晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

大晦日のつぶやき (^J^)

2019-12-31 21:13:31 | Weblog

 年末の忙しいことったらありゃしない・・・。

仕事納めをし年末年始の休暇に入ると我が家の男どもはいたってのんびり過ごされます。

農作業に区切りをつけた爺ちゃん。会社が休みに入った父さん、どちらもごろごろ、こんな時「家事」を教育してくれてたらと思ってしまうわ。

同じ屋根の下でありながら空気が違うわれわれ女子は大掃除にお節にと一日中くるくる働きずめなんだ。

そんな折り、今年も天草から色鮮やかなヒオウギ貝が届いた。早目にお召し上がりください・・・嬉しいけれど困ってしまう。

手っ取り早く炭火焼が良かろうと準備する農婆。

男どもは見向きもしないが一番若い男子がいち早く手伝い始めた。6歳男児が健気に働く・・・。いい子だ。

協力的なこの子にバターしょうゆ味の熱々の焼き貝を食べさせてやりたいと思うが「ノーサンキュー!」、この美味しさがまだ彼には分からないらしい。

しっかり家事分担を教え込んでやらなければと思うばあちゃん。不満を顔にも出さずじっと我慢の貝になってます。

  < 今夜またそっとつぶやくブログかな >

 ※ 一年お付き合いいただきありがとうございました。

    

 


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ぽつ~んと一言 (*^-^*) 

2019-12-28 20:32:23 | Weblog

亥年も残り少なくなりました。

 「これだけ済ませて仕事納めとしよう。」と昨日の爺婆は休眠に入るぶどうの葉を落としてやりました。

来年の仕事始めでもよかったんだけど・・・もうひと頑張りということだね。

 余力を活かして果樹栽培を本業とするため、爺の早期退職からはや16年となるわけだ。通常の定年退職ならば毎日が日曜日で居られるかもしれないが我が家は希望通りの専業農家となったわけだ。

こうして仕事がひと区切りした時、爺婆たちは「よくやった」と口にはしないが心の声をつぶやいていたんだと思う。

 果実を育むという役割を終えた枯葉をすべて落としたところで爺がぽつりとつぶやいた。

「これがあって今がある・・・」

「この木のお蔭で子どもを学校にやり、新居を構えることもできた」具体的にこう続けると婆だってしみじみ思い出されることが多すぎる。(*´ω`*)

亡き父が当時30歳と25歳だった若夫婦には渡されたバトンは正直重すぎたよ。何といっても2足の草鞋だったんもんね。

 葉を落としたぶどうの室内はぐんと明るく陽が射している。また新しい年を迎え春の芽吹きから何度目かのスタートが始まる。

年中忙しい果樹栽培に取り組むわけだ。。仕事には厳しさも楽しみもあるが元気で働けることが心底うれしいと思える農婆です。(*^^)v

 今年も猛進した爺さまは来年は年男。まさに独楽鼠のように動いてきたが来年こそは無理せず爺婆の歩みで進みます。

  < ひと言に心はハナマル年の暮れ >

 


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師走は何かと悩ましい・・・ (´ω`*)

2019-12-25 20:48:49 | Weblog

 今年は外仕事も早く切り上げ、庭の剪定も済ませてくれているのでのほほんと過ごしていたら元気がとりえの婆さんも緊張感がないせいか思わぬ風邪に見舞われてしまった。(´ω`*)

 数日はお篭りしたがそんな場合じゃない、今年も戸惑いの年末がやってきた。年賀状が出来ていない。やはり高齢期、年賀状事情は如何なものかと悩ましい。

昨年、夫の年賀状は70歳を迎えたのを機に在職中のお付き合いの方には終活年賀状をお出しした農婆だが・・・。(人任せの夫には困ったものよ)

果してその文面を見て下さっているだろうか・・・何しろ今どきはプリンターが指示通りに働くもので実際は手書きの苦労もないのだから年賀状も意外と形式ばかりではと思うのは私ばかりかしら。

親戚も遠縁になるとお付き合い範囲もどうしましょ。

そこへいくと気心知れたホントに親しい友との年賀状は何の気負いもなく「このご時世、メールかラインにしませんか?」姉妹の間の年末贈り物も「独り暮らしには物が足りすぎて困るんだ」ということで中高年女子の割り切った令和の師走でございます。

  < 線引きに心悩まし師走かな >

 

 

 


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三十一文字とクリスマス (*^^)v

2019-12-21 21:18:43 | Weblog

 長く楽しませていただいている短歌を投稿されているブロガーさんは思いがけずお近くの方だった。

この方が先日、大きな松ぼっくりを使いクリスマスツリーを作られそして短歌を一首投稿されていた。

ツリーの材料は松ぼっくり、お母様が遺されたちぎり絵の和紙を使い児に返り日がな一日ツリーを作った・・・そんな短歌だった。

 私も先日、孫たちと吉備高原に出かけた際、産直でこの松ぼっくりに出会った。

孫にせがまれて1個100円を3個買ったんだ。(*^^)v

孫に「クリスマスツリーをつくろうよ」と急かされていたが良い案が浮かばずそれっきりになり孫の熱意もそのうち冷めてしまった。(´ω`*)

クリスマスも近くなったので松ぼっくりツリーを作ることのしたんだ。有り合わせのビーズやボンボンを詰め込んでそれらしきものを作り上げた。

まあ農婆のこと、三十一文字はおろか十七文字は埋められないが有り合わせのビーズやボンボンで松ぼっくりを埋めそれらしきものを作り上げた。

クリスマスツリーに意外とくるしみましたわ。

  < 其々の想い膨らむ聖夜かな > 

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地域サロン 盛り上げ隊 (^^♪

2019-12-19 20:15:36 | Weblog

 我が町内は今年最後の地域ふれあいサロンが行われました。もちろんクリスマスを楽しみます。(^^♪

まずは私たちお手伝いメンバー恒例のハンドベル隊で盛大に?スタートです。(^^♪

一曲ご披露?の後は参加された方々もハンドベル奏者になりました。譜面はこれなんだ。(^^♪

だれでもできる。自分が持った色のハンドベルを譜面(色紙)に合わせて鳴らすだけ。

 子どもじゃなくてもクリスマスは楽しいものです。サンタさんがプレゼントもくださるし、童心にかえってゲームをし、クリスマスケーキをいただきながらおしゃべりも弾みます。

高齢者もたまには得点を競いながらゲームを楽しむのもいいですね。景品があればなお盛り上がります。

ゲームは誰でも出来る輪投げなの。景品はなあに?ですって。簡単あんま器・ツボ押し器・・・などなど労りグッズの数々。(*^^)v

サンタさんからのプレゼントはスタッフ手作りの超豪華アクセサリーや小物インテリア、ちょっぴりおやつも詰め合わせてます。

皆いくつになってもサンタさん大好き!クリスマス大好き!ですね。童心にかえり楽しむひと時でしたわ。

  < 人の和が歳も寒さも忘れさせ > 

 


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娘たちはいい婆さんになってます (´ω`*)

2019-12-17 20:02:54 | Weblog

 今日は私たち三姉妹の女子会をすることになりました。父の祥月命日なのでね。

両親が亡くなり私たち姉妹は祥月命日には誘い合わせて女子会と称してお墓参りしています。

娘たちは元気だけれど高齢者の仲間入りの年頃なので若いころのように夜の集まりは控えるようになりましたわ。(´ω`*)

自分が育てたお花や気の張らないお菓子を持参します。

 父はいよいよ昭和の最後に亡くなり、母はそれより5年先に亡くなっているので平成・令和の世の中を知るとどんなに驚くでしょう。30年なんて大昔のようね。

 ささやかな5人家族、粗末なおやつも姉妹に平等に分け与えた母でした。

末っ子三女の農婆はなんだかんだでおやつの量は誰よりも多かった気がします。おかげで三女が一番デカイわけだ。(#^^#)

 娘たちが今日分け合ったおやつはこんな大人の味ですわ。

30数年が経ち、しみじみと姉妹は両親が遺してくれた大事な財産だと思えるようになりましたわ。

  < 遠い日の想いは甘くほろ苦く >

 

 

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一年ありがとう! (*^^)v

2019-12-15 20:37:11 | Weblog

 すべての収穫を終えホッとしている果樹農家、ブドウ温室ではそろそろ仕舞い支度にかかります。

冬ぶどうのグロー・コールマンは色付きをよくするため収穫を終えるまで地面にアルミシートを敷き詰めておりました。きっとリンゴやみかんもこのようにして栽培されているんだろうね。

そのアルミシートを洗い上げ温室内で乾かすわけですが、ほぼ100坪の室内はギンギンギラギラです。(*^^)v

ひと足早く片付けた隣部屋はこんな具合。

 

 収穫後のいわゆるお礼肥え(樹皮堆肥)を施します。

一年よく頑張ってくれたね。ぶどうの木はこれから栄養をつけて休眠となります。

一袋40ℓ、20㎏を100袋は少々爺婆の老体には堪えますがな。<`~´>

先行きを思案しながらの葡萄栽培ですが・・・爺婆はやはりこの仕事が好きなので一年の感謝をこめて農婆は今年も<ハムの人>、いえ<バークの人>ですわ。来年もよろしくね。

  < よろこびを感謝で贈る歳の暮れ >

 

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ポチッと一年よくやったもんだわ (*´ω`*)

2019-12-13 21:17:48 | Weblog

 月日が経つのは早いものだ。今日は新居に引っ越してちょうど1年になると珍しく爺さんが毎日記している三年日誌をみながらいった。意外にまめな爺さん。

農婆は昨年のブログをめくって、そうだ<引っ越しうどん>を食べたんだと思い出した。農婆の日記は飛び飛びのブログです。

  爺婆ふたりは一年何事もなくポチポチ果物作りに励んだわ。

農婆は一年でポチポチ買い物もネットでやりましたわ。

日頃、家事を娘に任せる事の多い婆さんですからせめてもの罪滅ぼしにいつのまにか掃除機3台ポチして派遣しました。

コードレス・拭き掃除ロボ・ハンディと農婆の代理のとなり適材適所で働いてくれています。

 そうそう、年末に向けてこんな助っ人もまたもやポチッた農婆です。

  

昨日届いた高圧洗浄機もお掃除隊の仲間入りです。

どうも安易に買い物してしまう農婆の悪い癖。

買っただけで健康になったり・・・痩せられる気になるような誤解をしてしまう農婆です。

ポチした後の努力が大事なんですが・・・使ってなんぼですがな。

  < 老いの途あの子この子に助けられ >  

 

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100点は容易じゃないね (´ω`*)

2019-12-10 21:01:10 | Weblog

 晴れの国はポカポカ陽気の昨日・今日でした。

こんな日はどこかに出かけるもいいかなと思いながらも昨日の農婆は燻炭作り<ノーバは一日にして成らず>のリベンジです。

今度こそと完璧を目指した農婆でした。

ちゃんと濡れ新聞紙とアルミホイルに包んださつま芋も仕込んでおきましたので孫が学校から帰る頃にはホッカホカの焼き芋も出来上がりましたわ。これは100点だね。(*^^)v

一日真剣に燻炭作りに励んだ農婆、夕刻には完全消火で一日を終えたわけです。

 

 一夜明け、今朝もその状況を確認に出かけました。

いやはや、薄ら水蒸気か煙が見えます。前回の70点は上回ったもののパーフェクトとは成らず98点というところでしょうか。

 100点取れなかった農婆、今日は孫に尋ねましたわ。「テストで100点取るにはどうすればいい?」とね。

駆け寄ってきた孫は耳元でささやきましたわ。「よくきいて いっしょうけんめい べんきようすればいい」ですって。

小学一年生に教わりました。どうやら勉強が足りなかったらしい・・・。

  < 学びとはノウにもつながる教えなり >

 

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我が人生も黄昏時 (´ω`*)

2019-12-08 20:43:28 | Weblog

 今年は例年より少し早いようだが今日は最後の冬ぶどうの収穫を終えホッと一息。

爺婆は今でこそ爺婆だけど、舅の遺したぶどう園を継いだのはずいぶん若かった。

きっと舅も私たち息子夫婦のように定年後を果物作りで過ごしたいと考えて準備していたに違いない。

思いがけなく渡されたバトンは私にとっては重荷ではあったが、夫婦で協力するしかなかったんだ。

この仕事も長く続けてきた今は生き甲斐にもなってきたわけです。これもなかなかいい人生じゃないかしらといつ頃からか思えるようになった幸せ者ですわ。

 収穫を終えたシャインマスカットの温室は一面黄金色に輝き今年もこの時季のこの光景をカメラに収めずにはいられませんでした。

人生100年時代、あと何年出来るのだろう・・・ささやかな希望を持って老いの歩幅で頑張って歩いて行こうと思う黄昏時。

 < 苦難さえ過ぎてみれば黄金色  > 

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待ってましたぁ~給食時間! (*^^)v

2019-12-06 21:20:49 | Weblog

 孫たちの小学校は校名が示すとおり小高い丘の上にあります。

学校の一部分ではあるが、わが家のリビングからちょうど見えるので爺婆は「今ごろ給食時間かな・・・」なんて眺めていました。

 連日ぶどう出荷の爺婆はの<こんな仕事もしましたわ>と一昨日も黒褐色のグロー・コールマンの梱包をしました。(*^^)v

ぶどうは市場を経由して今日は孫たちの給食に提供されるようです。農婆は楽しみにして冷蔵庫に貼られた献立表を心待ちに見ていましたよ。

グロー・コールマンは岡山ならではのぶどう。郷土の産物を知る食育でしょうね。

 

 給食時の光景を想像してみますがやはり教室の様子は知り得ない・・・。

 帰宅した孫に「コールマンはどうだった?」「みんな残さず食べてたかな?」二人の孫のそれぞれの学年の様子を聞き出す農婆です。

やはり生産者はちびっこの評価さえも気になるものです。

  < 老いてなお評価気になる農婆なり >

 

 

 

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大きなカブだわさ~ (´ω`*)

2019-12-04 21:42:38 | Weblog

 農婆、ことし初めて桜島大根の種をまいてみました。ちょっとした好奇心でね。

株間は広く蒔くとのことでした。一か所6粒ほどの種を蒔き、徐々に間引き元気な株を5個育てました。

大根より鋭い葉っぱは両腕を広げると驚きの大きさになってきた。(*^^)v

菜園仕事が好きな農婆は「大きくなあれ、大きくなあれ」とまるで我が子を育てるように野菜たちに愛情をそそぐんだわ。(*^^)v

おかげでブロッコリーはこんなに立派な重量級。

 

 色白のカリフラワーだって健康優良児。(*^^)v

 

 見事に育った我が子のような野菜を褒める親ばかならぬ農婆ばかです。

 さてあの桜島大根、標準サイズまで育ったらきっと農婆ひとりでは抜けないかも・・・。

爺さんに孫、犬・猫・ネズミを招集しなければ・・・。「うんとこしょ、どっこいしょ!」

  < 子育てにどこか似ている畑仕事 >

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相棒は若いがいい (*^^)v

2019-12-02 20:20:48 | Weblog

 農婆は爺さんの相棒となって40数年になるんだ。お互いにいい歳になったもんだ。(^_^.)

サラリーマンでありながら兼業農家はどちらが本業かというほど真剣に働いてきた。

相棒の軽トラもしっかり働いてくれたのでここらで引退してもらうことにしたんだ。ご苦労さま。

近場で働く農作業トラックは年数は経っても意外と走行数は伸びていないものだ。

マニュアル車の軽トラは爺も婆も乗り慣れて平気だが、OT限定免許所有の娘にはさっぱり使い物にならない。

爺婆も高齢になると今後は娘にも頼らなければならなくなる。ここらでOTにチェンジします。

これも時の流れ、我々は踏み間違いがないようこれからも果樹栽培を生き甲斐として暮らそうと思う。

 そりゃあ働き手の相棒はやはり若いがいいわ。

  < (和)こそが尊しと知る農の途 >

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