ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 



東洋高等学校。千代田区三崎町1-4。1988(昭和63)年10月10日

JR水道橋駅東口を出て白山通りを渡ったところにある。前の道路はJRの線路に沿って駿河台へ上がる皀角(さいかち)坂。学校の立地としては最適の場所だ。
東洋高等学校の創立は1906(明治37)年で「東洋商業専門学校」の名称だった。私立の男子商業高校だった。撮影時の住宅地図では「東商学園東洋高校」となっている。


1985(昭和60)年9月15日

写真の校舎は『日本近代建築総覧』では「S6、RC3、設計:大森茂、T10建設の部分あり」。
大森の作品には千葉県野田市にある興風会館(昭和4年)、文京区目白台の和敬塾本館(昭和11年)が現存し、明治大学の旧校舎(昭和5年)があった。

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コメント
 
 
 
懐かしいさが込み上げる (くに)
2012-03-15 14:35:29
携帯電話もない時代だったけど、毎月ポパイの雑誌は買っていました。校舎は新しくなった観たいですけど卒業依頼,水道橋方向には一度も行ってません。懐かしい写真を拝見させていただきありがとうございました。
 
 
 
>くに様 (流一)
2012-03-16 22:21:43
ここに挙げた写真は3点とも中途半端な写真で、今考えると、校舎全体が入った写真を撮っておきたかったです。
くにさんが卒業されたのはいつ頃でしょう? 旧校舎はいつ頃まで使っていたのかご存知ですか?
 
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