RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

11/27 浦和レッズVS清水エスパルス at 埼玉スタジアム2002

2021-11-27 22:15:00 | レッズ









試合内容がともかく酷かった。パスだけ回してたってゴールは入りませんよ。清水の守備が堅かったのも事実ですがサイドでボール回してるだけで決定的チャンスはほぼ皆無。キャスパーの欠場が大きく響いた試合でした。そしてもう少し早い時間に興梠を投入して欲しかったですわ。

失点場面も相手のゴールキックに誰も競りにいかないという大失態から繋がれての失点。選手全員が引き分けで良いやって緩い気持ちがモロに出てしまいましたね。これなら阿部、宇賀神、槙野を出してた方が良かったと言う声が大きくなるのも仕方ないと思います。神戸戦、鹿島戦に続くダメージの大きな敗戦をホーム、それも残留争いをしてる相手にやられてしまったのが残念で仕方ありません。


今日のサッカーで天皇杯が取れるとはとても思いません。単純に怪我で出れなかったキャスパー、明本、柴戸とレギュラークラスの選手が復帰してもルヴァンでスコア以上の差で負けたセレッソ、そして恐らく決勝で当たる川崎に勝てるイメージが湧いてこないのが辛いところ。リカルドの修正も前半戦と比べると効果が薄れてしまってるのが気になるところ。来週の名古屋戦でどれだけ修正して天皇杯を迎えられるか注目したいですね。










引退の決まっている阿部、退団の決まってる宇賀神、槙野、トーマスにとってはリーグ戦では最後の埼スタでの試合となっただけになった惨めな試合になってしまったのが残念で仕方ありません。厳しい内容での敗戦を突きつけられましたがまだ巻き返せるチャンスはあります。彼等4人に有終の美を飾るために全力で天皇杯を戦って勝ち取ってほしいものです。

最後になりますが4選手には本当にお疲れ様でした。今まで浦和の為に尽くしてくれてありがとうございました。特に引退する阿部ちゃんと浦和ユース出身者では最多の試合出場数を誇る宇賀神はピッチ内は勿論ピッチ外での貢献も光る素晴らしい選手でした。彼等の今後が幸せになることを心から願ってます。






11/20 浦和レッズVS横浜F・マリノス at 埼玉スタジアム2002

2021-11-20 21:00:00 | レッズ





















マリノス相手に2-1で勝利!埼スタでは5年ぶりのマリノス戦での勝利となりました。正直キャスパー、小泉、柴戸、明本がベンチ外で酒井もベンチスタートという状況でかなり厳しい試合になると思ってたのですが代わりに出場した選手がしっかり役割を果たし鹿島戦での嫌なら流れを引きずらずに勝てたのは大きかったですね。













前半から圧倒的に攻め込まれた状態でしたがそこをしのぐと大久保の突破でFKを得て、江坂のキックを西とショルツがフリックしフリーになった伊藤敦樹が押し込んで先制。敦樹は待望のJ1初ゴールとなりました。ゴールだけでなく攻守にアグレッシブな動きを見せてくれました。鹿島戦では柴戸不在が大きく響きましたが今日の試合は代役以上の活躍を見せてくれました。












前半を1-0で凌ぐと後半開始直後にカウンターから敦樹→江坂→敦樹→関根→敦樹と繋ぎ最後は達也が押し込んで貴重な追加点を上げることができました。達也は前半に決定的なチャンスを外してたんですけどこの場面はよく最後詰めてましたね。敦樹のスルーと飛び出しも見事でした。

キャスパーと小泉不在の中でしたが江坂と関根の連携が素晴らしかったです。今日のチャンスの殆どをこの2人が絡んでましたからね。特に関根は90分間最後までプレスを怠らずに攻守に素晴らしい動きを見せてました。阿部の引退、槙野と宇賀神の退団が決まり今後はユース育ちの自分が引っ張っていくんだという姿勢が見えるプレーだったと思います。今後の彼のプレーがより楽しみになりました。






2点目以降はよりマリノスの圧力が高まりほぼほぼ一方的に押し込まれる展開でしたが、西川とショルツを中心に1点こそ返されましたが何とか守り切り勝利を飾ることができました。







ここ最近上位クラブ相手に力負けする試合が多い中で2位のマリノスに勝てたのは大きいと思います。ただここにきて怪我人が増えてきてるのは気になる所。彼等の症状が気になりますが何とか天皇杯までに戻って来てくれることを願ってます。













入場者数はコロナ禍後最多の21,257人集まり旗も解禁されたことでゴール裏の雰囲気もかなりコロナ禍前に近づけた感じがしました。ただそれでもチケットは残念ながら完売しなかったんですよね。次節はリーグ戦ではホーム最終戦となります。阿部、槙野、宇賀神のリーグ戦最後の埼スタでの試合となりますので、最終節のチケットは是非完売してほしいですね。現状の満員の中で素晴らしいプレーをして勝利を飾り阿部、槙野、宇賀神を送り出せればと願ってます。










B'z 11/16 B’z presents LIVE FRIENDS at 東京ガーデンシアター

2021-11-16 22:35:00 | ライブレポ






B'z 11/16 B’z presents LIVE FRIENDS at 東京ガーデンシアター
SET LIST
1.いつかのメリークリスマス(Reprise)
2.僕の罪
3.Love is…
4.恋じゃなくなる日
5.傷心
6.BABY MOON
7.ある密かな恋
8.sasanqua~冬の日
9.SNOW
10.きみをつれて
11.Friends
12.新曲①
13.新曲②
14.新曲③
15.新曲④
16.新曲⑤
17.どうしても君を失いたくない
18.SEASONS
19.いつかのメリークリスマス
20.Friends II

EN
21.結晶
22.JOY
23.TONIGHT(Is The Night)

B'zのミニアルバムFRIENDSシリーズをコンセプトにしたライブに行って来ました。B'zのライブは2018年以来3年ぶりでした。9月のGLAYとの2マンも行きたかったのですがチケットが取れなかったので今回も厳しいかなと思ってましたがフルキャパでの開催となり幸運にもチケットが取れたので参加することができました。

FRIENDS楽曲は好きな曲が多かったので全ての楽曲が聴けて嬉しかったです。オーケストラを加えた壮大な世界観を演出しての演奏は最高でしたね。

特に恋じゃなくなる日、きみをつれて、どうしても君を失いたくないの3曲が好きなんですよね。恋じゃなくなる日はステージを淡いピンク色に染めた演出での演奏が曲の雰囲気とマッチしてて素晴らしかったです。きみをつれては最後のピアノのアウトロが好きなんですけど松本さんの演奏が終わった途端に拍手が起きてしまい少し聴けなかったのが残念でした。てか皆さん俺よりB'z詳しいはずなのに何故あそこで拍手してしまうのと思ってしまいました。どうしても君を失いたくないではスクリーンにFRIENDSのジャケット写真が映し出される演出がありました。

名曲いつかのメリークリスマスはイントロも音源通りの始まりが素晴らしかったですね。本当は皆で歓声を上げたかったと思うんですけど我慢して黙って静寂の中でオルゴール音だけ流れる環境は最高でした。

後は傷心の終盤で稲葉さんとバックボーカルの方が向かい合って歌う流れもカッコ良かったです。そのバックボーカルの方はおどるポンポコリンで有名なB.B.クィーンズのボーカルだったみたいですね。

来月リリースされるFRIENDS IIIからも5曲披露してくれました。個人的には松本さんがアコギを演奏しての披露となったバラードの新曲②とアップテンポな曲調の新曲③が好みでした。早く音源で聴きたいですね。

本編は着席でしか観れなかったんですけどアンコールは立っても良いと言うことで一斉に立ち上がりアンコールを楽しみました。皆立ち上がって観てた方が会場の雰囲気がグッと良くなって盛り上がりが増した気がします。

JOYも良かったんですけどラストのTONIGHT(Is The Night)が最高でした。B'zで1番好きなアルバムの楽曲ですしアルバム曲だともう一度キスしたかったと並んで好きな曲なので聴けて良かったです。

MCは終始稲葉さんが話しててFRIENDSと言うアルバムが1992年に出てFRIENDS IIは96年、その後25年経ち皆さんの記憶からも忘れ去られてしまった作品ではないでしょうかと言って場内の笑いを誘ってました。後はいつもは動き回るけど今日はそういうライブじゃないとわかってるけどウズウズしてしまいますとアンコールで言ってました。

松本さんは最後に一言だけ話してくれて長年やってても、今回の様に初めての経験になることは沢山あるからこれからも色々やっていきたいと言ってましたね。

そしてオーケストラ演奏陣の中に梶浦ファミリーの赤木りえさんが参加してました。ライブでお見かけするのはKalafinaの10周年ライブ以来でしたね。久々に美しいフルートの音色が聴けて良かったです。

中々B'zのライブを観る機会が作れない中で今日の様な普段見ることのできないコンセプトライブが観れて良かったです。好きな曲も沢山聴けましたからね。また頑張ってチケットを取って彼等のライブを観れる様にしたいです。

後今日のライブは政府のワクチン・検査パッケージに関する技術実証に選定されたみたいなのでフルキャパの状態のライブでしたが、やっぱり満員の会場でのライブの方が圧倒的に雰囲気良くなりますね。これから少しずつまた満員状態のライブが増えることを願ってます。






11/14 アルルカン Presents「束の世界-SONOSEKAI-」at Zepp Haneda

2021-11-14 23:50:00 | ライブレポ

 












アルルカンの主催イベント束の世界に参加してきました。コロナ禍以降でこれだけ多くのバンドが出演するイベントに参加するのは初めてでした。

lynch.
SET LIST
SE.
1.EVOKE
2.GALLOWS
3.I BELIEVE IN ME
4.OBVIOUS
5.pulse_
6.EUREKA

トップバッターはまさかのlynch.でした。メンツ的にトリ前だと思ってたので驚きでした。幕が開いてnuriéかなと思ってたら見慣れた5人が出てきてビックリしました。SEもいつもと違ってたのでメンバーが出てくるまでlynch.だと思いませんでした。

lynch.としてはコロナ禍後は初めてのイベントライブと葉月が言ってましたね。確かにライブはワンマンとデビッドリンチしかやってませんでしたもんね。お馴染みのファンを根こそぎ奪っていきます発言もありました。

セトリとしては先日のワンマンで聴けなかったEVOKEとEUREKAが聴けたのは嬉しかったです。EUREKAをワンマン以外で披露したのがちょっと意外でした。ワンマンの時は衣装もあってか殆ど動けてませんでしたけど今日はその分メンバーも自由に動いてた気がします。GALLOWSで悠介がセンターで演奏したり、OBVIOUSでセンターにいる葉月の両脇で悠介と玲央さんが演奏してる場面はカッコ良かったです。

大晦日の17周年記念ライブは色々な兼ね合いで行くかまだ決めかねてます。ただ行かない選択をしてもEUREKAで締められたのなら良かったかなとも思ってます。ワンマンが不完全燃焼だった分今日のライブを楽しめて良かったです。

nurié
SET LIST
1.透明に混ざる。
2.生き継ぎ

オーディション枠でアルルカンのメンバーに選ばれて出演した若手バンド。フォロワーさんに勧められて聴いてみたら結構良かったので楽しみにしてたバンドでしたがまさか聴いていたアルバムから曲が披露されないと言う展開は想定してませんでした(苦笑)

とは言え2曲ともメロディアスな楽曲で良い雰囲気の曲でした。10分と言う短さが勿体無いと思えるほどでした。メンバーも爪痕を残そうと言う雰囲気をプンプン醸し出してたので良かったと思います。ただボーカルの方が話しながらかなり動き回る中々上手のギターの方が歩くスペースを消さないように気を使ってちょいちょいズレる姿が強く印象に残ってしまいましたが。

大阪を拠点に活動してるバンドみたいなので中々観る機会を作るのは難しそうですがまた観たいと思えるバンドでした。

RAZOR
SET LIST
1.KNOT INVISIBLE
2.瓦礫
3.LIQUID VAIN
4.DAYBREAK
5.DISRESPECT
6.ブルータルモダン
7.千年ノ色彩

2年前の剃刀負け以来のRAZOR。猟牙のピンクに染まった髪の色がとにかく目立ちました。昨日、一昨日大阪でライブだったみたいですがRAZORもコロナ禍後初のイベント参加だったので気合を入れる為に今日の朝髪を染めたらしいです。泊まってたホテルを汚してきたとも豪語してました。

セトリ的にはLIQUID VAINと千年ノ色彩が聴けたのは良かったです。LIQUID VAINのサビ時のファンの方のヘドバンは観てて爽快でした。千年ノ色彩はサビのコーラスを剣と衍龍が交互に歌うというあまり見かけない演出が面白かったです。

そう言えばドラムのNIKKYは初めて見ましたけど他のメンバーと比べると見た目が良く言えばクール、悪く言うと地味な感じがしましたね。ただ今日見たドラムの中では1番強く印象に残った方でした。多分Shinyaを彷彿とさせる見た目もあったからだと思います。

久々に聴くとカッコ良さを思い出すバンドでしたね。音源をもっと聴き込もうと思います。

vistlip
SET LIST
1.DANCE IN THE DARK
2.FIVE BARKIN ANIMALS
3.ELIZA
4.New ERA
5.Timer
6.GLOSTER IMAGE
7.LION HEART

名前は結構前から知ってましたけど初めましてのバンドさん。今日出演のバンドの中だとちょっと異色のバンドではあったと思います。

割とキラキラした同期が多かったんですけど最後の3曲は結構好みの感じの曲でした。上手のギターの方がリードを取って下手のギターの方はラップ的なコーラスに入ることが多いなと言うのが印象に残りました。

キズ
SET LIST
1.傷痕
2.地獄
3.十九
4.銃声
5.平成
6.おしまい with 猟牙

4年前の渋谷が大変以来のキズのライブでした。音源は聴いてましたけどライブは全然行けてなかったんですよね。結構チケット取れないって話もTLで見かけますしかなり人気があるのは知ってました。

そしてその人気も納得の盛り上がりでしたね。まるでワンマンなのかってくらい皆頭振ってましたからね。しかし見た目がインパクトありましたね。ボーカルの来夢は白塗りだし他の3人は初期のXを意識してるのかって位昭和のヤンキー感の強い衣装でした。

傷痕、平成が聴けたのも熱かったんですけど1番好きなおしまいが聴けたのが1番嬉しかったですね。来夢が兄貴を呼ぶわと言って猟牙も出てきて一緒に歌ってました。

これ言うとファンの方に怒られるかもしれませんが来夢の煽りは京さんを彷彿させるものがありましたね。

・生きてる奴は手を上げろ
俺らの生きざまにのってこい
救われたいやつだけついてこい
もう一度いう、救われたいやつだけついてこい

印象に残ってるのはこの辺りですかね。この手の煽りが大好きな人間なので響くものがありました。

彼等のライブのカッコ良さを再認識できて良かったです。話題にのぼる回数が多いのも納得のパフォーマンスでした。

DEZERT
SET LIST
1.神経と重力
2.デザートの楽しいマーチ
3.「殺意」
4.「変態」
5.「君の子宮を触る」
6.ミザリィレインボウ

RAZOR同様2年前の剃刀負け以来のライブでした。最近あまり聴いてませんでしたけど鉄板の殺意、変態、子宮の3曲が聴けて良かったです。

千秋節炸裂のMCは印象に残りましたね。子宮の時には歌詞を間違えたけど久々の対バンライブだから許してとか心の声が聞こえるとか思ってないとか色々言ってました(笑)

変態とミザリィレインボウの前には各バンドについて一言ずつ言ってて印象に残ったのをあげてくと

lynch.:まだ少し怖いけど対バンしたい。S○Xしようぜと叫びたい。
nurié:最初は挨拶にきてないと茶化してたけどアルルカンが呼んでくれたんだから絶対バンド辞めるなよ。
キズ:何で一撃呼んでくれなかったの。そろそろ仲良くしよう。
アルルカン:イベントに呼んでくれて感謝してるけど天の邪鬼だからありがとうって言いたくないからベリーグッドって言っておく。

こんな感じでしたかね。最近の曲がピンと来ない辺りやはり好みからは外れてしまったんだなと思いながら聴いてました。

アルルカン
SET LIST
SE.
1.Omit
2.墓穴
3.ラズルダズル
4.手の鳴る方へ
5.ダメ人間
6.世界の終わりと夜明け前
7.Lightning

トリは勿論主催のアルルカン。彼等のライブを観るのは2年前のFree-Will SLUM以来でした。暁のあのパンチのある髪型が変わってたことに少し驚きました。ステージのセンターに拡声器が垂らされててそれをマイクに歌ってましたね。

こんな情勢だけど無事に今日のライブを開催できて良かったとか「君達が誰を見に来たとか、誰が目当てなのかなんて知りません。僕の目当ては目の前に居る君達全員だ」暁風の強気なのか優等生なのかわからない煽りは健在でしたね。後は月曜日に残すものは体力じゃなくて充実感だ!って言葉も中々刺さりましたね。そして5年以内に武道館でのライブを目指すと宣言してました。

lynch.でも同じような事を言いましたけどダメ人間でセンターで暁の両端を來堵と奈緒が囲んだ状態で演奏が始まる流れはカッコ良かったです。後は世界の終わりと夜明け前の途中で暁がまだ夜明け前だけどただ待つのではなく自分達で未来を切り開くって叫んでたのも印象に残りました。

ラストは皆に渡したいものがあるから拳をあげてくれと煽ってLightningを披露して終了と言う流れでした。ご時世的な問題があるとは言えセッションが無かったのが少し残念でした。

約5時間と言う久々の長丁場のライブでしたがlynch.を除けば初めましてや久々ですねな方々ばかりでしたので色々なバンドの楽曲、演出を楽しめて良かったです。また今回の様な面白い対バンがあれば参加したいですね。アルルカンの武道館ライブが実現したら是非足を運ぼうと思います。






11/7 鹿島アントラーズVS浦和レッズ at 県立鹿島サッカースタジアム

2021-11-07 21:30:00 | レッズ




















鹿島に0-1で敗戦。残り3試合で3位神戸との勝ち点差は8に広がりACL出場圏内の3位に入り込む可能性は限りなく厳しくなりました。







まぁ前半の出来が酷すぎました。フィジカルの強い外国人選手を並べた鹿島の中盤の激しいプレスに苦しめられてまともにパスも回せずすぐに自軍内で奪われてのピンチの連発。相手の最後の詰めの甘さと西川のファインセーブに救われ1点ですみましたが神戸戦の様な惨劇になってもおかしくない展開でした。

前半はチーム全体のシュート数もなんと0。キャスパーまでボールが回ってこずかなりイライラした様子でした。前節の川崎戦での負傷でフィジカルの強い酒井と柴戸を欠いてたのが痛かったですね。今やチームの要となってる平野も鹿島のハイプレスにてんてこまいでパスミスを連発してしまいました。古巣相手に久々スタメンの西大伍もここ最近の低調さが拭えない冴えないプレーの連発でした。前半戦の輝きはどこにいったんでしょうかって感じです。






後半頭から小泉、大久保を投入し何とか相手陣内でボールは回せる様になりましたがチャンスらしいチャンスは殆ど作れず久々の興梠、パワープレー要員の槙野も投入するも前半に許した1点が重くのしかかりゴールを割ることはできませんでした。

タラレバ論ですけどキャスパーは怪我明けでしたのでスタメンは江坂と小泉の2トップで後半途中の相手が疲れを感じた時にスピードのあるキャスパーを投入した方が効果的だったんじゃないかなと思いました。

久々に興梠のプレーを見ましたが明らかに夏場よりも動きにキレがあったと思います。中盤で相手にプレスをかけてボールを奪う場面なんて今年初めて見ましたし。何とか残り5試合でゴールが欲しいところです。



今日西川のファインセーブ連発のおかげで最後まで試合を成立させてたと思います。特に前後半開始直後にあった1対1を止めてくれたのは素晴らしかったです。ただセービングが素晴らしい反面最近はキックの精度がイマイチなのが気になる所です。


今日の結果でACLに出場するためには天皇杯で優勝するのみとなりました。とは言え現状の状態でルヴァン杯で今日の様なハイプレスに苦しんで敗れたセレッソ、そして恐らく決勝で当たる川崎に勝てる可能性は見いだせなかったですね。

残り3試合の相手が神戸や鹿島以上の難敵マリノス、残留争い真っ只中で死に物狂いで挑んでくる清水、堅い守備を誇り若干ACL出場圏内への可能性を残す名古屋と楽な相手は一つもありません。幸い酒井と柴戸は軽症で明本も中断明けには戻ってくるみたいなのでメンバーは揃う状況にはなります。リカ将がここから立て直して天皇杯で戦えるチーム作りができるか見ものです。

昨年、一昨年と比べれば天国の様な状況ではありますがズルズルと落ちた状態でシーズンを終えるのは気分良く年を越せません。ここからもう一踏ん張りして天皇杯を優勝して久々にタイトルを掲げてシーズンが終えられるような状況が見れることを願ってます。