ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




淡路町画廊。千代田区神田淡路町2-11
左:1985(昭和60)年7月7日、右:2006(平成18)年10月25日

外堀通りの昌平橋の南、神田郵便局の向かい側の横丁を入ってすぐの三叉路。現在はワテラスとして再開発されて、「アネックス」のビルが建つ。蔵は移築保管が考えられて、再開発工事が進んでいる間も残っていたが、どうなっただろうか。
淡路町画廊・蔵の響きコンサート』には、会場に関して「本の街神田の書籍商により大正6年に建設されて以来、神田の歴史と共にあった建造物です」と説明されている。昭和30年頃の火保図では「大京堂」の倉庫。
内部の様子がYouTubeの『淡路町画廊「蔵の画廊、残そう!」取り壊し直前、移築検討』(2010.01.27)で見ることができる。

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コメント
 
 
 
淡路町画廊の蔵、健在です! (tamtam)
2013-09-09 13:53:32
ワテラスから御茶ノ水へ向かう通路の横に移築されていますよ。持ち主は手放したようですが、今でもたまにギャラリーとして運用されています。
 
 
 
>tamtam様 (流一)
2013-09-10 14:20:49
御教示ありがとうございます。早速、どこかのサイトで移築された蔵を紹介していないか探してみました。
ビルの谷間に、すっかりきれいになって置かれているんですね。「煉瓦組積造」は建築基準法のため復元できなかったそうですが、これは「建築」ではなくオブジェだと言い張ればそれまでのような気がしますが……
 
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