風に吹かれて旅ごころ

はんなり旅を楽しむはずが、気づけばいつも珍道中。

花と湖、富士・箱根 index

2017-07-25 | 中部(甲信越)
[2017.4.23]

◆ 山梨 1 ←旅行記へ
 4月下旬に、富士山の方へドライブしました。
 ぽかぽか快晴のとてもいい天気。
 たどり着いた河口湖には外国人がたくさん。そして桜が満開でした。
  ● prologue ● オレンジハーレー ● すばしり道の駅
  ● 北口本宮浅間神社 ● FUJIYAMA ● 河口湖へ
  ● 河口湖町のマンホール ● 桜と神社と桜とお寺 ● 忍者の天ぷら ● 巨大な富士山 
 


◆ 神奈川 2
 河口湖の湖畔を散策。富士山と満開の桜が絶妙なマッチングでした。
 山中湖は白鳥の湖。それから箱根の山を登り、芦ノ湖で海賊船を眺めます。
 元箱根のかっぱ天国でお湯につかって、帰路につきました。
  ● 昭和の町とリゾートタウン ● 湖畔のカチカチ山 ● 河口湖大橋
  ● 富士山と桜 ● 富士山レーダー ● 吉田のうどん
  モンキーバイク ● 山中湖とスワン ● 芦ノ湖と海賊船
  ● 眠ってばかり ● 夜のかっぱ天国 ● 眠りの根源 ● epilogue



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花と湖、富士・箱根 2

2017-07-25 | 中部(甲信越)
その1からの続きです。

● 昭和の町とリゾートタウン

忍者ランチを食した後、腹ごなしに町を少し歩きました。
昔ながらの古い街並みを残したまま、最近のオシャレな店が建ち始めており、新旧両方が混ざった雑然とした雰囲気です。


河口湖チーズケーキガーデン


歩いても歩いても、見かける人たちは外国人ばかり。日本人よりも圧倒的に多いです。
地獄谷温泉のように、海外に有名になっているのかもしれません。

● 湖畔のカチカチ山

湖畔と天上山を結ぶカチカチ山ロープウェイがありました。
「カチカチ山ってここなんだー」
「もうどんな話だったか思い出せないなあ」
「臼が落ちてくるのは?」「さるかに合戦」
「たしか熱かったね」「それはぶんぶく茶釜」


ロープウェイの手前はフジヤマクッキー


ほかの昔話と混ざってしまいます。
ウサギが、タヌキの背中を火事にするんでしたっけ?



ああっ、ほら、ウサギが火をつけてる~。

● 河口湖大橋

かつては有料だったという河口湖に架かる大橋を渡ってみました。
すごい混雑でゆっくり進んでいくと、橋の真ん中に人がたむろしています。
みんな、湖をバックにそびえる富士山を眺めています。
車の中からでは、残念ながら富士山と湖は角度の関係でうまく撮影できません。
後ろにはクラシカルな車がいました。


みんなの見る先には富士山が


● 富士山と桜

川向こうの美術館そばにある芝生広場へ行きました。
桜がとてもきれいに咲きほこっています。
今年、2回目のお花見ができて、嬉しくなります。
ちょうど満開の時に来れてラッキーだわ。
きれいな場所なので、人で混んでいますが、やっぱり外国人の姿が多かったです。


河口湖美術館前の散策路



春うららの中で、めいめいに憩う人々。



あちこちで大小の歓声が上がっていました。



日本のビューティ、富士山と桜ですからね!



騒いだり、縄張りを作って宴会をしている人は誰もいません。



それがまた、のびのびとしたさわやかな印象。



晴れやかな富士山は、みんな大好き。



すれ違う人の誰もが、満ち足りた幸せな顔つきをしていました。


太宰治は「富士山には月見草がよく似合う」と言いましたが、やっぱり桜は別格です。
あー、元気をもらいました。今年もがんばろう!

● 富士山レーダー館

大満足して車に戻り、次は富士山レーダードーム館に行ってみることにしました。
ところが、食後の満腹中枢が満たされたのか、急激な眠気に襲われて意識が飛びました。

気が付くと到着。富士山頂に長年設置されていた富士山レーダーが、今では体験学習施設となっています。
NHKの「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」の第1回放送で採り上げられましたね。



このちょっと角のある丸いドームを眺めながら、バーテンダーがアイスピックで削って作る、ウイスキーロック用の丸い氷を想像しました。



折り紙でもできるかも? ジオデシック・ドームというそうです。

● 吉田のうどん



富士吉田はうどんが有名です。
山あいだと、そばなんじゃない?と思いますが、ほうとう文化があるからでしょう。
でもやっぱり山梨ということで、家へのお土産はほうとうにしました。



● モンキーバイク

富士山レーダードーム館から離れて車に戻る時に、駐車場でかわいらしいグループを見かけました。
いえ、乗っているのはみんな大人の男性でしたが、バイクが子供用のように小さいんです。



ホンダの原付50ccバイクで、モンキーというそうです。
「かわいい!乗ってみたいなあ」と本気で言いましたが、
「小さいから、隣にトラックが来ると巻き込まれそうになるよ」と言われました。
うーん、それはこわそう・・・。

● 山中湖とスワン



東富士五湖道路を通って、スムーズに山中湖に着きました。
富士五湖巡りの周遊バスだと、山中湖だけちょっと離れているので、途中あちこちに寄ってなかなか着かないんですよね。
でも車だと、ダイレクトです。



この湖には、白鳥がたくさんいます。白鳥と戯れる女性たち。
白鳥ボート、白鳥遊覧船、そして本物の白鳥。
白鳥の湖だわ!



白鳥とはあまりにもかけ離れていますが、山中湖と芦ノ湖の間には、陸上自衛隊の富士演習場があるそうです。
前にミリオタの友人(女性)に、真夏の演習の見学に行かないかと誘われましたが、まったく疎い世界のため、ほかに譲ったことがあります。
ここまであの彼女は見に来たのね~。

この辺りから、頭がぼーっとしてきて、車に乗るたびにすぐに眠ってしまうようになりました。
どうしたことでしょう。樹海パワーで眠りに引き込まれているのでしょうか。
永遠の眠りにならなきゃいいけど!

● 芦ノ湖と海賊船

前回車酔いしまた乙女峠を通っている感覚が、かすかにありました。
それでもほぼ眠りこんでおり、気がついたら、今度は芦ノ湖。



だって海賊船が停まっていますから。



河口湖・山中湖よりもずいぶん静かな湖畔です。


フィヨルドのような光景


夕方に近づいているため、もう人が少ないのでしょうか。
それからしばし芦ノ湖を散策し、のんびり眺めてから、帰途につきました。

● 眠ってばかり

眠気を飛ばしたはずなのに、またもや起きていられず、眠りに落ちる私。
今回は、いったいどうしたことでしょう。



次に目が覚めた時には、箱根の山を下って元箱根駅前までやってきたところでした。
ひゃー、気がつかないうちに下山までしてたー!
今回は本当に、魔法がかかっているようです。

● 夜のかっぱ天国

駅からすぐのところにある足湯へと向かいました。
かっぱ天国です。
真っ暗の中、かろうじて少しの明かりだけが灯っていて、ちょっとこわいです。


かっぱ天国でも、人がころげ落ちたら地獄だわ~。


先の見えない石段が続きます。
ムーディですが、実際に歩くのは足元注意。
踏み外さないように、慎重に登っていきました。


行きも帰りもスリリング。眠気も飛びました。



どうやらここが足湯風呂のようです。



大きな足湯。空いていますが、先客が数人いました。



うーん、気持ちいい!


温泉が良質なのか、有料の足湯は初めてかも。
入りやすさからか、私たちがいる間にも、数名の人がやってきては、去っていきました。
リフレッシュしたところで、元箱根から横浜まで、一路帰途に着きました。

● 眠りの根源

それにしても、この日はあまりにも眠りすぎた感が。
飲んだのはセンパアSという酔い止めで、箱には眠気のことは何も書かれていませんが、説明書には「眠気が出ることがあるので車の運転は控えてください」とありました。
ネット上には、センパアを飲むと深い眠気に襲われるという話が、結構載っていました。
なのでやはり薬の効力かと思われます・・・。引きずり込まれるようなものがありましたから・・・。

昨今の酔い止めは、眠くならないものばかりかと勝手に思っていましたが、酔う前にすぐ眠ってやりすごしたい人たちのために、需要はあるそうです。
ドライブの時には「眠くなりにくい」と明記されたものにしないと、ぐっすり熟睡することを学びました!
でも基本、酔い止めは眠くなる成分が入っているらしいです。薬なしで行ければ一番なんですけれどね。

日中あんなに寝ていたのに、その日の晩はすぐに寝につき、翌日もまだ眠気が残っていて、ぼんやりしていました。
センパア、強力なり!

● epilogue

昨年8月に、あと一歩のところで途中で断念した、「横浜(家)-箱根-富士五湖」のトライアングルルート。
今回はそのリトライということで、「横浜-富士五湖-箱根」と逆ルートを取ることができました。
電車で行くと、八王子経由で大月から富士急行線に乗り換えて1時間と、けっこう面倒な富士五湖ですが、車だと思ったよりもすんなり行けるとわかりました。
3つの湖を巡ることができて、湖好きとしては嬉しいです。

ただ、しかし、それにしても。
今回は、あまりにも眠りすぎました。
車に乗せてもらっておきながら、何のにぎやかしにもなれず、ミライさんに長距離を黙って運転させてしまったことが、ただもう申し訳なくてなりません。

普段、こんなに何度も寝落ちすることはないので、やっぱり酔い止め薬の効果(副作用)だったのでしょう。
まったく車酔いをせずにすんだのはよかったのですが、薬の力には勝てません~!

河口湖の桜は、忘れられないほどの美しさでした。
勇壮な富士山も間近に見られて、フォトジェニックな光景を楽しめました。
また桜の時期に、訪れたいものです。
その時には、もうちょっとクリアな頭で!


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花と湖、富士・箱根 1

2017-07-24 | 中部(甲信越)
● prologue

すっかり春になり、ぽかぽか陽気になりました。
友人のミライさんと、河口湖ドライブに出かけます。
去年の8月、箱根ドライブの際に、河口湖まで足を伸ばそうとしましたが、私が車酔いでダウンしてしまったため、山梨に入れずに途中で帰ることになりました。
(その時の旅日記→「ひさびさ箱根の黒玉子」
それがとても残念で申し訳なくて、改めて仕切り直ししたいと思っていたのです。
今回は車酔いしないように、強力な酔い止め薬をしっかり飲んで、臨みました。

● オレンジハーレー

早朝に待ち合わせたので、道は空いています。
前の日の夜更けまで大雨が降っていたので、天気を心配しましたが、からりと晴れ上がったドライブ日和です。

気候に誘われて、高速道路をバイク集団がたくさん走っています。
オレンジ色の車体で統一されたハーレーダビッドソンのグループも通っていって、豪壮。
ライダーは渋めのご年配の殿方たちでした。
若者が乗っていたら、違和感あるバイクですからね~。
呆気にとられて見とれてから、はっと気づいてカメラを探している間に彼らは行ってしまい、写真には撮れませんでした。



● すばしり道の駅

快調に車は進みます。
途中、SAに寄らずに、一気に「すばしり道の駅」まで。



みんなで屈伸をしている、ご年配の登山家グループたち。
これから富士山登山に挑むのでしょう。



ここは、8月に私がグロッキー状態となり、ひと休みした場所。
5時までの足湯に5時1分に到着したら、既にロープが張られていて入れなかったことを思い出します。
時間は大丈夫だから、今度こそ入れる!と思いましたが、この日はメンテナンスで足湯はお休みとのこと。
縁がないわ~。



バイクの人たちは、きっちり列を作ってツーリングしています。
停止している時も列を崩しません。渡り鳥みたい。

● 北口本宮冨士浅間神社

そうして北口本宮冨士浅間神社に着きました。
富士山本宮浅間大社を参拝したことはありますが、ここを訪れるのは初めて。
おや、信号機に、富士山が。



以前、両親はバスツアーに参加して、ここを訪れました。
人数が多いツアーでは、添乗員さんが希望者の御朱印帳をまとめて預かり、それに御朱印を書いてもらう仕組み。
参拝後にバスに戻った時に、添乗員さんから御朱印帳を返してもらい、着席して確認したら、父の分に御朱印が押されていなかったそうです。
つまり、墨で書かれているのみだったんです。
しかし、バスはもう発車していたため、神社に戻ることもできず、結局そのままになってしまいました。
それで「今後行く時には、御朱印を押してもらってきてちょうだい」と頼まれていました。

でも、父が他界した時に、父の御朱印帳も一緒に燃やしたため、それはもう残っていません。
遅かったわ~。まあこればかりは仕方がないことです。


参道には、立派な古めかしい杉並木がそびえています。



水がきれい。澄んでいます。



苔むした石灯篭が、いい感じ。



歩いていると、じきに立派な鳥居が見えてきました。



境内には、桜がきれいに咲いていました。



もう4月も下旬に差し掛かっていますが、この辺りは今が盛りなのかしら?



お日柄がいいのか、何組もの花嫁花婿が記念写真を撮影していました。



しめ縄がリボン結びで、ちょっとかわいい感じ。



本殿の両側に立つ大きな杉の木が、新郎新婦を見守っています。



さて、手を清めてお参りしましょう。



立派な彫刻の施された、朱色の拝殿にやってきました。



ここには天狗も祀られています。


天狗は山の守り神ですから、当然、山の中の山、富士山にもいるわけです。
富士山の南側を富士山太郎坊、北側を小御嶽正真坊という天狗が守っているそうです。

目下、同僚が弘前の桜を見に青森を旅行中。
いろいろと情報を教えてあげながら「東京と青森で、2回お花見できて、いいなあ」とうらやましがっていたところです。
この様子だと、関東甲信越でも、まだ見られるのかも。

● FUJIYAMA

参拝を済ませて車に戻り、先に進むと、ほどなくして大きなジェットコースターの線路が見えてきました。
これ、FUJIYAMAじゃないですか。ということは、富士急ハイランド!
わー、河口湖までもうすぐです。



● 河口湖へ

とうとう河口湖に着きました。
昭和な感じの看板に迎えられます。



おだやかな湖面。スワンボートが係留しています。
家族旅行や、高校の部活合宿、大学のサークル合宿など、何度もここを訪れていましたが、最近はずいぶん久しぶり。



記憶と違うのは、外国の人たちを大勢見かけること。
本当にたくさんおり、日本人より多いようにさえ思います。
前に、サウジアラビアの友人も訪れたと言っていました。
富士山が近くに見える場所として、すっかり有名になっている様子。
いつの間にやらインターナショナルになっちゃって、地元の人も驚いているでしょうね。



リニア見学センター行きのシャトルバスが通りかかりました。
そういえば、リニアモーターカーの研究所は都留にあるんでした。

● 河口湖町のマンホール


河口湖町のマンホールチェック。


● 桜と神社と桜とお寺

車を降りて、河口湖駅の方まで歩いて行ってみました。
近くの神社に寄ってみます。桜が満開で、まぶしいくらい。



隣のお寺も、またきれいでした。
う~ん、ジャパニーズ・ビューティ。
これは外国人が見過ごしませんね。



参道に三脚だけがあって(アレ?)と思ったら、花影でタイマー撮りをしているラテン系カップルがいました。
きっといい写真が撮れたはず!



● 忍者の天ぷら

天ぷら 忍者というお店がありました。
とても隠密行動などとれそうにない、空高い快晴の日に忍者って、なんだか合いませんね。
そのギャップがなんだか気になって、結局ここでランチにすることにしました。
店内には外国人親子。ニンジャ大好きですもんね!



天丼屋さんなので(どこが忍者なんだろう?天丼との繋がりは?)と考えながら注文。
やってきた天丼には、手裏剣の形をした海苔が乗ってきました。
だからー?(笑)



サクサクの揚げたてで、ほのかな甘みが口に広がり、美味しかったです。
天ぷらと忍者と河口湖は、日本人にはあんまりつながりを感じられませんが、どれも外国人に人気なところが共通点。
ひらめいた経営者は、才覚がありますね。



● 巨大な富士山

河口湖駅まで行くと、駅をバックに、ぬっと巨大な富士山が現れました。
大きすぎ~!
見慣れないサイズに驚いて、「うわ、うわ」としか言えません。



本当に、とってもいい天気。ぽかぽか日和で最高です。



その2に続きます。


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雪国ふれあいウェルネス体験 index

2017-07-09 | 中部(甲信越)
[2017.3.2-3]



◆ 十日町 1-(1) ←旅行記へ
 3月になってもなお雪深い新潟に向かいました。
 長靴姿の人に驚きましたが、雪の上ではマストな履物だと実感。
 裸祭りの準備たけなわのお寺に寄り、角栄さんの銅像を見上げました。
  ● prologue ● 長岡のマンホール ● 長靴にフード
  ● 浦佐駅 ● 毘沙門天は多聞天 ● 雪と藁を踏みしめて
  ● 不動明王の泉 ● 裸じゃないポスター ● 千手院
  ● 浦佐のマンホール ● 角栄さんの銅像



◆ 十日町 1-(2)
 メンバーと合流して、池谷地区の廃校でウェルネス体験開始。
 ぶあつい雪の壁を使って、雪像やかまくらを作りました。
 かんじきをはいて、雪原を歩き回り、動物の足跡を見つけました。
  ● 浦佐から十日町へ ● やまのまなびや ● 沖縄と雪だるま
  ● 自立訓練法 ● かまくらとアンパンマン ● 廃校のヤギ
  ● 二番目においしい蕎麦 ● 火焔型土器 ● かんじき初体験
  ● 足跡クイズ ● シシガミ様 ● ブナと湧き水



◆ 十日町 1-(3)
 全身雪まみれになって次に向かったところは、竪穴式住居。
 縄文人といろりを囲んで、暖かいおもてなしを受けました。
 夜は集落の人々と一緒に、地元ジビエに舌鼓を打ちました。
  ● 立ちはだかる雪壁 ● なぞの縄文人 ● いろり火で焼き魚
  ● 笹山縄文の里 ● 竪穴式住居と古墳マスター ● 五右衛門風呂
  ● こたつのパイプ ● 限界集落の活性化 ● 女性ハンターのジビエ
  ● 埋立島から自然の山へ ● 越後のいちご ● 天神囃子とお囃子
  ● 越冬カメムシ ● 湯たんぽの夜



◆ 十日町 2-(1)
 2日目は、整体を行い、ドローン体験。
 廃校で近未来的な時間を過ごします。
 お昼はみんなで郷土料理を作っていただきました。
  ● 朝の整体 ● ぼたん雪の散歩 ● ドローン教室
  ● 操縦初体験 ● クルミ抜き作業 ● 廃校たんけん
  ● いろは順の卒業記念 ● 魚沼産コシヒカリごはん ● なますを煮る?
  ● 健康郷土料理ランチ ● リラクゼーションタイム ● 地域からのメッセージ



◆ 十日町 2-(2)
 浦佐駅で、ひとり毘沙門堂に行きました。
 年に一度の裸押し合い祭り当日で、辺りは熱気に満ちています。
 越後湯沢駅に寄って、雪のない東京へと戻りました。
  ● 雪のカーブ道 ● 祭りの露店 ● 当日の毘沙門堂
  ● 地元の青年団 ● 本番はパス ● JR上越線
  ● 越後湯沢 ● 温泉銅像 ● 朱鷺の子
  ● 縄文絵はがきとカレンダー ● epilogue



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雪国ふれあいウェルネス体験 2-2(last)

2017-07-09 | 中部(甲信越)
その1からの続きです。

● 雪のカーブ道

行きと同じく、ジャンボタクシーはけっこうなスピードで、くねくねカーブの雪道を通っていきます。



(ああ、終わっちゃった)と、センチメンタルな気分になっていたためか、行きのようには車酔いしませんでした。



イナイズミご夫妻とノナカさんは、もう東京行き新幹線のチケットを取っていました。
それから飛行機に乗り換えて沖縄に帰るので、忙しそうです。



3人と浦佐駅でお別れし、私はもう少し町に滞在することにしました。



● 祭りの露店

この日が、年に一度、浦佐毘沙門堂で行われる裸押し合いの日。
当日の様子を見に行ってみることにします。



駅前からお寺に続く道の両側に、ずらりと露店が立ち並び、人が大勢道に出ています。
昨日とは比べものにならないにぎやかさ。
かじか酒やこの辺りのスイーツのしんこ餅もたくさん売られていました。



● 当日の毘沙門堂

雪の階段を上って、山門をくぐります。
昨日、そろそろと登ったところ。みんな長いゴム長靴をはいています。
スニーカーの私は、やっぱりこの日も、抜き足差し足。



境内は、まだブルドーザーとショベルカーで盛大に雪かき中。
きっと開始時間ギリギリまでやっているのでしょう。
それほど、雪の量が多いんでしょうね。



本堂前では、裸押し合いに参加する青年が火の番をしていました。
厚着をしていても寒いのに、肌の見える薄着でいて、凍えそう~。



本堂の周りには、奉納されたろうそくがずらりと並べられていました。



お不動様の泉に行くと、昨日訪れた時には見えていた龍が、藁で被われていました。

あとで知りましたが、参加者たちはここの霊水につかって身を清めてから、押し合いを始めるそうです。
それで、人も竜もケガをしないように、藁で被ったのでしょう。



● お堂の準備

堂内には、祭り衣装姿の若者たちがたくさん。
多聞青年団だそうです。



本堂に下がっている鰐口の紐は、じきにたくし上げられて、参拝者が振れなくなっていました。



少しすると、紐も巨大な鰐口も取り外されて、参拝自体ができなくなりました。
どうやらここの本堂で、裸押し合いが行われるようです。



● 地元の青年団

青年たちの誰もが、雪道仕様のゴム長靴を履いています。
私のスニーカーは、これ以上雪の中を歩くと、水が染みてしまいそうな状態です。



見えるでしょうか。右側がご本尊のある拝殿奥ですが、そこに人が上がっています。
普通だったら「不謹慎な」と怒られますが、このお祭りは、ここに上がりたい人と上がらせない人の押し合いへし合いなのです。



青年たちは、エイサエイサと掛け声をかけながら、拝殿に藁の塊を運び入れました。
広げると、それは藁で編んだじゅうたんでした。
三枚並べて敷き詰め、踏みならしています。
お祭りの時に押されて転んでも怪我しないようにクッション替わりでしょう。



いち早くハッピをぬいで、上半身裸になって、仲間にさらしを巻いてもらっている人もいました。
寒いけれど、辺りは熱気でムンムン。
やる人々も見る人々もみんな、待ちきれないようです。



お堂の中には、コンパクトな木製の炭火のいろり。
番をする人が暖を取るためでしょう。

● 本番はパス



お祭りは夕方、日がかげってから始まります。
私はそろそろお寺を離れて、裸押し合いを見ずに駅へ戻ることにします。

帰りの時間を遅らせることもできましたが、直前の盛り上がりを体感できたので、十分満足。
実際にお祭りになったら、とても熱気の渦の中には入れないでしょうし。
やっぱり見る側だって、恥ずかしいですしね!



駅から臨む、毘沙門堂への道。
露店がびっしり並んでいるのが見えました。

● JR上越線



さようなら、浦佐~。



そして再び、車窓から雪国の風景を眺めます。



● 越後湯沢

浦佐から、JR上越線にゴトゴト30分揺られて、越後湯沢駅に行ってみました。



この辺りは、学生時代にスキー旅行で何度も訪れましたが、電車で来たことはなかったのです。



越後湯沢駅のホームの椅子に座ると、目の前は深い雪。
味わったことのないシチュエーションです。



ほくほく線が出るという0番線ホームに行ってみました。



ちょうど電車が着いたところ。これから1時間半は動きません。



● 温泉銅像

近くに「湯浴み」という銅像があり、張られたお湯からは湯気が立っていました。
「さあ、入りまーす」と言っていそうな女性像。



手を入れてみると、熱めのお湯。
さすがは温泉地、完全な温泉です。入りたいなー。



ここから東京まで、新幹線Maxときで帰りました。


スキー場の灯り


● 朱鷺の子

親へのお土産は「朱鷺の子」にしました。
すると「前にも買ってきたわね」との指摘をもらって、ドキーン。



そうだったかしら。きっと、佐渡ヶ島の帰りの時でしょう。
鳥の玉子系のスイーツが好きで、ついつい選んでしまいます。
福岡の「鶴乃子」とか、大船渡の「かもめの玉子」とか。

● 縄文絵はがきとカレンダー

終了後、NPO笹山縄文の里が制作した「縄文絵はがき」と「縄文カレンダー」が届きました。
どちらもとてもきれいな写真を使っています。
めくってみると、なんと全ての被写体が火焔型土器でした。



景色のどこかに必ずある「いいちこ」のポスターのような撮り方ですが、こちらは必ず正面に、堂々と土器が写されています。
十日町の人々の火焔型土器への愛を、改めてたっぷりと感じました。

● epilogue

自然の多い旅に出ると、リフレッシュできます。
今回は、それをウェルネスプログラムにしたものに参加しました。
自然体験と整体などを取り入れたもので、バランスよく楽しめました。

日本で旅というと、有名な観光地に行くことを意味しており、ともすれば混雑の中で疲れをためてしまいます。
もう少し日本が、観光と湯治を合わせたウェルネスツアーを、健康増進として推進すればいいんですが。



十日町の雪は、聞きしに勝る豪雪でしたが、雪国ならではのさまざまな体験をすることができました。
知り合った人々も優しかったし、また訪れたいです。
・・・次に冬に行く時には、長靴を履いて!



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