晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

共働き

2015-05-19 21:17:34 | Weblog
 今日も晴れの国は暑い一日でした。気温は29℃にまで上昇したとか・・・。
 婆は、ギラギラ照りつけるお天道様に向かってアレルギー予防のゴーグルもサングラスに換えて桃の摘果作業中です。
 爺はと言えば、やはりサウナのような温室内でブドウの手入れの毎日。
夫婦仲よく同じ仕事をしない・・・が我が家の共働きの流儀です。
しかし、この摘果作業が終わり袋掛けになると爺も桃畑に派遣労働者として来ていただかなければなりません。
 爺のブドウの手入れにしろ、やがて間引き作業になれば婆が助っ人として派遣されていくわけです。農夫婦は持ちつ持たれつなんです。

 独り気ままな桃畑、青空には白い雲が箒で掃いたかのように美しく、時には飛行機が行き交い今日も一日空を見上げておりました。
足元には、間引き落とされた桃の幼果がゴロゴロ転げております。
  
 若い頃なら、幼果も粕漬けやピクルスに加工したものですが、もうそんな気力は婆にはございません。
  < 支え合い 美しきかな 老いの農 > 
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12 コメント

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こんばんは (釣志です)
2015-05-19 22:29:32
別作業はお聞きしてました。
自由に存分に腕を振るい合いながら、仮想敵(競争心)を高めるスタイルもありですね。
ご夫婦円満 (桑畑)
2015-05-19 23:06:58
遠く離れていてもあうんの仲のように感じます。
岡山名物の果物の実る様子が手に取るように解り
楽しく拝読しております。
桃も大きくなってますね。
勿体ないと思うのは何も知らない私です。

私の花粉症は今の時期結構きてますよ。
桃の (ぐり)
2015-05-20 00:28:10
幼果の粕漬けですか
面白そう元気がないとできないですね
やっぱり若いうちはできたんですね
へえ~二人で話をしたりしてやった方がいい気がするけど
そんなものですか
お互いにテリトリーがあるんですね
派遣という言い方が言いえて妙ですね
分担 (ようちゃんばあば)
2015-05-20 18:50:36
うちは 田んぼ仕事だと トラクター 田植え機 コンバイン などの
機械を使う仕事は夫 水の管理は私。
草刈りは 平らなところが私 棚田の急斜面は夫。
やはり仕事は 一緒にやっているようで 自然と 分担しています。
母が出来なくなった畑仕事が 全部私にかかってきているので やや比重が重いです。
Unknown (博多の華)
2015-05-20 21:09:20
我が家もそれなりに分担作業ですね・・・
ピンチだけは、同時にやってます。
持ち場 (ルイコ)
2015-05-20 21:31:43
 存分に腕を振るえばいいのですが・・・自分の思いのまま作業ができるとストレスにならなくていいですね。
どうしても自分のやり方を口にしてしまうので持ち場で実力を発揮するのが良いでしょうね。
 
アレルギーにはトホホ・・ (ルイコ)
2015-05-20 21:42:13
 桑畑さんへ
 まぁ、今になって歳のせいでしょうかアレルギーに悩ましい農婆です。
異国の女性の出で立ちのようです。(~o~)
 桃は実をタワワに付けますから摘果作業には時間がかかります。次第に成長の過程はこれでまた喜びでもありますが。
美味しそうな桃をUP出来るよう手を尽くします。
銘菓にも (ルイコ)
2015-05-20 21:46:29
 ぐりさんへ
 こちらでは和菓子の銘菓にも桃の幼果を使ったものがあります。
お漬物はポリポリ歯触りよく美味しいものです。
 長年連れ添ってもストレスになることが多いこと多い事。
同僚と思うことでしょうかね。
畑は余分 (ルイコ)
2015-05-20 21:51:48
 ようちゃんへ 
 本業はそこそこ分担しながらも対等という気構えで居ますが、家庭消費の野菜作りはやはり女の仕事ですね。
 しっかりお母さんに習っておくといいですね。
我が菜園は自分流、よそ様はたまげているかも・・・です。
 機械は夫に頼らねばです。
やはりそうですね。 (ルイコ)
2015-05-20 21:54:33
 博多の華さんへ
 華さん宅もそうなんですね。何から何までご一緒という睦まじいご夫婦もいますが、とてもとても・・・ストレスになりそうです。
 まあ、晩酌の乾杯が一緒に出来れば平和です。

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