中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

新婦人の新年会はおしゃれなバイキングで

2006年01月28日 21時58分38秒 | 活動日誌
 (障害者作業所のバザールで購入  服はさおリ織りです。携帯電話につけました)

 年が明けてから、各団体の旗開きや大会が続いています。
昨晩は医療生協長野中央病院労働組合の旗開き(久々にかつての同僚に会えました!)、今日は午前中農民連の大会で千曲市に、昼にかけては新日本婦人の会長野支部の新年会でした。

 明日は午前中は県医労連の中央委員会、昼から長野市の阿部会議員の地域で市政・県政報告会と、午後は原田市会議員の地域で、やはり市政・県政報告会が行われます。

 いずれの場所でもご挨拶をさせていただき、交流を深めています。

 その合間をぬって訪問活動。今日は農民連の大会と新婦人の新年会に出た後、午後、松代地区に入り、支部の方と行動しました。「小泉さんはだめだね」の声。3人の方が赤旗を購読してくださいました。
 
 支部のNさんとHさんが車の中で掛け合い漫才。こんなに楽しくできるなんて、なんて楽観的。
 具体的に行動して地域の方と話していると、ああじゃないか、こうではないか、と、想像力(?)が膨らむ前に、現実をしっかり受け入れるのですね。
「小泉をいいというやつ、いないじゃないの。」とか「いやあ、共産党は期待されている。」「まだその期待にこたえる運動量ではないね」など、実感で解るのですね。支部計画がしっかりしていれば、なお、元気になるというものです。

 松代に行く前の、新婦人長野支部の新年会は大変楽しいものでした。参加者は一品持ち寄りで、「主食」「おかず」「デザート」と張り紙されたテーブルの上にもっていったものを並べます。ホテルのようなバイキングです。何十種類も食べれました!そして新しい料理発見で、早速夕食に取り入れたりして!

 新年会は、まずは松代大本営の平和記念館建設運動にかかわっているKさんから大本営は一体なんだったのか、調査活動を基にした平和を訴える講演で始まりました。「九条」を守ろうとの気持ちがいっそう堅く団結し、会場の空気が引き締まりました。
 
 各班の発表では、「南京たますだれ」の「未熟な」演技に大笑い。ストレッチ体操あり、歌あり、習字あり、ヨガにリフォームにと、女性は生活を楽しむ感性をなんと豊かに持っていることでしょう。
 私は、これは女性の心の柔軟性の源、要求運動の湧き出る泉だと思っています。

 私も新婦人の一員なので、ここは最後まで参加しました。

 さて、雪の調査はまだ続きます。信濃町、飯綱町は2月1日に入る予定。信濃町では、野尻湖の別荘地の家屋が倒壊しているといいます。飯綱町はりんごの被害があります。飯山の奥深くは4メートル50センチの積雪だと聞きました。ここもいかなくては。
 
 雪が凍ってしまる時、引っ張る力が働きますから、これで屋根も壊れたり、鉄棒やガードレールもゆがんだりするのです。だから果樹の枝は簡単に折れてしまってあたりまえ。相当な力です。
 飯山市では、そのため、学校の鉄棒は冬場ははずすのだそうです。

 「趣味でやっているとしかいえないりんごだ。金になんかならない。破れかぶれだ。みんな折れてしまえばいいんだ!」と切なそうに言っていたおじさん。
 りんごは買うと高いけれど、生産者の収入は労働に見合わないわずかなもの。りんごは年中、休み無く手がかかるのです。冬は剪定の時期です。花が咲けば摘果、そして何回も袋かけ・・・。

 儲からなくたって、「畑を荒らしてはならない。農業が好きだ。」そんな思いで手塩にかけて守ってきた、20年、30年の一番実りが豊かになった木が、折れてしまったのです。その胸の内、どんなに辛いことでしょう。

 特別の措置を取るように、政府に働きかけてゆかなければとの気持ちを強くしています。


 

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