ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




四軒長屋。台東区浅草橋5-1。1992(平成4)年5月2日

左衛門橋通りに面して今でも残っている四軒長屋。長屋の裏は都立忍岡高校である。出桁造り風で瓦を残しての四軒長屋は今では貴重だ。小林不動産は下の写真では来吉(らきち)というラーメン店に替わっている。2007年頃の開店らしい。三菱鉛筆の看板は荒井商店。
長屋の南にほとんどくっつくように建っている日本家屋の民家も見ごたえがある。通りに面した格子窓や玄関の格子戸、二階の窓の手すりなど、原形のままかと思わせ、ほとんど改修されてこなかったようである。町屋の民家としてよくある造りとも思えないが、建て替えるなら、そっくり江戸東京たてもの園に移してもいいくらいの建物ではないかと思う。


左:1992(平成4)年5月2日
上:2011(平成23)年12月18日

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (秋葉OL)
2019-04-13 11:27:02
こんにちは。ここを初めてみたときはびっくりしました。
らーめん屋さんの看板がそれほど違和感がないのもよかったです。
まちの景観として残ってほしいです。
 
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