吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

大阪・ミナミ通り魔上告審 「無期」は裁判官全員一致 裁判員裁判での死刑判決覆ったのは5件目 その3

2019年12月20日 06時03分27秒 | 日記
 もともと自分は裁判員裁判というシステムに否定的である。
 この「無作為(本当に無作為かどうかわからないが)」に抽出された市民が裁くのである。やはり法律は素人である。印象的な感情で流されやすいところをいかに法律に則ってフェアに判断するか・・・こんなのは素人には難しいだろうと考えている。
 しかも裁判員の招集がかかったらほぼ拒否は不可能である。自分は24時間在宅医療などで拘束されているという理由書までつけて拒否することとした。
 しかしここ12年で2回も予備選出される羽目になったが、抽出人口数からみてどうも統計的確率からすると疑問であり「本当に無作為なの?」と思ってしまう。なぜなら当選確率が10倍にも満たない神戸マラソンの抽選に10年落選し続けている一方で、この数百万分の一の確率の裁判員予備選には12年で2回も当たってしまうとなると何か意図的操作を疑うのだが。
本来は選出されたことも口外してはいけないのだが、自分は予備選出の段階で辞退しているのでこのブログに綴った。