淡路町画廊。千代田区神田淡路町2-11
左:1985(昭和60)年7月7日、右:2006(平成18)年10月25日
外堀通りの昌平橋の南、神田郵便局の向かい側の横丁を入ってすぐの三叉路。現在はワテラスとして再開発されて、「アネックス」のビルが建つ。蔵は移築保管が考えられて、再開発工事が進んでいる間も残っていたが、どうなっただろうか。
『淡路町画廊・蔵の響きコンサート』には、会場に関して「本の街神田の書籍商により大正6年に建設されて以来、神田の歴史と共にあった建造物です」と説明されている。昭和30年頃の火保図では「大京堂」の倉庫。
内部の様子がYouTubeの『淡路町画廊「蔵の画廊、残そう!」取り壊し直前、移築検討』(2010.01.27)で見ることができる。
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ビルの谷間に、すっかりきれいになって置かれているんですね。「煉瓦組積造」は建築基準法のため復元できなかったそうですが、これは「建築」ではなくオブジェだと言い張ればそれまでのような気がしますが……