昨晩、お孫ちゃんが発熱したので、今日は一日お守かなと覚悟をしていましたが、ママが午後、仕事から帰ってきてくれたので、交代して、訪問活動に出かけることができました。
お天気は良かったし、署名もたくさん集まったし、赤旗も増えたし、いい日でした。
「安倍首相は悪いところだけじゃない」と言う方がいました。
「確かにやってることはひどいことがある。でも、実際に政権を担うことは、外から言いたいことだけ言ってるのとは違うし、やったことない人に政治を任せられない」と言われます。
要するにこの方の心配は、野党の結束が大丈夫なのか、だったのだと思います。
確かに野党共闘はまだ道半ばです。でも、今、国会では6野党が共闘していますし、もっと強く結束するために頑張っているところです。
何より国民の7割が安倍政治をやめさせたいと思って入る世論は強い。国民が主権者だ。野党の結束は、主権者の国民の強い願いです。
北朝鮮問題でも、安倍政権は世界の動きと真逆の態度、国際的にも批判をあびているではありませんか。
そんな話の中で、初め「絶対いらない」と断られた赤旗新聞を購読してくださることになって、うれしかったですね。国会論戦の激しい今、読み応えのある赤旗です。
お孫ちゃんも元気を取り戻してきました。
明日のメーデー、バァバも出れるかな。お孫ちゃんの発熱で、子守りでだめかなあ・・・・と心配してましたが。
そして、栄村の元村議の広瀬進さんの訃報は、とても心に重いです。
小さくても輝く自治体の栄村の議会を支え、村民が主人公の村作りに頑張ってきた元共産党議員。
私は公私共にどれだけお世話になったかわかりません。
忘れられないのは、2000年の総選挙の時だったと思います。大雪の中栄村の集会へ出かけた時のこと。
集会の会場になっていた古い公民館が、暖房を入れたら屋根に積もった雪がゆるんで公民館がつぶれる危険があると判断され、集会は中止に。
広瀬さんは、集会に参加してくださる予定だった方々の家へ、まだ除雪車が出動する前だったので胸までもある雪をかきながら、一緒に訪問してくださったのです。あの熱意は忘れられません。「この気持ちだ!」と私も熱くなったことを忘れられません。
苗場山へ登る仲間で作った「苗場山シスターズ」の唯一男性メンバーとしても、毎年栄村の温泉「トマトの国」で交流を深めて楽しい時を過ごしてきました。
こうして大事な方が亡くなってゆく。私もいずれ。一番難しい仕事は後継者を作ること、それが、またズシンと心に重くのしかかかりました。
合掌。