中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

うわの窯

2020年03月30日 22時22分20秒 | 活動日誌
長野養護学校の高等部の「うわの窯」の皆さんの作品を、少し前に手に入れました。
 
小布施のある店に飾って売っていたものから小鉢など買い求めたのです。
 
もっと見たいなあと思い、「うわの窯」に連絡したところ、担当のN先生から今日の3時ごろがいいとのお返事をいただきました。
 
さっそく、友人のMさんと娘を誘って出かけてきました。
 
「うわの窯」には、高等部の十数人が所属し、週3日間、授業で取り組んでいるとのことです。
 
あいにく今日は授業中ではなかったので、作業中の子ども達には会いませんでしたが、作品を何点か購入してきました。
 
完成度は様々です。でも、それぞれが味わい深い。
 

作品が海を渡り、アメリカで展示販売の計画があったそうですが、コロナ騒ぎで中止になったとのことです。
 
「ぜひ、作業中の子ども達に会いに来てください。励みになると思います」との先生のお言葉に甘えて、いつかまたぜひ、授業中に行きたいなと思っています。
 

お孫ちゃん二人のスープ器も買いました。
 その器で夕飯のコーンスープをよそったら、お孫ちゃんが言いました。
 
「これ、あそこのがっこうのおにいさんたちが作ったうつわでしょ」
 「あら、よくわかったわね」
 「だって、いろとかよくにてるんだもの」
 気に入ってくれたようです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あれもダメ、これもダメと閉塞感

2020年03月29日 22時53分33秒 | 活動日誌
「4月もジムに行ける状態ではないな」と休会届を出しに行きました。
 
「コロナ関係の休会は3月だけです。あとはいったん退会してください」ということでした。
 
ジムの事務をしている若い女性が、マスクをしていません。
 
「マスクは?」
 「したくても手に入らないんです」
 

ヨガだとかエアロビなどのスタジオ関係は全部閉まっていて、マシーンだけが使用可、利用者は2~3人しかいませんでした。
 
合唱団もレッスンをするかしないか、迷いの意見も出ています。


 しなければならない必用な会議もありますが、中止するかどうか、いちいち悩ましい。
 
長野は感染者が少ないだけに、いっそう悩ましい。
 
そして、襲ってくる閉塞感。
一日も早く、開放されたいですね。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

びっくりの雪

2020年03月29日 22時16分44秒 | 活動日誌
予想はしていたけど、朝の雪にはびっくりした。

気温もぐんと低い。寒暖の落差があまりにも激しい。
 

お孫ちゃんと雪の冷蔵庫をいくつか作りました。
 
一つにはブンタンを入れました。

 お孫ちゃんが「バァバ、こっちにはビールを入れたらいいんじゃない」と言いいました。「そうだね。買ってきますかね!」
 
淡くて青い雪の光を久しぶりで見た。「きれいだね」とお孫ちゃんと二人でしばし見入りました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消費税5%に減税の署名用紙を持って訪問活動

2020年03月27日 20時45分34秒 | 活動日誌
東京は大変なことになっていますね。

でも、なんだか急に厳しい対応になったなと感じるのは、私だけ?なぜもっと早くやらなかったの??

オリンピックが延期になったとたん、ではないかな?
少し斜な見方でしょうかな??

そうはいっても東京・長野は遠くない。用心しなければなりませんが、現在長野はそれほどでもありません。

でも、合唱団の仲間が、東京の子どもさんのところに出かけてきたから、「万が一、コロナを持ってきていたら大変だから、暫くはレッスンは休みます」など、気を使って下さっています。

たしかに、いつ何時…という思いは拭えませんね。

でも、まあ、離れて話すようにすれば訪問も絶対いけないことではないかと思います。


組んであった日程が次々中止になります。今日は、後援会事務局でお花見の相談でしたが、お花見がなくなったので会議も中止。

午後は、長野合唱団の特別レッスンでしたが、5月のコンサートが中止になったので、おt区別レッスンも中止。

それで予定を組みなおして、原田さんと訪問に出ました。

消費税5%に減税は、勿論どなたもが賛成。

そしてコロナの話題です。

アメリカでさえ、生活保障の予算をたっぷり組んだのに、日本では、なんというありさまでしょうか。2020年度本予算では、なんと、あり得ないゼロ!

さんざん国会でも問題にしてやっと組んだが、スズメの涙です。

「暮らしが困る」
「商売している人はどうなるんだ」
「子どもはどうなるんだ。東京の孫の学校の始業式が4月20日すぎまで伸びた。困る」
などなど、不安が沢山出されました。

赤旗日曜版は、コロナ問題の特集をしています。

感染予防のための医療体制について、業者や収入がなくなった方、また文化活動をしている方々への生活の保障、学校問題で言えば、給食の提供や校庭の使用も含めた細かい対策も紹介していますから、問題の全体がつかめる内容になっています。

ぜひ今読んでいただきたい新聞ですね。

明日も日程が中止になって、一日空きました。
そこで、明日は、またお孫ちゃんのおともだちに来てもらうミニミニ学童で、楽しく過ごそうかと思っています。

春休み中の土曜日は児童館は休館日なのです。明日、連れていく予定だった子ども劇場が中止になりました。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国民の苦しみに寄り添う感覚のない方

2020年03月25日 20時31分15秒 | 活動日誌
お孫ちゃんの絵、いいなあ。気分すっきり!! こんな気持ちになりたいね。

コロナ騒ぎで、何もかもが中止になりました。

歌声で言えば、3月7日予定だった「福島・東北をわすれない・19号台風被災者を励ます 春を呼ぶコンサート」が中止になりました。

5月に予定されていた長野合唱団の定期演奏会も中止です。

それに伴う特別レッスンも中止になりました。

コンサートに向けて張り切っていたのに、気が抜けてしまいましたが、ちょうど全国一律休校となり、私はレッスンどころではなく、お孫ちゃんとその友人と過ごす20日間となりました。

お孫ちゃんが昨日から児童館に復帰しましたので、今日は久々に再開されたレッスンに出かけました。

集まって声を出せば、気分もすっきりする。元気も出ます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つくづく、平素、誰のための政治を行ってきたかが、コロナ問題で厳しく問われていると思います。

保険・医療では保健所の統廃合やベッドの削減、医療費負担増などで対応が困難な脆弱な医療にしてしまっている。


非正規やフリーランスを進めてきたから、急な全国一律休校で、収入がなくなった生活困窮者が続々出ている。

そこに消費税の10パーセントがパンチをくらわしている。

問題は、この期に及んでもなお、事態打開のための政府の考えが甘いということです。

オリンピックに固執するくらい、感染予防と健康維持、生活への援助と経済危機をどう乗り越えりるか、一律休校の長い休暇を苦労して過ごしている子ども達の遊び場や心のケアに固執して対策をねり、それらを打開するための大幅な予算を組むときではありませんか。

私の地域でも、お豆腐屋さんが20%収入減、それは飲食業への卸が減っているから。

建設業では、トイレなどの中国からの輸入が滞り仕事ができないといっています。

消費税のせめて5%への減税は、経済対策では必須なことだと思います。


安倍さん、森友公文書改ざん問題で追い詰められ、いっぱいいっぱいなんでしょうか???

いやいや、彼は国民の苦しみに寄り添う感覚のない方です。

長野県でも5人目の感染者が出ました。東京の爆発を見ると、新幹線に乗って長野にもやってくるか・・・との不安に駆られます。

でも、手洗いもちゃんとして、不安を増徴させないようにしたいものですね。






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休校も後半戦

2020年03月22日 06時45分39秒 | 活動日誌
突然の休校による前半、昨日までの20日間は、何とかやりくりして子どもとともに過ごしてきました。
 
児童館、プラザなどが休校による突然の朝からの会館で、先生方の負担はどれほど大きいか。
 
それに、休校しておいて満員の児童館やプラザは開館というのも、理屈に合わなかった。
 
だから、お休みをして自宅でお孫ちゃんや困ったお家のおともだちと過ごすことにしたのです。
 
プロセスはともあれ、私は楽しくすごせたし、お孫ちゃんにもよかったと思っています。お友達も生き生きと過ごせたでしょうか。
 
★ ★
 
休む子がいたため児童館はすいたということで、児童館としてはよかったと思う反面、休んだ子たちはどう過ごしていたのでしょうか。
 

お母さんが育児休暇中だから、家で見ている、という方もいました。

 給食がなくなったので、毎日3度の食事を作ることも、負担なことだったと思います。
 
さらに、宿題を見てあげる負担もあったことでしょう。

仕事を休めない方は、どうしていたでしょう。子どもだけで留守番の子もいたのでしょうか。
 
子ども達の不満が鬱積しているのではないか、ととても心配しています。
 
★ ★
 
コロナだからだけでなく、夏休みなどの長い休暇の時の子ども達の過ごし方に、もっと、気を配ってあげたいとしみじみ思っています。
 
過ごす場所の充実ですね。
 
フィンランドの児童館には、体育館も焼き物の窯も、本当の大工道具をそろえた小屋も建っていました。
 
さらに、サッカーをする校庭もありました。
 
人口密度が高い日本でそんなにたいそうなことは望みませんが、それにしても、今はあんまりにもお粗末ではありませんか。
 
森かけ問題、桜を見る会・・・許しがたい。あいまいにしてなるものか!
 
★ ★
 さて、後半戦です。基本的に、児童館に復帰を考えているのですが・・・・


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は遠足

2020年03月20日 21時06分36秒 | 活動日誌
明日の土曜日は6人の子どもたちがやってきます。
 
天気予報も晴れ。
 

いままで近くの森や公園で遊んできましたが、4月6日の始業式まであと約2週間、3月2日からの突然の休校から折り返し地点です。
 
ほんとに長い1カ月です。
 
気分転換に、城山動物園まで遠足に行くことにしました。
 
4月4日の土曜日には、「2年生に進級、おめでとう!」の会をする予定。
 
1年生終りの気持ちの整理もつかないまま休校になり、6日には突然2年生です。
 
クラス替えはない学年なのでまだ救われますが、クラス替えの学年は気の毒です。
 
卒業生はもっと大変でしたね。入学生も簡素に行うところが多いようです。
 
そんなわけで、「進級祝う会」で、ちょっとでも気持ちをステップさせて、新しい学年に向かってほしいと思うささやかな気持ちです。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どの子も学習意欲はあるのに・・・。

2020年03月18日 08時45分06秒 | 活動日誌
休校のため、この間子どもたちと過ごしていますが、遊ぶ前にまずみんなで宿題をしています。
 
ともだちと一緒にすると、勉強も楽しそうですね。
 
ところで、気になることがあります。


 「ここ、もう一回、考えてみようか」と間違いを指摘すると、即座に消しゴムで消す行動に出てしまうこと。
 
「どうしてかな」と立ち止まらない。
 

それからじっくりと問題を読んで問われていることを考える前に、適当に書き込んでしまう。あるいは、「わかんない」と聞きに来る。
 
もう一つは、つまづき。
 
たとえば、時計の見方。
 「5時42分」を「5時82分」と読む。
 
これは無理がないこと。10進法もままならないのに、、10進法と60進法が一緒になっている難しい時計の読み方を何で1年生にやらせるか、と私は思う。

5分×8=40の掛け算ができていることが先ですね。
 
こんな難しことは後回しにして、繰り上がり、繰り下がりの習得に十分時間を充てればいいのに。
 

こうした問題の原因の一つは学習のテンポが速すぎること。
 
もう一つはそのため「できる」「できない」、「正解」「間違い」の白黒に矮小化され、学習の意欲の根本である「なぜ?」「どうして?」「わかった!!」が大切にされなくなっていること。


「不思議だなあ」と思う驚愕のこころと、わかった喜びと感動です。それこそが次の学習へのエネルギーですね。
 
れを培うには自然と戯れが欠かせない。自然は不思議でいっぱい、子どもの好奇心をくすぐり、感動を与えてくれる。
 
レイチェル・カーソンの言う「センス・オブ・ワンダー」ですね。
 
そして友達と充分に遊びきることが土台になると、私は思います。
 
今日は成績表をいただきに学校へ行きます。たっぷり宿題の追加がありそうですよ。
 先生も大変ですね。
 
コース・オブ・スタディに問題ありです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジェンダー平等の学習会

2020年03月15日 23時33分54秒 | 活動日誌
新婦人のジェンダー学習会でチューターでした。
 
ジェンダー平等は男女差別、LGBT差別だけではなくて「人権そのものなのだ」との根本的なことを学べてよかった、と感想がたくさんありました。
 
昨日の志位委員長の学習講座は、はくちょうクラブのため視聴できませんでしたが、今朝の朝刊で報道された骨子と改定綱領も紹介しました。
 
「ジェンダー平等は資本主義で最大追及されるべき目標であると同時に、より根本的には社会主義・共産主義社会・・・真に自由で平等の人間関係からなる社会まで進めば、当然、それが保証される社会となる展望がある」との趣旨ですね。
 

学習の最後は新婦人新聞にも載った10項目の「ジェンダークイズ」。
 

★「日本の女性の賃金は男性の7割」・・・迷う方も多かったが、✖。52・7パーセントでした(*'ω'*)
 

★「日本男子の一日の家事時間は19分」…多くの方が〇。正解でした。共働きの場合、男性14分、女性180分!!
 
これは女性が大変ということだけではないと思うのです。
 もちろん、古い考えの男性もいると思うが、労働がきつくて寝に帰るだけ、という男性もいます。(我が家の様に!)

 「男性は仕事優先、稼いで家計を支える人」というのも、ジェンダー平等に反するかな。
 
★誰もが迷わず、「まる!!」と叫んだ問題は「政治家の性差別発言1位、2位は、副首相と首相」👏
 

さて、NZは女性参政権を最初に獲得した国です。
 
女性の地位向上のために力を尽くしたケイト・シェパードが、NZドル紙幣の顔になっている紹介をしました。
 
日本だったら、さしずめ平塚らいてふでしょうか。
 
そう考えると、NZはすごいですね。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジェンダー平等の学習会

2020年03月15日 06時46分29秒 | 活動日誌
今日の午後、新婦人のレンゲ班で、「ジェンダー平等」の学習会があります。
 
私がチューター、資料は2日前には仕上がっています。✌️
 
フィンランド、NZに行った時に見てきたこと、聞いてきたことも織り込むことができて、旅が役に立ち良かった。

 面白いのは、フィンランドは女性の80パーセント以上がフルタイムの労働に対いて、NZは反対でフルは30%、70パーセントはパートです。
 
でも、NZはパートもフルも、賃金などの条件に差がない。
 
15才以下の子どもを一人にしておいてはいけない、との法律がある。
 
5時ですべてのお店が閉まる。「お客より労働者が大事」と。
 

フィンランドでは、教員、医師、弁護士などの職種への女性の進出が進んでおり、子育てのシステムもすぐれている。
 
こちらは女性の給料は男性の8割。
 

それでも、どちらの国にも、DV、アルコール依存、働く意欲など課題はあるわけですが・・・。
 フ
ィンランドもNZも、女性参政権をいち早く成立させた国です。
 

それにしても日本のお粗末さよ。

 
今日の学習会ではそれが顕著になることでしょう。フラワーデモなどの女性の頑張りを広げましょう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする