和田秀樹さん

2005-07-29 19:12:02 | 歯科
和田さんの本を読んでいます。水曜日に齋藤さんの本と一緒に買ったものですが、これがまたすごい!東大の医学部を出て、教育関係の仕事をしながら、精神科医をしている先生です。
「数学は楽しいけれど、楽しんじゃ受験勉強にはならない、丸暗記だ!」と言い切っています。
和田さんは数学のセンスはないけど、数学好きのセンスのある同級生より、テストでは点数が良かった。発想が良い場合、ちょっとした計算ミスでも0点。丸暗記ではミスがあっても、点数がもらえる。数学の先生や数学が優秀な人でもそれに気がついていないそうです。

受験勉強で一生懸命解こうなんてのがそもそもの間違いなのらしい、え~!なんかいまさらいわれてもって感じです。常識とされてきたこととまったく違いますよね。これが当たり前と言い切れる人は、とても優秀な人です。

斉藤一人さん

2005-07-28 12:46:16 | 歯科
斉藤一人さんって知っていますか?スリムどかんの社長さんで、高額納税者の常連さんですでに100億以上納税しているのです。斉藤さんの本を読みました。やなり凄い人は凄いですね。
「よいことが雪崩のようにあなたのもとにやってくる」と言うのです。
でも本を読むと本当にそんな気がしてきます。それを思わせることが、日本一の高額納税者になれる才能なのでしょうね。

2005-07-26 19:55:50 | 歯科
台風が無事に過ぎました!なんと大きな虹が、、、
光の屈折によって色が別れたものです。綺麗ですよね~、光の屈折は本来光の速度によるはずなのですが、、、私は光の伝播速度と光量子の速度は別であるという持論をもっています。

昔私は物理を目指していました。他動の子供で学習障害があり、今でいうADHD(注意欠陥多動性障害)というクラスに必ず1人いる落ち着きのない子供でした。
物理と数学だけには集中ができその方向に進もうと思っていたのですが、、その方向には行けなくて、全然別方向に進みました、なんだかんだあってなんとか落ち着いてしまいました。

落ち着きがないというのはエネルギーがありあまっている状態です。
今思えば一人でヨーロッパやオーストラリア、アメリカを貧乏旅行したのは、有り余るエネルギーのせいだったのでしょう。

良い人生を送るには、、、

2005-07-24 20:25:54 | 歯科
あるホームページを人から教えられ、良い人生を送る秘訣が書いてありました。
毎日良いことを発見すると良い人生を送ることができるそうです。

なるほど!今日は知り合いの技工士さんの結婚式でした。美味しい料理が食べられ、嬉しそうな花嫁さんと新郎さんを見ることができました。結婚って良いことですよね~、天気も良かったし、子供も無事キャンプから帰ってきました。


眼の動き

2005-07-22 00:43:04 | 歯科
リンパマッサージをやっていて、「首が楽になった」「手が暖かくなった」「視界がはっきりして見やすくなった」ということを良く言われます。群発頭痛は目の奥を火鉢でつきさすような痛みで、片頭痛でも頭痛がおこるまえに眼症状がでることが知られています。自分でリンパマッサージの管理をする時に眼の動きを取り入れてみましたが、良いような気がします。視界がはっきりしてものが見やすくなりました。全ては血流リンパ流です!

感情の慣性

2005-07-18 21:19:00 | 歯科
とあるコラムで感情の慣性について書かれていました。感情には慣性力がある、、、怒りや悲しみは尾を引き、嬉しさには余韻がある、、、確かにそうですね。この慣性を避けるのは懸命ではないそうです。止めようとしたり避けるのではなく、待つ。ある程度流れにまかせてコントロールするしかないようです。いわば感情のポンピグブレーキですね!感情のABS装置があったら良いですね。

歯科医療の削減

2005-07-16 23:47:20 | 歯科
前にも書いたかもしれませんが、あと3年で社会保障費のうち歯科医療費が大幅に削減されるという噂があります。第一次ベビーブームの方(団塊の世代)が一斉に退職し年金を受け取るようになります。年金は国が補償しているために払わなくてはいけません。歯科以外の医療費を削るわけにもいきません。歯科医療でも痛みがある物に関しては治療ができるでしょう。もし削るとしたらホ補綴(被せもの)です。詰め物、神経を抜いて痛みを取る、簡単な入れ歯だけのこして、被せものに保険がきかなくなっていきます。3年後かどうかはわかりませんがこれから確実にそういう日がくるでしょう。
歯が悪くなるのは本人のせいです。また日本の官僚には歯科出身が極めて少ないのです。(東大に歯学部が無いため)消費税は10%を越え、ごくごく歯科の基本的な治療以外は保険がきかない、、、多くの歯科医院が潰れる、、、誰も責任などとってくれません。

我々歯科医師も患者様も近い将来のそういう時代に備えなければなりません。自分の歯は自分でまもるしかないのです。

日曜日の診療について

2005-07-16 17:46:12 | 歯科
ある先生から日曜日の診療を自粛してもらえないかと、電話がありました。「歯科医師会としては規制はしないしできない、ただ会員の調和をとるために個人的にお願いしたい」電話を頂いた先生はとてもお世話になっている先生です。

私はもともと何か人の為になりたいと思い歯医者になりました。日曜日は困っている人が多く人の為になれるかな、と思ってやり始めたのですが。日曜日の診療はやたらキャンセルが多いのです。特に無断キャンセルが多いのです。そうですよね、日曜日しか休めないのに日曜日を歯医者にとられてしまうのはご免ですよね。忙しい人は日曜日も忙しい、、、寝過ごしてしまうというのもあるでしょう。

夜遅い時間の診療でも同じことが言えます。遅くまでやっていると、その時間にぎりぎり間に合う人が予約されます。すると遅れてみえるのです。そうするとスタッフ全員の帰りが遅くなってしまいます。

「人の役に立っている」という実感が欲しいですよね、、ということで日曜日の診療をやめることも視野に入れていました。ですから、自粛の案に関して「とりあえず、日曜日の診療の広告を止めることと、診療を止めるということも検討していく」ということで了解をもらいました。

やはり一週か二週に一度程度であれば、どんなに忙しい人でも1時間くらいの時間はとれると思うのです。というか自分のために取って欲しいと思っています。

歯科医師会の先生とも共存していきたいと思っていますので、日曜日の診療は縮小方向にしたいと考えています、、、が、でも、しかし、、、

歯科の開業はかなり厳しくなっています。私個人としては日曜診療も遅い時間の診療も縮小方向に向かっていますが、医療ははサービス業です。

遅い時間も日曜日もやりたい先生はやれば良いと思っています。時代はそう言う方向に向かっていますので、若い先生に規制を儲けてしまうと、ますます歯科医師会から人が離れていくような気がしています。日曜診療をやり始めた5年位前の血の気が多い時期に自粛の話しがあれば「人の為にやっているのだから」と歯科医師会を止めることも視野にいれて、拒絶していたと思います。






名医

2005-07-16 00:38:54 | 歯科
私の友達の医者で、小さい時に口の周りに原因不明の丸いアザができて母親があわてて近所の医院につれていくが原因不明、病院に紹介状を書いてもらい、そこの先生がにこりと笑って一言「君、コップ吸ったでしょ!」
友人はいつか同じことを言う日を待っているらしいです。

歯並び2

2005-07-13 08:41:41 | 歯科
歯並びを補綴で治して欲しいという患者様がみえました。健康な歯を削って人工的なものを入れて綺麗に見せるのは絶対に反対です。

健康な歯は一生もたすことができます。あなたが30歳ならあと50年以上もたせかければなりません。人工的なものが20年もつと思いますか?

歯並びを治すには神経を抜かなければいけないことが多く、神経を抜くということは歯を殺してしまうことです。例えば足が変形している、見た目も綺麗でなく歩きにくいからといって。健康な足を切って義足にする人はいませんよね。しかたなくするなら我々も出来るだけよい人工的な臓器(我々の場合は歯)をつくりたいと思います。歯並びが悪いなら矯正する。色が悪いなら漂白する。解決法はあるのですから、、、、あなたの一生の問題です。慎重に考えて下さい。

審美歯科と呼ばれるところはそういったことをやってしまう歯医者です。でもそれが良い方法だとおもってやっている歯科医師は本当に少ないと信じています。

「患者様がやってくれ」というから「やってあげれば良い」というのが彼らの論理でしょう。