おはようございます。
今日は小学校の卒業式の日、晴天でよかった。
昨日はお孫ちゃんが成績表をもらってきました。
じっと眺めて、一喜一憂していました。ドキドキですよね。
今は絶対評価ですが、昔は5段階。
改善されて絶対評価になりましたが、私が教員の頃は、子どもに手渡すのは絶対評価でしたが、資料として保管される指導要録の方は5段階相対評価でした。
今は、指導要録の方も絶対評価になっているのかな?
昔、三浦朱門氏が、「子どもは生まれながらにして5段階に分かれている。天才、秀才、凡才、非才、無才(だったかな?)。天才、秀才にこそ金をかけるべき、あとはそれなりに働く人になればいい」と言う意味のことを言っていましたね。
基礎学力を競わせると言うことは、突き詰めればこういうことにつながります。
中央教育審議会の基本的スタンスがこれですね。
競争や詰め込みの教育では、子どもを傷つけ自信をなくさせ、友だち関係を壊し、持っている能力も開花させることが困難になる。
国連の人権委員会から日本政府に、何度も勧告が来ています。
「日本の子どもたちは圧倒的多数が、競争と詰め込みの教育で発達障害を起こしている。改善を求める」というものです。
日本政府の回答は、「健やかに育っている」です。
不登校、いじめ、自殺者が絶えないのに。
子どもの権利条約の批准国とは思えない日本政府。なんとかしたい。
お孫ちゃんが作った、小さな帽子。