晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

干し大根日和 (*^^)v

2019-01-30 21:30:02 | Weblog
 晴れの日続き、その上ほどよく風もあり大根を干すには絶好の毎日でした。
畑の大きく育った聖護院大根がパックリ口を開けたように割れていたのが気がかりだった。
一つだけだけど捨ててしまうにはもったいなくてイチョウ切り切りのニンジンとともに紅白の切干しとした。
こうしておけばお味噌汁やはりはり漬けにでもなるでしょう。(^_-)-☆

 住まなくなってひと気のない古屋敷はこのような作業場としてはちょうど良い。
いつのまにか庭の紅梅がひっそりと咲き始めていた。(^-^)
この間たくさんの青首大根を切り干しとして古い網戸の上で干したときは紅梅もまだ固い蕾だった。
 
 農婆は、ゆるゆると寒い時季を楽しむように手仕事をするのが好き。
  < 手仕事に豊かさ覚え農暮らし >
   

 
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人生フルーツ (^^♪

2019-01-27 20:37:26 | Weblog
 果樹農家は年中忙しく暮らしている。(^_^;)
しかし、子育て一段落した頃には隙を見ては時には映画に行ったり、山に誘われたり(亭主元気で・・・)過ごした若い時期もあったはずなのに・・・。
今は、すっかり箱入りばあさんになってしまったわ。(´ω`*)

 図書館で借りてきた一冊「ふたりから ひとり」を家族から逃れてこっそり狭い縁側の日だまりで読んでいる。数ページ読んでは席を立ち用事を済ませる。そんな日が続いてやっと1冊を読むこととなる農婆の暮し。
これは読書より手っ取り早くDVDでとシニアのばあさんレンタルデビューしましたが残念ながらこの作品はないらしい。仕方なく5ページ・10ページの積み重ね。(#^.^#)

 これは是非とも観たいと思いながら逃してしまった映画<人生フルーツ>のお二人の生き方です。
 歳をとっても心は豊かに暮らしたい・・・農婆はこの一冊から学びます。
  < 文字を追い模索するかな我が人生 >
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ついに剪定デビュー (*^^)v 

2019-01-25 20:46:38 | Weblog
 爺婆の果樹栽培もずいぶん長くなります。また剪定の時季がやってきました。
農婆も今年はついに剪定デビューいたしました。初めての剪定作業。(*^^)v

 父(舅)から受け継いだのは夫30歳、妻25歳だったので気が付けば40年にもなるわけだ。
舅が定年後にやろうと準備したブドウ温室は若く未熟な我々に丸投げされた。(´ω`*)
サラリーマンをやりながらの兼業果樹農家はそう甘くは無かった。でも最近はこの仕事をが好き。(^-^)
その間、自分がやってきたのはブドウの粒間引きや整枝作業だけ。
これじゃ先行き困ることになるのではと思い剪定ぐらいできる農婆になろうと考えていた。

 昨年秋、<高知旅行>での刃物工場見学の際、my剪定ばさみと思い買っておいた。
脂ののった戻り鰹もいいけど、将来を見据えてたというわけだ。(^_-)-☆

 これからの人生、どちらが先に・・・なんてことは分からないがその時に備えて爺様にも掃除機のひとつも使える人になってもらいたいと思う婆様です。
  < 前向きに一歩踏み出す老いの道 > 
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まさに掘り出し物だわ (^_-)-☆

2019-01-22 21:45:45 | Weblog
 昨年の秋、ショウガを収穫したものの忙しくて処理できなくて取り敢えず砂の中で保存しておいた。初めての囲いショウガです。
何しろ収穫時は小ぶりではあったけれどこんなにたくさんあったものだから・・・。(昨年画像)
 
 例年通り酢漬けも少ししておきました。
 
 おろしショウガで冷凍保存もしておきました。
 
 ザクザク薄切りで冷凍保存もしておきました。(煮魚やスープ用)
 
 今日は砂から掘り出した囲いショウガで我が家の一番人気のジャムを煮ました。
やはり新生姜の美しい黄金色は望めませんが辛みは極上。ショウガ三昧。(^_-)-☆
 
 ジャムおばさんはもうひと鍋にリンゴジャムを煮ました。
このリンゴもやはり<掘り出し物>です。キウイの追熟に一役を終えた少し皴っぽいリンゴです。 
 
 どちらも余生は立派にジャムとして生きています。
  < 農に知るわが人生も無駄は無し >
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雨音をききながら・・・(*_*;

2019-01-20 21:01:47 | Weblog
 今朝は久しぶりに雨模様。雨音がするほどの雨量ではないけれど畑には絶好のお湿りです。(*^^)v
子どもの頃、こんな雨の日の母親は繕い物をしたりミシン踏みをしていたものです。時には三姉妹のワンピースだって手作りでした。(^_-)-☆
 残念だけど、娘の私にはそんな技術の持ち合わせがありません。
それでも思い立ってのミシン踏み。大判バスタオルで湯上りマットを縫いました。いわばワイド雑巾といったところだ。
我が家は家族が多いのでバスタオルは使用しません。洗濯が大変だもの・・・。
2枚使ってもフェイスタオルで済ませてもらいます。

 雨の日の農婆はそんな使わないバスタオルを折りたたんでミシン掛けという始末な生活をしています。(*^^)v
 始末な暮らしにも時間やコストはかかるもの、いわば有効活用の暮らしということにしましょう。
  < 寒の雨ほっこり過ごす母偲び >
 
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桃畑は春の陽気 (^_-)-☆

2019-01-19 20:42:31 | Weblog
 桃畑での作業は剪定後の後片付け。動けば汗ばむほどのポカポカ陽気でした。
すでに綿毛になったタンポポもあり、オオイヌノフグリも咲いてまるで春本番かのようです。

 爺婆の桃作りも何年になるでしょう。
齢を重ねてこれまでと同じように仕事がこなせるかといえば・・・なかなか。そりゃそうだ、人生も下山の時。
 果物の産地では我々のように仕事を縮小していく高齢者も多い。
また人生の選択で新たに果物作りの道を選んだ頼もしい若者も最近は増えている。まさにこれから山頂を目指す新規就農者。
 そんな彼らに助けられ我が家は今年の剪定作業をやっと終えた。ほっ!(^-^)

 読書とは縁遠い農婆だけど、時には図書館に出向きペラペラとめくり数冊を借りてくる。
先日はこんな本に目がとまった。今更ですが・・・。
 
 あぁ、そろそろ仕事も「就活」ではなく「終活」の時。
なのに、こんな本を借りるなんて。やっぱり農婆は桃が好きなんです。
  < 支えられ今人生の復路往く >
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1月17日の青空 (^^♪

2019-01-17 20:45:24 | Weblog
 朝から快晴。すみずみまで真っ青な晴れの国の空。(^_-)-☆
いつも起き抜けに聴くラジオは「阪神大震災から24年」でした。
早起きの夫や娘とあの日あの頃を語り合った。月日の速さを感じたと同時に危機感も少し遠のいていっているようにも思えた。
 
 24年前の自分の年齢を換算してみる。若い!
夫も働き盛りのサラリーマン。その夫も娘たちも互いにそれぞれ受験生だった。(*_*;
家を守る主婦の私だって毎日を懸命に生きていた気がする。
あっという間の24年のような気がするがこの記憶を今のうちに孫にも伝えておこうと思う。

 1月だというのに、こんなにも空が青く暖かい今朝、農婆は思いっきり鍬を振り上げて畑の寒起しをした。
たった2坪ほどだけど・・・。とっても穏やかな1月17日。
  < ことさらに感慨深く今朝の青 >
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便利はいいけど・・・ (´ω`*)

2019-01-15 21:37:37 | Weblog
 引っ越しから1か月。新しい暮らしにも慣れ快適に過ごせることに感謝です。

 たまに孫と一緒に入るお風呂の会話もまた新鮮。
先日、農婆は6歳男孫にはお風呂で歌を伝授してやった。昭和の歌。(^_-)-☆
♪いい湯だな!ハハン.・・・とねっ。うふっ!今日もお風呂上りにうたってた。(^_-)-☆

 8歳女孫との湯舟の中での会話もまた大笑い。(´ω`*)  
農婆: 〇〇ちやん、新しい家はどこが便利かなぁ?
女孫: お風呂!お湯の温度もお湯の量も上手に入れてくれるもん。(^^♪
 (そうなんだ、いつも一番風呂の爺と入ると、お湯が熱いだの、多すぎるだのクレームが多かったんだ。)
農婆: 最近のお風呂はありがたいね。部屋も暖めておいてくれるもんね。トイレだって便利だな。
   でも、歳をとるとボタンを押さなくていいから婆なんか流すの忘れるよ。困ったものだねぇ。(*_*;
女孫: 学校でもそうだよ。「ひゃー!」と驚くよ6個中4個は忘れてるから・・・。(統計解析!)
農婆: そうか、若くても忘れるのか・・・。(´ω`*)

 いやはや、若いうちから楽な暮らしに慣れてしまうとこりゃ先が危ないぞ・・・。
便利は「楽」だけど「落」になってしまうよね。
  < 一日をホットに仕舞う湯舟かな > 
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嫁は楽しく地味に暮らしてます (^^♪

2019-01-12 21:56:56 | Weblog
 最近、農婆はこんなことを始めました。古新聞収納袋~。(^_-)-☆
新聞2枚合わせで少し丈夫なマチ付きの紙袋を作る。読み終えた新聞はこれに詰め込み袋ごと資源回収に・・・。
空き箱や折り込みチラシも専用袋で雑紙として資源回収に・・・。もうプラスチック製新聞紙ストックは使わなくなりました。

 古新聞で紙袋を作っていると在りし日の姑の苦労ばなしを思い出しました。(#^^#)
昔の桃栽培農家では冬の農閑期に古新聞で袋を貼り桃栽培に備えたといいます。新聞紙を切り糊付けして作り上げた小袋はしっかり重石をして落ち着かせ束にしたようです。
我が家の桃栽培のレベルとは違う大農家では何万枚も掛ける袋だけど袋貼りから手作業だったとは・・・。むかしむかしの事だけどね。
 現代の農家の嫁は夜なべでPCしています。
  < 冬の夜時代錯誤の夜なべかな > 
 追記 やっとWindows10に格上げした農婆は画像処理に苦悩の夜なべです。
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まるで駅伝だ~!😝

2019-01-10 21:30:41 | Weblog
 新年は暖かくのんびりと過ごした。年明けの果樹仕事は遅く爺婆もやっと一昨日エンジンがかかった始末。
 
 ぶどうの収穫が終わったかと思えば束の間、また新らしい年の栽培の一歩が始まる。
いつも思うのだが、ひと区切り・ひと区切り懸命に作業に取り組み収穫期のゴールへと向かう私たちはまるで駅伝ランナーだわ。(^_^.)
 
 枯れて寂れたぶどうの葉を手作業で払い落とすこれも根気の仕事。
背伸びしながら、屈伸しながらの苦労の農作業もまるでスポーツと好意的にとらえる幸せ者です。(*^^)v
全ての葉をかき出してがらーんとした室は寒々と見えるのですが、これから休眠に入り鋭気を養うのです。
 
これだけの作業も思いの外ハードでゴールインと共に倒れ込む選手の心境で夜は爆睡でしたわ。やれやれ!
  < ひと区切り次へと繋ぎ達成感 >   
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農婆のスイッチON😊

2019-01-06 20:21:38 | Weblog
年末年始はゴロゴロ生活でしたので体内にもしっかりエネルギーを蓄えた農婆です。
さあ、今日からエネルギー消費のために農婆はスイッチON!しました。
といっても、昨年から描いていた好奇心丸出し作業なんです。籾殻の燻炭作り。

 こういった作業には田舎といえども周辺への配慮が必要で、民家の無い近所の休耕田をお借りしていただいた籾殻を早朝からルンルン気分で焼き始めました。
燻炭の中で焼き芋が焼き上がった幼い日の記憶をたどり是非コレをやってみようと点火したのでした。
しかし、芋を入れるのは何処?入れるタイミングは?とネット検索となった。
くすぶる煙の中で検索「焼きスクモの作り方」これにはまってしまった。興味深い農業に取り組まれているブログに出会い釘付けとなってしまったわけ。(^_^.)
おかげでさつま芋を焼くことも忘れてしまい、燻炭が出来上がった頃には農婆はまさにベーコンになってましたわ。
  < 老いの農モクモク湧きだす好奇心 > 
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竹馬の友 😊

2019-01-05 21:33:29 | Weblog
 <昨年のお正月の約束の同窓会>が予定通り昨日行われた。今年は心ウキウキで昨年出席できなかった友人と一緒に会場に向かった。

彼女に後日<同窓会の楽しい報告>をしたくて、彼女が帰省した時に記念写真と共に伝えたことも昨日のことのようだ。
後で気づいたが、あの日の私は記念写真だけではなくインフルエンザまで添えて渡してしまっていた。(ー_ー)!!

 今年はお互い健康で参加することを約束していた。(*^^)v
昨年とほぼ変わらない顔ぶれの会ではあったが、またひとつ大きくなった同窓生たちはとても楽しい時を過ごした。

 二次会は私たち二人は両親のお墓参りと決めていた。
親同士も親しくお付き合いしていたので両親の事を語り合いながら2人で4人のお墓参りをしたわけだ。(^_^.)


 遠い地から参加した彼女は一夜を我が家で過ごし、二人でおしゃべりし修学旅行の夜のような時を過ごし、なごり惜しいけれどまた会えますようにと駅に送った。彼女は帰って行く私の車を最後まで見送ってくれたんだわ。(#^.^#)
「また来てね~!」と私はバックミラーを見てました。
  < 遠い日のあの日あの時懐かしみ > 
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お正月いろいろ😊

2019-01-03 23:10:00 | Weblog
 新年もはや3日。ゴロゴロにも少し飽きて来たかな。
朝から晴れ渡り暖かな晴れの国。我が家では通例のご先祖様に新年のご挨拶のお墓参りです。

 この地に嫁して40数年、嫁いでまず驚いたのは菩提寺の檀家ではお正月飾りをいたしません。
実家では玄関からトイレに至るまであちこちに注連縄が飾れれていました。
お正月飾りもないなんて・・・と我が家ではそっと玄関にも床の間にも部屋の端々にお正月らしさを飾っています。
お正月にお墓参りもこの家の家風としておこなわれていたものでしょう。姑に学んだわけです。
 
 このような暮らしをまた孫たちが思い出し受け継いでくれるのでしょうか。そんな事を今日、お墓参りをしながらふと感じました。
 年の瀬のお墓掃除は男孫(6歳)を連れて手伝ってもらいました。その時の驚き・・・。
数多くのお墓に眠る人々の繋がりを孫に教えました。6歳にしてはとても興味深く聞いてくれます。
おじいさんのお母さんさん・・・曾おじいさんの弟・・・という具合に。

 ひと際大きな戦没者(舅の弟)のお墓の前で「ここに眠る人は・・・戦争で死んでしまった人」そんな分かり易く説明するのが婆の役目です。(戦艦大和の乗組員だった叔父の墓)
ひとしきり話した後で思いがけない6歳児の質問でした。
「岡山はどこで戦争したの?」「どうして死んだの・・・」何と答えましょう・・・。

 あぁ、どうかこの子達、平和な時代を生きて欲しいと思ったわけです。
大切なことを受け伝えるのは農婆の大事な役割かもしれないな。
  < 新春に思い深々和を願い >
 
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新年も2日になっちゃった (^_^.)

2019-01-02 20:52:50 | Weblog
 年末年始はひとつの区切りとして投稿してきたブログも新年早々サボってしまい今日は2日。(・.・;)
初日の出を期待していたのですが、今年はどうやら雲に遮られわが家から見た初日は午前9時を回っていたでしょうか。
 東の小高い小学校辺りから顔をだすはずだった田舎の元旦の光景です。
地上へ太陽が頭を出す瞬間こそ見れなかったのですが、これもまたわくわくするひと時でした。

 2日目の今日はやっと「今年もよろしくおねがいします」とブログご挨拶。<(_ _)>
孫たちも早朝から父親の実家へ新年のご挨拶に出かけ爺婆は静かな一日を過ごしました。これもいいね。(*^^)v
西日本はさほど寒さもなくとても穏やかなお正月です。

 新しい年初めの空模様のように今年も徐々に明るく清々しい一年になりますように・・・。
  < 雲間より運気上昇初日かな > 
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