DELUHI 4/19「THE XING OF DELUHISM」at TSUTAYA O-EAST

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DELUHI 4/19 BRAVEMAN RECORDS Presents DELUHI 結成10周年記念：限定復活LIVE「THE XING OF DELUHISM」at TSUTAYA O-EAST

SET LIST

SE.

1.HYBRID TRUTH

2.Rebel:Sicks, Shadow:Six

3.Freedom

4.flow snow

5.WAKE UP!

6.シェイド

7.Ivory and Irony

8.The farthest

9.NO SALVATION

10.FOLLOW THE FUTURE

11.G.A.L.D

12.REVOLVER BLAST

13.Frontier

14.s[K]ape:goat

15.Baby play

16.F.T.O

17.Departure

 

EN

18.Remember the rain

19.Vivid Place

20.CODA

21.Orion once again

22.Two Hurt

 

DELUHIの復活ライブの追加公演に行ってきました。本当は行く予定は無かったんですけど先週の赤坂ワンマンが良かったのでチケット探して行っちゃいました。まぁライブそのものは良かったんですけどAggyが8年前の脱退の真相を赤裸々に語ったのが衝撃過ぎてライブの内容が結構飛んでしまいました。一応少し行間空けますので読みたい方だけ読んでいって下さい。

 

まずは良かった事を書いておきますね。解散前を含めてライブで聴いた事の無かったVivid Placeが聴けた事と2階席で観てたんですけどs[K]ape:goatのメンバー全員コーラスに入る場面を鮮明に観れたのは印象強くて良かったなと思えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Aggyが脱退した理由は下記の2点が大きな原因だったみたいです。

・ベースの音源を自分のものとは違うものに取り替えられた事。

・喉を痛めてたJuriを切って別のボーカルを探そうとした事。

 

まぁ衝撃でしたね。これだけ赤裸々に脱退理由をバンドメンバーの口から聞いたのは初めてかもしれません。DELUHI解散についてはAggyが叩かれる事が多かった訳ですがまぁこれは脱退すると言っても納得出来ちゃうかなと思ってしまいました。しかもJuriはこの理由を当時は知らなかったみたいですからね。Aggy的には最後のツアーもどういう気持ちで回れば良いんだろうと思ったけど最終的には楽しめたと言ってたのが救いでしたけどね。今回の再始動も最初は断ったみたいですけどJuriが承諾した事と解散してからのずっと残ってたモヤモヤを切る為に受け入れたみたいです。久々に4人で音合わせしてリハした時を思い出すと今の気持ちと雰囲気を当時出来てたらDELUHIを続けられたんだろなと色々葛藤があった事も話してくれました。

 

たたLedaの言い分もありましてLeda的にはDELUHIをバンドだけでなく1つの会社の様にして大きくしていきたいという野望があったみたいでそれを実現させる為にメンバーへの要求も高くなったと言ってましたね。まぁ本人も相当傍若無人だった事は自覚してて他のバンドやアーティストのサポートを経験して自分がDELUHIをやってた当時が本当ワガママにやってたんだなと感じて反省して今のFEDでは当時の反省を活かしてバンドをやってると言ってました。Sujkもよくついてきてくれてるとも言ってましたね。Ledaの行動を肯定する事は難しいんですけどリーダー兼コンポーザー的な立ち位置だと発言力は強いからズバズバと言っちゃうんだろうなと思いました。

 

Aggyの話を聞いててLedaはYOSHIKIと似たタイプなのかなとも思いました。そしてDELUHIにはhide的な緩衝材になれるサブリーダー的な存在が居なかったから長続きしなかったのかなとも思ってしまいました。バンドの規模の大きさは違うしXはメンバー変えても続ける選択肢をしてるので一概に同じとは言えませんけどね。

 

気が重くなる話ばかりでしたがJuriの発言と振る舞いに救われもしましたね。AggyがThe farthestはJuriの希望でやったと言ってたんですけどその理由がLedaのギターソロが好きだからと聞いて泣きましたね。あのMCを聞いた後だと尚更くるものがありましたわ。そしてAggyとLedaの色々あったMCの中でJuriがLedaのギターが好き、Aggyのベースが好き、Sujkのドラムが好き、この3人に囲まれて歌えて良かったと言っててDELUHIへの思いの強さを感じられましたね。当時は喉も完治してなくて辛かったんでしょうけどソロ活動や新しいバンドを経て乗り越えたからこその発言だったと思いました。アンコールのMCの後はLedaとAggyは目を合わす事も無かったけどJuriは何事も無かったかの様に歌って煽って最後のTwo HurtではJuriを真ん中にその脇をLedaとAggyが支える構図が観れたのは良かったです。

 

色々重い話が出て来てスッキリしたライブとは言えませんでしたがそれでも先週と今日と久々にDELUHIの音楽に触れられて良かったなと思います。ここ2、3週間DELUHIを聴く事が多かったんですけど今でもカッコ良い曲ばかりでしたからね。当時からライブを観ていた身としてはまたあのカッコ良いメンバーと曲を堪能出来て幸せな日々を送れて本当に良かったです。今日の感じだと可能性は限りなく低いでしょうけど最後の最後にAggyが言ってた「また何処かで会いましょう」って言葉を心の片隅に残してたまにDELUHIの音楽に触れていこうと思います。

 

こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。レポ読んでくれた方々ありがとうございました。