Nonsection Radical

撮影と本の空間

ごみの有料化で

2014年01月22日 | Weblog
東京新聞のweb版を見ていて、千葉市でゴミの回収が有料化されての街の様子を伝えているのを読んで、以前から考えていた”アイデア”を思い出した。
有料化すると必ず不法投棄の問題が出てくる。
結局回収して税金が無駄に使われる事になる。
それでもその費用は表に出てこないので、他人事のようにみんな思ってしまうんだね。
そこで、ゴミ処理の費用は別会計にして、市町村税と共に払いはするのだけれど、使った費用によって次年度の「ゴミ税」が上下するようにするとイイんじゃないのと思ったのだ。
そうすれば住民にどれだけゴミ処理で費用がかかっているのか明らかになるし、処理についての意見も出てくるであろう。
住民がみんなゴミ減量に取り組めば次の年には「税」が安くなるのだから損な話ではないし、不法投棄に対する目も自然と厳しくなる。
これまでは「あんたになんの関係があるのだ!」と開き直られるとどうしようもなかったけれど、これからは「お前のために税金が上がるんだ!」と反論できよう。
また収集回数、時間などの要望も、コストと共に論じる事も出来る。
多額の費用のかかる処理施設の問題も我が身のゼニの問題として感じられよう。
ポイ捨てしても構わないけれど、それを処理する費用はしっかり税金として取られるとなると周囲の目も冷たくなる。
明朗会計にして開示する事で住民の意識も変わると思うんだけど。
なかなか良いアイデアだと思うんだけど、同調者は少ないんだよなぁ。




川端通り
和歌山県海南市黒江
撮影 2013年12月21日 土曜日 14時45分


倉敷駅北口前
岡山県倉敷市阿知1丁目,寿町
撮影 2014年1月11日 土曜日 10時05分
コメント
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