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ジャスティス・リーグ

2017-11-24 | 映画
レックス・ルーサーが到来を予見していた「悪魔」。
その襲来はすでに始まっていた。
アマゾンたち、そして海底のアトランティスを襲う
尖兵・ステッペンウルフとパラデーモンたち。
その狙いは、3つに分けられた脅威の力を持つマザーボックス。

それに立ち向かうべく、超人たちのスカウトを進める
バットマン/ブルース・ウェインとワンダーウーマン/ダイアナ。
神速を持つフラッシュ、海の王アクアマン、電脳を持つサイボーグを仲間に加え
宇宙からの脅威に立ち向かうことはできるのか?
そして人々から失われた希望の灯火は、再び灯ることはあるのか・・・?


マン・オブ・スティール」「バットマンvsスーパーマン
スーサイド・スクワッド」「ワンダーウーマン」の4作で仕込まれていた
(スースクだけ少し関連薄いけども)DCヒーローたちがついに結集し、チームを組む物語。
紆余曲折の末についにここまでDC映画も来れたのだなぁ・・・と感慨深くもあります。
(本来なら「グリーンランタン」からスタートの予定だったんですよね・・・)

監督のザック・スナイダーが事情により降板、
ジョス・ウェドン(「アベンジャーズ」)の追加撮影と編集で
190分の予定を120分へと大幅に縮めての公開となった今作は、
これまでのDCEU(もうこの表記のほうが馴染んでるからいいよね)の持つ重厚なイメージを抑え
笑いも盛り込みつつも原作ファンへのアピールもしっかりと行う、
そんな満足感のある作品へと仕上がりました。
しかし、1時間以上を削ったことで「ここもうちょっとしっかり見たかったなぁ」という部分もあり、
海外でザック・スナイダー版を見たい、という署名が始まっているのも納得、というか。

「コミックを映画に寄せていくマーベルに対し、コミックの映画化を行うのがDC」と
いう意見をTwitterなどで見ていたわけですが、
今作はある種シルバーエイジ(60年代)的なおおらかさも感じさせつつ、
それぞれ一人で活動してきたヒーローたちがチームを組む、ということ・・・
正直ここ最近のMCUではすっかり忘れていたことの大変さを改めて実感した、そんな作品でした。

そしてDCEUはまだまだ続きます。
今回の各ヒーローの個人作に、まだ見ぬ新ヒーロー、そして再びの結集。
今作のエンドロール後にも、今後の展開への布石がございます。
そう、ヒーローたちが結集するのなら・・・?

「ドクター・ストレンジ」「レゴバットマン」「GotG2」「ローガン」
「スパイダーマン:ホームカミング」「WW」「ソー3」と
超豊作だった2017年のアメコミ映画を締めくくる一作として、ぜひ劇場でご覧ください。


ジャスティス・リーグ

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