2日目からの続きです。
● 晴れ時々スコール
アメリカに来て3日が経ちました。南部のニューオーリンズはからりと晴れあがっていると思ったら、前触れなしに突然スコールのように大雨が降り出し、少ししたらピタッと止んでまた快晴に戻るという変わりやすい天候が毎日続いています。
会議の期間の日中は建物の中にいるため、大雨にはまだ当たっていません。
いつ雨が降っても大丈夫なように、晴雨兼用の傘を持ち歩いていますが、折り畳み傘では太刀打ちできなさそうな大雨がザーッと降るので、やっぱり気が抜けません。
快晴時の日差しは強く、サングラスをしていないとまぶしくてたまりませんが、こちらでは誰一人として日傘をさしていません。
まあ、いろんな格好の人々がいて、日傘をさしていても変な目で見られることはないので、気楽です。
● 焼きベーコンと鮭とば
朝、集合の約束はしていませんが、カフェテリアでメンバーと顔を会わせます。
ワッフルも作るのが2回目になると、機械の使い方に慣れてきました。
前日使い方を教えてもらったカフェテリアの人に「上手じゃない」とほめられました。やったあ。
見るからにカリカリの焼きベーコン。
「鮭とばみたい」とつぶやいたら、メンバーから「エエ?」「ハア?」と思わぬ大きなリアクションを受けました。
ボスとベスの出身の九州では「鮭とば」は食べないのだそう。
「とばってなに?鳥羽一郎?」と聞かれて、「ええっと~?」とすぐには答えらませんでした。
まさか海外で酒とばの質問を受けるとは。
調べてみたら、「とば(冬葉)」は、北の食べ物だそうです。
鮭が獲れるのが北海道・東北地方・新潟県だからだとか。
この流通の時代になお、地域限定のものだったとは知りませんでした。それなら九州の人はわかりませんね。
左のお皿によそったものをベスとシェア。この日も野菜は出ません。
みんな、血管が詰まるわよ~。
食後、部屋に戻って、冷蔵庫の野菜をサラダにして食べました。
● 町の建築アート
食事を済ませて、会場へと向かいました。
この町の建築物は、なかなかモダン。
突然ニョキッと不思議な形のタワーがそびえたっていたり。
突き出た感じの部屋があったり。
見えづらいですが、正面のホリディ・イン・ホテルの壁いっぱいに、クラリネットの絵が描かれていたりします。
● トイレのギャップ
この日は一日中みっちり会議。ホテルの会場内で過ごします。
ハイアットは巨大なホテルなので、階の違う会場を移動するだけでも、結構時間がかかります。
ビルとベスは、初めてのアメリカ上陸。
個室のドアが下までなくて、足元が見えることに、二人とも驚いていました。
「日本だと下までドアで、中が見えないようになっているから、落ち着かないー」
「天下のハイアットでもそうだなんて。緊張してムリー」(画像はハイアットではありません)
『アリー・マイ・ラブ』に出てくるトイレを連想して下さい。
アメリカに限らず、海外ではこんなものだと思っている私は、言われて(ああ)と思う程度です。
外国のトイレに日本のクオリティを求めてはいけないわ~。
ただ、ネット上にも「Why do public toilets in the US have large gaps?(なぜアメリカの公衆トイレは隙間が大きいのか?)」という真面目なトピックが立っており、同じ疑問を持つ人はほかにもいるようです。
会議は、たくさんのセッションに細かく分かれており、メンバーはかぶらないよう、それぞれ違うものを選んで参加します。
各部屋では、アジア人の姿はほとんど見かけなくなります。
● スーパードーム一周
ずっと中にいると煮詰まってしまうため、昼の休憩時間、気分転換をしにホテルの外に出ました。
隣にあるのは、初日にタクシーの中から見たメルセデス・ベンツ・スーパードーム。
ここはNFLニューオリンズ・セインツの本拠地だそうです。
NFLとはプロアメリカンフットボール。バスケ以上にアメフトは疎いわー。
正面の銅像は、選手ではなくセインツのオーナーだそうです。
巨大で目立つ建物なのに、無人で辺りには誰もいません。
一周すると、かなりの大回り。
滞在中のいい散歩コースになりそうです。
ドームの前にはチャンピオンズ・スクエア。
通り抜けられる通路になっていますが、ここも一人二人しか歩いていません。
ホテルの会場には参加者が大勢いるのに、誰もここまで散歩しに来ないんですね。
スーパードームから眺める、会場のハイヤット・リージェンシー・ホテル。
貫録あります。
なーんか「アメリカ!」って感じですね。
● 古いものと星条旗
大型ビルのてっぺんに、クラシカルなローマ風ドームが見えます。
この町の人は、あたらしもの好きと古いもの好きが一緒になっているようです。
アメリカは全体的に、そうなのかしら?歴史が浅いから、古いものに憧れがあるとか?
星条旗もそこかしこに飾られています。アメリカ人は国旗が好きですね。
日本だったら(あれ、祝日だっけ?)と思うところですが。
細い高層ビルを割と見かけます。この辺りは大地震が来ないのでしょう。
メガロポリスのように林立せず、ところどころに立っているため、東京よりも空が広く感じます。
● シンプルすぎるマンホール
旅先で、その土地のマンホールをチェックするのが好きな私ですが、アメリカに来てからことごこくがっかりしています。
マンホールがシンプルすぎて、つまんなーい。
全然デザイン性がないんです。完全に実用目的のみ。
マンホール文化は、日本の方がはるかに上をいっています。
川口の鋳物職人に、その技術を見習ってほしいくらいだわ。
いくら探しても見つからないので、滞在中のマンホールチェックは諦めて、スリップアラートチェックをすることにしました。
その方がおもしろそうなので。
おお、これはなかなかの角度だわ。
● 夜のフレンチクォーター
日中続いた会議が夕方に終了しました。
ホテルに戻って一休み。ふー、疲れたー。そして時差ボケで眠いー。
うとうとしていたら、集合のメールが入ったので、指定の時間に下に降りていきました。
メンバーもめいめいに疲れた様子。今日はみんなで外食することにします。
ニューオーリンズの名物で、ちょうど旬のオイスターを食べに、フレンチクォーターまで行きました。
前日も訪れましたが、この日は出発時点ですでに夕方で暗くなりかけており、町の雰囲気が変わっています。
夜が近づくと、一段と町はジャジーになり、あちこちのお店からジャズの生演奏が聴こえてきます。
演奏しながら「中に入ってらっしゃいよ」とジェスチャーをするプレイヤーたち。
● オイスターの店
お目当てのお店に行きましたが、すでに行列ができていました。
中ではみんなお酒を飲んでいて、席はすぐには空きそうになかったため、並ぶのはあきらめます。
隣のお店もBourbon Houseに入りました。ここも、その向かいも、オイスターのお店。
オイスター、大人気です。
店内はなかなかすてきな内装でした。
ニューオリンズのお店は、歴史を感じさせるところが多いです。
● フライド・フリュイ・ド・メール
ニューオーリンズの名産は、クロウフィッシュ・エトフェ、ジャンバラヤ、ガンボ、シュリンプ・クレオール、生牡蠣にオイスター・ロックフェラー、ポーボーイ、マフレッタなど。
わからない料理がちょこちょこ入っています。
本当は生牡蠣を食べたいところですが、万が一当たったら大変(いちおう仕事中だし)ということで、海の幸のフライ(フライド・フリュイ・ド・メール)をオーダーしました。
揚げたてあつあつの魚介類が大きいお皿に山盛りで運ばれてきました。
オイスター、シュリンプ、キャットフィッシュ、そしてポテトが大皿に乗っています。
「わあ、すごい!」
みんなで驚きましたが、おなかが空いていたので、食欲を優先させて、どんどん食べました。
「キャットフィッシュってなに?」
「なまず」
「英語は、ずいぶんかわいくなるんだね」
ネコとさかな。確かに。
● アリゲーターはどこ?
ほかに、自分の食べたい料理をチョイス。
「アリゲーターをみんなでシェアしない?」と提案したら「イヤ!」と瞬時に却下されたので、(いいもん)と個人で注文しました。
すでに食べたことがある私は、抵抗はありませんが、みんな「えー、ちょっと」としり込みしています。
ワニが来ましたよー。この中に入っているのね。
さあ、いただこうと思ったら、一足先に食べ始めていたボスが「ちょっと待って」と言いました。
「それ、もしかしたら自分のかも」
彼はヌードルを頼んだそうです。確かに麺が入っています。
サーブした人、適当だわー。
「ごめん、ちょっと食べちゃった」
ということで、今度はこちらを激写。
みんなに取り分けようとしたら、ボスに「やめとくよ」と言われました。あれ~。
でも、これがアリゲーター?
思ってたのと違うー。おにぎりを揚げたようなものが出てきて、どこにワニがいるのかよくわかりませんでした。
ミスドビッツのようなフライドライスボール。
ワイルドさがないわ~。ワニさんはちょっとしかいなさそう。
ブラジルでは豪快にシュラスコの串刺しで食べたので、コレジャナイ感が強かったです。
白身部分は、ホタテみたいな味と食感でした。
ガンボスープを頼んだベスは、「とても辛い」と言ってから、みるみるテンションが下がり、口数が減っていきました。
ガンボって辛いのねー。気を付けようっと。
行きの段階で夕暮れ時だったので、帰りはすっかり夜になっていました。
日本はもう6月に入りましたが、時差の関係で、こちらはまだ5月最終日の夜。
ここ10年で最も地球と火星が最接近する「スーパーマーズ」デイなので、こちらでも見えないものかと、空を見上げてみました。
でも、火星どころか、星一つ見えません。
うーん、残念。場所が違うから?
宇宙から見たら、大した距離じゃないですよね。きっと下界がまばゆいからでしょう。
● ディキシーの国
ディキシーランドジャズという言葉を聞きますが、ディキシーランドってなんでしょう?
そういう場所がどこかにあるのでしょうか?
調べてみたら、ディキシーとはアメリカ南部の諸州の通称のことで、この辺りの地域を指すそうです。
ニューオーリンズジャズと同じ意味だとか。
たしかにこの町では、ダウンタウンを歩けばジャジーな生演奏の音が聴こえてきます。
てくてく歩いて、ホテル近くの薬局に寄りました。
私はアイスクリームを買いましたが、ベスはスターバックスの瓶入りフラペチーノをオール買い。
日本未発売だそうです。確かに見たことないわ~。
部屋に戻るともう8時過ぎていました。日の入りが遅いんですね。
部屋でゆっくり過ごして、この日は暮れていきました。
4日目に続きます。
● 晴れ時々スコール
アメリカに来て3日が経ちました。南部のニューオーリンズはからりと晴れあがっていると思ったら、前触れなしに突然スコールのように大雨が降り出し、少ししたらピタッと止んでまた快晴に戻るという変わりやすい天候が毎日続いています。
会議の期間の日中は建物の中にいるため、大雨にはまだ当たっていません。
いつ雨が降っても大丈夫なように、晴雨兼用の傘を持ち歩いていますが、折り畳み傘では太刀打ちできなさそうな大雨がザーッと降るので、やっぱり気が抜けません。
快晴時の日差しは強く、サングラスをしていないとまぶしくてたまりませんが、こちらでは誰一人として日傘をさしていません。
まあ、いろんな格好の人々がいて、日傘をさしていても変な目で見られることはないので、気楽です。
● 焼きベーコンと鮭とば
朝、集合の約束はしていませんが、カフェテリアでメンバーと顔を会わせます。
ワッフルも作るのが2回目になると、機械の使い方に慣れてきました。
前日使い方を教えてもらったカフェテリアの人に「上手じゃない」とほめられました。やったあ。
見るからにカリカリの焼きベーコン。
「鮭とばみたい」とつぶやいたら、メンバーから「エエ?」「ハア?」と思わぬ大きなリアクションを受けました。
ボスとベスの出身の九州では「鮭とば」は食べないのだそう。
「とばってなに?鳥羽一郎?」と聞かれて、「ええっと~?」とすぐには答えらませんでした。
まさか海外で酒とばの質問を受けるとは。
調べてみたら、「とば(冬葉)」は、北の食べ物だそうです。
鮭が獲れるのが北海道・東北地方・新潟県だからだとか。
この流通の時代になお、地域限定のものだったとは知りませんでした。それなら九州の人はわかりませんね。
左のお皿によそったものをベスとシェア。この日も野菜は出ません。
みんな、血管が詰まるわよ~。
食後、部屋に戻って、冷蔵庫の野菜をサラダにして食べました。
● 町の建築アート
食事を済ませて、会場へと向かいました。
この町の建築物は、なかなかモダン。
突然ニョキッと不思議な形のタワーがそびえたっていたり。
突き出た感じの部屋があったり。
見えづらいですが、正面のホリディ・イン・ホテルの壁いっぱいに、クラリネットの絵が描かれていたりします。
● トイレのギャップ
この日は一日中みっちり会議。ホテルの会場内で過ごします。
ハイアットは巨大なホテルなので、階の違う会場を移動するだけでも、結構時間がかかります。
ビルとベスは、初めてのアメリカ上陸。
個室のドアが下までなくて、足元が見えることに、二人とも驚いていました。
「日本だと下までドアで、中が見えないようになっているから、落ち着かないー」
「天下のハイアットでもそうだなんて。緊張してムリー」(画像はハイアットではありません)
『アリー・マイ・ラブ』に出てくるトイレを連想して下さい。
アメリカに限らず、海外ではこんなものだと思っている私は、言われて(ああ)と思う程度です。
外国のトイレに日本のクオリティを求めてはいけないわ~。
ただ、ネット上にも「Why do public toilets in the US have large gaps?(なぜアメリカの公衆トイレは隙間が大きいのか?)」という真面目なトピックが立っており、同じ疑問を持つ人はほかにもいるようです。
会議は、たくさんのセッションに細かく分かれており、メンバーはかぶらないよう、それぞれ違うものを選んで参加します。
各部屋では、アジア人の姿はほとんど見かけなくなります。
● スーパードーム一周
ずっと中にいると煮詰まってしまうため、昼の休憩時間、気分転換をしにホテルの外に出ました。
隣にあるのは、初日にタクシーの中から見たメルセデス・ベンツ・スーパードーム。
ここはNFLニューオリンズ・セインツの本拠地だそうです。
NFLとはプロアメリカンフットボール。バスケ以上にアメフトは疎いわー。
正面の銅像は、選手ではなくセインツのオーナーだそうです。
巨大で目立つ建物なのに、無人で辺りには誰もいません。
一周すると、かなりの大回り。
滞在中のいい散歩コースになりそうです。
ドームの前にはチャンピオンズ・スクエア。
通り抜けられる通路になっていますが、ここも一人二人しか歩いていません。
ホテルの会場には参加者が大勢いるのに、誰もここまで散歩しに来ないんですね。
スーパードームから眺める、会場のハイヤット・リージェンシー・ホテル。
貫録あります。
なーんか「アメリカ!」って感じですね。
● 古いものと星条旗
大型ビルのてっぺんに、クラシカルなローマ風ドームが見えます。
この町の人は、あたらしもの好きと古いもの好きが一緒になっているようです。
アメリカは全体的に、そうなのかしら?歴史が浅いから、古いものに憧れがあるとか?
星条旗もそこかしこに飾られています。アメリカ人は国旗が好きですね。
日本だったら(あれ、祝日だっけ?)と思うところですが。
細い高層ビルを割と見かけます。この辺りは大地震が来ないのでしょう。
メガロポリスのように林立せず、ところどころに立っているため、東京よりも空が広く感じます。
● シンプルすぎるマンホール
旅先で、その土地のマンホールをチェックするのが好きな私ですが、アメリカに来てからことごこくがっかりしています。
マンホールがシンプルすぎて、つまんなーい。
全然デザイン性がないんです。完全に実用目的のみ。
マンホール文化は、日本の方がはるかに上をいっています。
川口の鋳物職人に、その技術を見習ってほしいくらいだわ。
いくら探しても見つからないので、滞在中のマンホールチェックは諦めて、スリップアラートチェックをすることにしました。
その方がおもしろそうなので。
おお、これはなかなかの角度だわ。
● 夜のフレンチクォーター
日中続いた会議が夕方に終了しました。
ホテルに戻って一休み。ふー、疲れたー。そして時差ボケで眠いー。
うとうとしていたら、集合のメールが入ったので、指定の時間に下に降りていきました。
メンバーもめいめいに疲れた様子。今日はみんなで外食することにします。
ニューオーリンズの名物で、ちょうど旬のオイスターを食べに、フレンチクォーターまで行きました。
前日も訪れましたが、この日は出発時点ですでに夕方で暗くなりかけており、町の雰囲気が変わっています。
夜が近づくと、一段と町はジャジーになり、あちこちのお店からジャズの生演奏が聴こえてきます。
演奏しながら「中に入ってらっしゃいよ」とジェスチャーをするプレイヤーたち。
● オイスターの店
お目当てのお店に行きましたが、すでに行列ができていました。
中ではみんなお酒を飲んでいて、席はすぐには空きそうになかったため、並ぶのはあきらめます。
隣のお店もBourbon Houseに入りました。ここも、その向かいも、オイスターのお店。
オイスター、大人気です。
店内はなかなかすてきな内装でした。
ニューオリンズのお店は、歴史を感じさせるところが多いです。
● フライド・フリュイ・ド・メール
ニューオーリンズの名産は、クロウフィッシュ・エトフェ、ジャンバラヤ、ガンボ、シュリンプ・クレオール、生牡蠣にオイスター・ロックフェラー、ポーボーイ、マフレッタなど。
わからない料理がちょこちょこ入っています。
本当は生牡蠣を食べたいところですが、万が一当たったら大変(いちおう仕事中だし)ということで、海の幸のフライ(フライド・フリュイ・ド・メール)をオーダーしました。
揚げたてあつあつの魚介類が大きいお皿に山盛りで運ばれてきました。
オイスター、シュリンプ、キャットフィッシュ、そしてポテトが大皿に乗っています。
「わあ、すごい!」
みんなで驚きましたが、おなかが空いていたので、食欲を優先させて、どんどん食べました。
「キャットフィッシュってなに?」
「なまず」
「英語は、ずいぶんかわいくなるんだね」
ネコとさかな。確かに。
● アリゲーターはどこ?
ほかに、自分の食べたい料理をチョイス。
「アリゲーターをみんなでシェアしない?」と提案したら「イヤ!」と瞬時に却下されたので、(いいもん)と個人で注文しました。
すでに食べたことがある私は、抵抗はありませんが、みんな「えー、ちょっと」としり込みしています。
ワニが来ましたよー。この中に入っているのね。
さあ、いただこうと思ったら、一足先に食べ始めていたボスが「ちょっと待って」と言いました。
「それ、もしかしたら自分のかも」
彼はヌードルを頼んだそうです。確かに麺が入っています。
サーブした人、適当だわー。
「ごめん、ちょっと食べちゃった」
ということで、今度はこちらを激写。
みんなに取り分けようとしたら、ボスに「やめとくよ」と言われました。あれ~。
でも、これがアリゲーター?
思ってたのと違うー。おにぎりを揚げたようなものが出てきて、どこにワニがいるのかよくわかりませんでした。
ミスドビッツのようなフライドライスボール。
ワイルドさがないわ~。ワニさんはちょっとしかいなさそう。
ブラジルでは豪快にシュラスコの串刺しで食べたので、コレジャナイ感が強かったです。
白身部分は、ホタテみたいな味と食感でした。
ガンボスープを頼んだベスは、「とても辛い」と言ってから、みるみるテンションが下がり、口数が減っていきました。
ガンボって辛いのねー。気を付けようっと。
行きの段階で夕暮れ時だったので、帰りはすっかり夜になっていました。
日本はもう6月に入りましたが、時差の関係で、こちらはまだ5月最終日の夜。
ここ10年で最も地球と火星が最接近する「スーパーマーズ」デイなので、こちらでも見えないものかと、空を見上げてみました。
でも、火星どころか、星一つ見えません。
うーん、残念。場所が違うから?
宇宙から見たら、大した距離じゃないですよね。きっと下界がまばゆいからでしょう。
● ディキシーの国
ディキシーランドジャズという言葉を聞きますが、ディキシーランドってなんでしょう?
そういう場所がどこかにあるのでしょうか?
調べてみたら、ディキシーとはアメリカ南部の諸州の通称のことで、この辺りの地域を指すそうです。
ニューオーリンズジャズと同じ意味だとか。
たしかにこの町では、ダウンタウンを歩けばジャジーな生演奏の音が聴こえてきます。
てくてく歩いて、ホテル近くの薬局に寄りました。
私はアイスクリームを買いましたが、ベスはスターバックスの瓶入りフラペチーノをオール買い。
日本未発売だそうです。確かに見たことないわ~。
部屋に戻るともう8時過ぎていました。日の入りが遅いんですね。
部屋でゆっくり過ごして、この日は暮れていきました。
4日目に続きます。
生ものは、なかなか勇気が出ませんね。どうせ当たるなら、やっぱり国内でがいいですもんね(笑)。
中国の田舎町行くと
扉はアメリカと同じですが
中に入ると仕切りがなく
一斉に同じ方向に並んで
またいでるんですよ。
びっくりポンでしょ。
海外で生ものは勇気いりますね。
避けたのは正解かも。
マンホールのふたの美術性は
世界一ですね。
楽しそうな食事が羨ましいです。