ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




民家。台東区下谷2-5。1991(平成3)年6月30日

写真の道路は鶯谷アパートの前を通って言問通りに出る手前である。ここに写っている古そうな木造民家は、壁を改装した家もあるが今も残っている。写真右の加藤パン店はマンションの1階で商売をしているが、写真の看板を今も使っている。店頭のゲーム機はなんだろう?
この言問通りから昭和通りへ斜めに通っている道路は、明治の参謀本部測量図に出ている古い道である。ということは江戸時代からあったのだろう。明治の地図では坂本村の字小野と字入谷の畑の間を通っている。そして今の言問通りのところで南に曲がって坂本小学校の正門の前の道へ続いている。



路地。下谷2-5。1989(平成1)年3月19日

1枚目の写真中央の家の間の路地。後ろは言問通りの向こうに坂本小学校が見える。写真の路地は突き当たりに長屋が見えているがそこで左右に路地が通じている。左へ行けば金杉通りへ出るから、気兼ねなく入っていける。今でもこの路地の両側に古い民家や長屋が見られる。

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