ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




日本橋消防団第六分団本部。中央区日本橋1-1。1985(昭和60)年4月14日

西河岸橋の南東の橋詰にあった。写真右は栄太郎ビル。建物名称は板の表札に書かれていたものだが、実質は倉庫だろう。日本橋消防団は第7分団まであって、第6分団の受け持ち区域は日本橋1,2,3丁目、八重洲1丁目である。
現在は立て替えられたが、修繕して残しておけば実用的にも問題なさそうだし、いい記念物になったと思うのだが。


西河岸橋。中央区八重洲1。1987(昭和62)年6月28日

西河岸橋は石町1・室町1と日本橋1・八重洲1の間に架けられている。日本橋川の日本橋と一石橋の間にある橋。中央通りと外堀通りの間にある通りを渡すわけだが、この通りは八重洲側が「八重洲仲通り」、室町側が「日銀通り」というらしい。
大震災前は、この辺りの日本橋川の南(右岸)が西河岸、北側は裏河岸といった。
写真の橋は大正14年8月の竣工。低い親柱の上に街灯を乗せていた。欄干は竣工時のもの。
平成2年に改装工事が入って欄干や親柱は新しくなった。

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