ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




民家。品川区東品川1-8。2013(平成25)年9月22日

左写真右手の道路は八ツ山通りと並行していて、写真奥へ行くと山手通りを超えて目黒川の洲崎橋へ出る。八ツ山通りの裏通りのような感じだ。八ツ山通りは旧目黒川を埋め立てて造ったもの。写真の道路は旧目黒川の対岸、洲崎の通りで、江戸期には漁村だったというが、その頃からあった洲崎の分水嶺(標高というほどのものはないから大げさだが)にできた道が元になった古い道路ではないかと思う。
台場小学校の南から山手通りの近くまでは空襲で焼失した区域で、台場小の裏手を歩いてみても戦前の建物はない。戦後すぐに建てたと思われる古い家はまだいくつか見られる。
右写真は裏通りから横丁を北へ入ったところ。台場小の西の裏手になる。写真左の鳥居は正和稲荷大明神。小さな祠は意外と奥にあり、人の家の庭にあるような具合だ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 4棟の二軒長屋... 板角せんべい... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。