ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




小田原公共職業安定所。神奈川県小田原市本町1-2。1992(平成4)年3月28日

小田原市本町1丁目は小田原城のお堀の東と南の外側で、国道1号線に囲まれる感じの街区である。
ハローワーク小田原は小田原城の東の堀沿いの道路(お堀端通り)に対して立っている。検察庁、地方裁判所、市民会館などの官舎や公共施設が建つ一角にある。建物は1930(昭和5)年頃の建築というが、その頃のものとしては装飾を極力廃してごく地味に造っている。職安の建物が豪華になっても困るかもしれない。後ろの半分は増築だろうか。
「公共職業安定所」という施設が1930年頃にあったとは思えないので、どういう建物として建てたものなのか、前歴を知りたい。


近影。2010(平成22)年7月9日

洋館付き住宅。小田原市本町1-1。2010(平成22)年7月9日

ハローワークの少し北を国道255号の小田原郵便局前交差点へ抜ける道路。小田原駅にも近く、大通り沿いはビルが立ち並ぶところだが、そこから裏に入った辺りは写真のような古い住宅やお屋敷といっていいような家もある。

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