中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

基本が大事、交通シンポ。

2024年03月17日 06時15分49秒 | 活動日誌
おはようございます。
 
昨日の、共産党市議団が主催した「公共交通シンポジウム」(講師は愛知大学地域政策学センターの可児紀夫氏)に参加しました。
 
交通問題は、いまや全国的な重要課題になっています。特に地方都市では、矛盾が噴き出しており、暮らしに支障が生じどうにもならない状況です。
 
 
可児氏は、交通問題を原則的に考える視点を基本にした講演をしてくださり、非常に深く学びました。
 
 
「交通は基本的人権であるという視点から、憲法を羅針盤にして、気候変動など今日的課題を踏まえて、持続可能な地域社会作りのための交通政策を考える」というものです。
 
 
具体的な実践としても、新しい視点を得ました。
 
今や、競争ではなく共存、つまり、バス会社、タクシー会社、など、それぞれが利益を追求し競争するのではなく、地域ぐるみの共同の組織を作ってゆく時代ではないかと。
 
その通りだと思います。
 
 
長野市の政策への意見も出してくださったが、これもそのとおりだと思いました。
 
 
細かいことはさておいて、基本は住民参加です。住民のよく聞くこと、その仕組みです。
 
 
また、市内の生生協が、客の送迎のためにタクシー会社と共同したとのニュースも新しくて、一考に値すると思いました。
詳しく聞いてみることにしました。
 
 
しかし、何としても堅くて住民の声が届かない市政が難問です。大本の国政もです。
 
地域ぐるみで世論を造ることから始めないと、ですね。我が地域も、仕切り直してまた、がんばろうと思います。
 
あらためて、ドイツのフライブルグで視察してきた交通のあり方には、学ぶところが多いと振り返った。
 
基本が座っている。
 
交通問題だけでなく、例えば住宅を建てるにも原則があった。
 
まずはチュエックするのが樹木。直系40センチ、高さ1メートル以上の樹木はやたらと切ってはならないとの決まりがある。
 
温暖化を防ぐには樹木の果たす役割は大きい。
 
それより前に、住宅の増設には、人口の増減をシュミレーションして、必要な件数しか建てないとの市の計画があった。
 
何事も、その場限りのやり方では、いずれ矛盾を招き破綻することになる。
 
★我が家の近くの田子池には何種類もの水鳥がいます。娘の撮った写真えす。
 
 
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