ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





銀座ビガロ、たてべ雑貨店。中央区銀座7-6
上:2004(平成16)年2月7日
左:1986(昭和61)年2月2日

歩道があるのが銀座の花椿通りで、西五番街の通りとの角に写真のような古い建物が2005・6年まで残っていた。戦後すぐのバラックなのかもしれないが、『焼跡・都電・40年《下町》』(林順信著、大正出版、昭和62年、2000円)で昭和22年の航空写真を見ると、花椿通りの両側は空襲を免れたらしい家が黒く写っている。たてべ雑貨店のファサードは戦前の看板建築としていいような割と凝った造りだ。ということで、戦前からある建物ではないかと思うのだが……。
ビガロは看板の文字が読めなくてなんの店なのか判らない。西五番街側の隣は「銀座チャンピオン靴店」。
現在は「アソルティ銀座花椿通りビル」(2007年10月築、11階地下1階建)という1-3階にブランドショップが入ったビルに替わった。


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