殊外来を取り上げていました。口臭、頭痛、ドライアイについて取材があり、口臭治療では東京女子医大の口臭外来が紹介されていました。
ほんだ歯科以外の口臭外来についてその診療をテレビだとはいえ見るのは初めてでかなり驚きました。
まず問診
「糖尿病などの内分泌疾患、呼吸器疾患、内臓疾患などはありませんか?」

え~それだけ?患者さんは口臭を悩んでくるんですよ、、、家族構成は?、いつから悩んでいて、どんなふうに悩んでいて、それでどういう障害がおきていて、周りはどう感じているのか?どう感じていると思っているのか、まだまだ細かくきくことはあります。

食事の状態は?喉の乾きは?生活リズムは?歯磨きは?歯磨き粉は?舌磨きは?、、、これもまだまだあります。

それから官能検査に入りました。
丸い筒にむかって「はーと息をはいて下さい」

それだけ?口の中にためた臭いは?距離は?臭いの強さは?臭いの種類は?

ハリメーターによる臭いの測定
え~ハリメーターだけ?それで何が解るの?臭気ってのは日内変動、経時変動が大きいので一回はかっただけでは全く意味がありません。

2種類以上の測定が必要です、またハリメーターというのはあまり正確なものではなく、大学病院ともなればせめて簡易ガスクロマトグラフィーでの測定が妥当なのではないでしょうか?

「口臭はありませんが、歯石があります、取っておきましょう」
え~?悩みは?
唾液検査はしないの?量は?質は?臭いは?性質は?

それよりちょっと、素手で除石始めちゃったよ、何それ?医療レベル云々の前に医療者失格ですよ~、東京女子医大さんどうなってるの?
取材用?患者様はさくら?だったらなおさらちゃんとして下さいよ!テレビ取材ですよ!

あまりのお粗末さに怒りすら覚えました。







ADHD(注意欠陥性他動性障害)

2005-02-05 09:04:32 | Weblog
大人では「かたずけられない女」という本で取り上げられて少し前に話題になりました。
注意が散漫で落ち着きがない、学習障害などがある。小学校などで落ち着きのない子がクラスに必ず一人や二人はいますよね、それで数学なんかが結構できたりする。図工なんかも熱中すると脇目もふらず没頭します。

まさに学生時代の私はそれで、通知表には「落ち着きがない」といつも書かれていました。学習障害があり、机の前に30分と座っていられない、そういう子供でした。

数学、物理だけはそこそこできて、他の教科はからっきしだめ、、、
この障害?は脳のシナプスが以上に多いため、情報が処理できないため、情報が暴走しいつも混乱している状態なのだそうです。
興味のないことにはまったく対応できなく、興味のあることだと没頭して何時間でも集中することができます。

会社の経営者や天才的科学者などにも結構多く「窓際のトットちゃん」の黒柳さんもこの障害?にあたり芸能人にも多いようです。

私はこの「障害?」を「障害」だとは思っていません。脳のシナプスが多いわけですから、これは「能力」だと思います。ただ「能力」が大きすぎてコントロールができないのです。
いわばF1のエンジンを軽自動車に乗せたようなもので、コントロールがまったく聞きません、曲がれない、止まれない、狭い道では走れない、、、

コントロールが効かないのでその能力がうまく活かせないと、凶器にもなります。
犯罪者の中にもこういった「障害?」をもっている人がいるそうです。

「能力」は衰えるものです、私の場合年をとってだんだん社会に適応できるようになってきました。大学生の時には学習障害は随分とれ、どちらかといえば勉強家と言われるようになり。最近では少しずつですが、身の周りも人並みにかたずけられるようになってきました。

この「障害?』で一番大切なのは周りの理解です。あと能力を伸ばしてあげるということです。狭い道が走れないのなら、広野を自由に走らせてあげることが必要なのです。アメリカではリンタンという麻薬をつかって脳の働きを弱めると「普通」になるので、それで「治療?」をしているそうです。日本にもその治療方法が入ってきています。
何も能力を弱めて「普通」にする必要はありませんよね、、、

男と女の話、その2

2005-02-01 11:19:52 | Weblog
以前テレビでやっていたのですが

女性は時々難解な質問をします。「私と仕事どっちが大切なの?」
答えの正解は?
1、仕事だよ
2、どっちも大切だよ
3、もちろん君だよ

1は間違いなのはわかりますよね
2だと「どっちが大切かはっきりして!」
3「だったら仕事ばっかりしないでよ」

どれも不正解です。正解は「仕事が忙しくでごめんね!今度時間つくるからね。君がいてくれるから辛いしごともがんばれるんだよ」、、、ということらしいです。

男性は常に回答をもとめてしまいます。女性の問いというのは、「答」をもとめているわけでなく
問いに対する「同意」を常にもとめているそうです。

第二問
このバックとこのバックどっちがいいと思う?

もうわかりましたよね!「どっちでもいいよそんなの!」って言ってしまいそうですが
こういうばあい80%はどっちにするか決まっています。うかつにこっちがいいといって、
もし20%のほうを選んでしまったら、、、むっとされてしまいます。

正解は!
「う~ん、こっちもいいけどこっちも捨てがたい!迷うよね、、、」
キーワードは「同意」決して「答」ではないようです。