吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

糖尿病の55歳男性が緊急搬送決まらない映像に玉川徹氏が沈痛 その2

2021年08月31日 06時53分19秒 | 日記
 何をかいわんやである。と言うより何を今更・・という感が強いのである。救急医療体制が崩壊した話などは、このコロナ騒動よりももっと昔から存在しているのである。どこにも収容できない救急患者が手遅れになって亡くなった話などは大昔からある 。
 しかしメディアはほとんど取り上げなかった。当時の問題点は、今と同様、救急医療に携わる現場スタッフの自己犠牲的努力でこのような窮状をしのいできたのである。
 結局、スタッフの犠牲でなんとか成り立ってきたシステムが救急医療であった。すでに満杯状態だったところに、新たにコロナが来たのである。
 結果は見えている。当たり前である。満員電車の所に新たに乗客を詰めようとしても乗り残すのは目に見えていた。


糖尿病の55歳男性が緊急搬送決まらない映像に玉川徹氏が沈痛 その1

2021年08月30日 06時47分58秒 | 日記
8/24(火) 9:28配信 スポーツ報知
 24日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、23日に新型コロナウイルスに感染し亡くなった55歳男性が、自宅療養中に緊急搬送先が決まらない様子を映像を交えて報じた。男性は糖尿病を患っていた。番組は映像の放送に関して、緊急搬送の実情を伝えたいという、遺族の意向があると説明した。  男性は12日にコロナの陽性が判明し自宅療養となったが、20日に容体が悪化。緊急搬送を要請したが搬送先が見つからなかった。その後、訪問治療した医師の判断で、再度緊急搬送を要請したが、搬送先が決まらず自宅療養が続くことに。21日に入院したが、23日に亡くなった。
 リモートで出演した同局社員の玉川徹氏は「(映像を)見ていたら脈拍が150くらいありましたね。我々が走った後くらいの脈拍が、ずっと続いているんですよね。苦しかったと思います」と沈痛。  この現状に「救急搬送されない現実が隣り合っている。私も毎日ウオーキングをしているんですけど、3日前くらいに救急車が止まっていて、見たら救急隊員の方が電話をしていた。搬送先を探しているのかと思っていたら、1時間後くらいに戻ったら、まだ電話をしていた。まさに隣り合っている現実だと実感した」と自身も厳しい現実を感じたという。

「このまま殺しちゃだめ」 中田翔、巨人移籍の舞台裏 その3

2021年08月28日 05時45分43秒 | 日記
 しかも、コミッショナーが何も言わないのは変である。2球団の密約だけで事が運ぶのは無法状態である。しかもメディアがほとんど指摘しないのも変である。さほど変でもないことでも毛穴まで掘り返すくらいのマスコミの取材・糾弾が今回はぜんぜん見られない。メディアもきっと巨人軍に「おんぶにだっこ」状態なのであろうか。芸能界なら完全に干されるはずである。
 野球界OBからはかろうじて田尾と金村くらいが問題点を指摘したくらいである。もしかしたらこの二人は今後、野球解説者の職はなくなるのかもしれない。
 そして多分巨人軍も、いろいろ言われるであろうことを予想して長嶋茂雄氏を担ぎ出してきた。「巨人軍のために活躍してほしい」と言って中田と握手した映像がうつされた。そして本塁打を打った時には遠景からの長嶋の喜ぶ姿がTVで映された。長嶋を前面に出せばクレームもつけがたいという戦法である。長嶋には罪はないが、彼を担ぎ出すという巨人軍のやりかたは悪質である。

「このまま殺しちゃだめ」 中田翔、巨人移籍の舞台裏 その2

2021年08月27日 06時40分35秒 | 日記
 まさに巨人軍の茶番劇である。通常、今の世の中、差別、不倫などですら社会的地位から引きずり降ろされる。ましてや暴力沙汰では刑事事件にまで発展しかねない事件である。当然、クビである。今回、クビになるところを社会的制裁なく巨人が戦力として頂いたのである。しかも「あやまちを犯さない人間はいない」とか「一人の選手を救う」だとかいかにも人助けをしているかのように誤魔化しているがこれはとんでもない便法である。一度、完全に退団してしばらく社会で福祉活動か何かしてからであれば、芸能界の不祥事のように復帰できる可能性もある。しかしもう直後のトレードで、しかも「無償」である。巨人軍はただで大砲を取った。しかも獲得することが正当であるような流れにしていることが残念である。
 またあの「江川の空白の1日事件」、「桑田の僕早稲田に行くなんて言ってませんよ事件」の再来である。「巨人軍は紳士たれ」って言っているようだが、どうなんだか。よい子の皆さんにはとても見せられない一面である。世の中の一般常識とは異なるようだ。巨人軍を好きになれないのは、野球界どころか一般社会までが特別扱いしているからである。

「このまま殺しちゃだめ」 中田翔、巨人移籍の舞台裏 その1

2021年08月26日 06時35分43秒 | 日記
2021年8月20日 13時37分 朝日新聞デジタル
 一人の選手をこのまま見殺しにしちゃだめだ――。
 プロ野球・日本ハムで同僚に暴力をふるったとして、1、2軍全ての試合に出場できない処分を受けていた中田翔内野手(32)に、巨人が救いの手を差し伸べた。20日、無償トレードでの移籍が決定。新天地での背番号は「10」に決まった。急転直下の移籍の背景には、巨人首脳陣のある思惑があった。
 昨季は自己最多の31本塁打を放ち、108打点で3度目のパ・リーグ打点王に輝いた。高い実績を誇るが、今回の行為は決して許されないものだ。獲得すれば批判されかねない中で、巨人はあえて中田の獲得に踏み切った。
 「過ちを犯さない完璧な人間はいない。日本ハムの吉村(浩)GMも『涙を流して謝罪した』と。野球を辞める覚悟もあるということで、原監督と話して、一人の選手を救わないといけないという話になった」。巨人の大塚淳弘副代表は移籍の経緯をそう説明した。

「動画さらすぞ」立憲民主党・石川大我参院議員が「コロナ救急搬送」強要の疑い その3

2021年08月25日 06時21分08秒 | 日記
 今の時代このような国会議員もいるのである。地元選挙民からのイメージも落ちるので「次回」はないだろう。議員になると自分の一声で、医療の隙間に自分の知り合いをねじ込むことができると思っているのか? 思い上がりである。しかも過去にも「俺は国会議員だぞ」と公務員を威嚇するとはまともではない。
 しかし不思議なのは、あの鉄壁の情報管理を行っている東京消防庁が平気でこの個々の事案を週刊誌に漏らしていることである。昔の話であるが、東京消防庁は、医療機関側に病院収容患者についての情報を聞いてくる割には、逆にこちらからの問い合わせには一切答えてくれないということがよくあった。あそこまで情報を「外には聴くが外へ出さない」隠密裏に事を運ぶ東京消防庁さんがこんなにも個人情報をたれ流すとは意外である。
 もしかしたらある意味、この事案を事件にするため「わざと」流したのかもしれない。闇である。

「動画さらすぞ」立憲民主党・石川大我参院議員が「コロナ救急搬送」強要の疑い その2

2021年08月24日 06時35分05秒 | 日記
 そして『搬送しなければ、この動画をSNSでさらすぞ!』と言って、救急搬送を強く迫ってきたのです。現場でのやり取りに関しては、消防庁に報告書として上げられています」(同前)  その後、救急隊員は再度保健所と協議し、朝方になって病院への搬送が決まったという。  石川議員に事実関係を確認すると、こう回答した。 「『搬送すべき人を搬送できない』という危機的状況のなか、救急隊の方々には種々ご対応いただいていました。危機的状況を事後ご本人や秘書に共有する観点から要所要所で記録は取りました。救急隊とは患者の容体については意見交換をしましたが、『この画像をSNSで晒す』などといった発言をしたことは一切ありません」
 石川議員を巡っては、過去にこんなエピソードもある。 「参院議員に当選した直後の2019年11月、安倍晋三前首相の『桜を見る会』の前夜祭で銀座久兵衛の寿司が提供されていたとツイッターで追及。ところが久兵衛側が全否定し、釈明に追われることになった。昨年3月には新宿でパトロールをする警察官に腹を立て、『俺は国会議員だぞ』と威嚇。その様子を動画で撮影するなど大立ち回りを演じていました」(政治部記者)

「動画さらすぞ」立憲民主党・石川大我参院議員が「コロナ救急搬送」強要の疑い その1

2021年08月23日 06時23分11秒 | 日記
8/17(火) 16:12配信 文春オンライン
 新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、立憲民主党の石川大我参院議員(47)が知人の陽性者の救急搬送を救急隊員に強く迫った疑いがあることが「週刊文春」の取材でわかった。 石川議員は社民党の福島瑞穂参院議員の秘書を経て、2011年に豊島区議に当選。2018年に同党を離党すると、翌年7月の参院選で立憲民主党から出馬し、初当選を果たした。2002年には著書「ボクの彼氏はどこにいる?」(講談社)を出版し、同性愛者であることをカミングアウト。LGBT活動家としての顔も持つ。
 消防庁関係者が事の経緯を明かす。 「8月8日の夜10時半頃、新宿区のマンションに住む30代の男性A氏の知人を名乗る人物から、コロナ陽性となったA氏の救急搬送を求める119番通報が入りました。救急隊員が駆け付け、A氏の体温や血中酸素濃度を測った結果、保健所は『直ちに病院に搬送する状態ではない』と判断したのです」
 そこに現れたのが石川議員だった。先に到着し、119番通報をしたA氏の知人である自身の秘書とともに、救急隊員らに猛抗議を始めたという。 「「救急隊員は『保健所の判断です』と説得したのですが、彼らの怒りは収まらず、救急隊員をスマホの動画で撮影し始めた。

テレ朝社員・玉川徹氏、スタッフ宴会問題を陳謝「信頼を損ね申し訳ございません」 その3

2021年08月21日 05時56分07秒 | 日記
 テレ朝社員の不祥事についての謝罪である。玉川氏は確かに3つのポイントに分けて問題点を指摘し謝罪した。多くのメディアは謝罪しない。したとしても謝罪は1回しただけで終了する。大抵の場合は「謝ればそれで終わり」なのである。しかし過去メディアの不祥事は幾度となく繰り返されており、謝罪はあっても以後につながる行動変容、組織改革は見られていないようである。
 今回玉川氏は「問題点を明らかにして以後報告する」と言っていた。本当に報告するのであろうか? 玉川氏の方針は組織の方針ではない。しかも彼は管理職ではない。たぶん上のほうからは「一回謝れば済むところ玉川はあとに持ち越すようなこと勝手にいいやがって」と思っているかもしれない。たぶんこの事件は「いつものように」以後何の報道もないだろう。
 もしそうなったら、裏事情は想像つくのではあるが、事後検証の報告がなければ玉川氏は自身の言に対して責任をとる必要がある。我々はTV朝日の上層部を知らない。しかし窓口である玉川氏がそう言ったのであるからこのままうやむやにはしてほしくない。

テレ朝社員・玉川徹氏、スタッフ宴会問題を陳謝「信頼を損ね申し訳ございません」 その2

2021年08月20日 06時48分30秒 | 日記
 2つ目は東京五輪中に感染拡大を訴える立場の番組の社員が宴会をしていたということ、3つ目は感染爆発し、医療がひっ迫している中、無用な負荷を医療者側にかけてしまったことをあげ「どれ一つとっても恥ずべき事で、非難されるべき事と考えています」と述べた。
そして「私もとても恥ずかしい思いで、怒りを禁じ得ません」と静かに怒りをにじませ、テレ朝としては「調査委員会を作って全てを明らかにする必要があると思う。個人の資質なのか、指導の問題なのか、テレビ朝日の構造的問題なのか。全てを明らかにして視聴者の皆さんにすべてお伝えする。それしか信頼回復はできないと思っています」と、全てをつまびらかにする必要があると訴えた。

テレ朝社員・玉川徹氏、スタッフ宴会問題を陳謝「信頼を損ね申し訳ございません」 その1

2021年08月19日 06時37分59秒 | 日記
8/11(水) 9:22配信 デイリー
 テレビ朝日の玉川徹氏が11日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」で、同局の五輪担当番組の社員、社外スタッフ10人が宴会をし、社員1人がカラオケ店の店外に転落し、救急搬送された件について「テレビ朝日の社員として謝罪を申し上げます」と深々と頭を下げ、陳謝した。  
 テレビ朝日の社員でもある玉川氏は「まず、テレビ朝日の社員として、視聴者の皆様の信頼を損ねたことに関して、謝罪を申し上げます。申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げた。
 玉川氏は今回の問題に関して「3つの大きな問題がある」と指摘。1つは緊急事態宣言中で、飲食店には酒類販売の自粛が呼びかけられている中、番組でも行動自粛を呼びかけていた。にも関わらず、呼びかける側のテレビ局社員が多人数で宴会をしたという問題。

河村市長がかじった金メダルを交換へ 費用はIOC負担 その2

2021年08月18日 06時16分57秒 | 日記
 メダルの交換はまあ別に構わない。しかしなぜ交換費用がIOCの負担なんだと感じた。一行政の首長の個人的な愚行である。それを本人ではなくIOCが弁済するとはこれ如何に? ・・・と思ったのだが、文句をつけたのは選手の所属先であるトヨタである。オリンピックの最大スポンサーなのである。IOCもスポンサーには弱い。もしこれがトヨタでなく所属先のない個人選手ならIOCが弁済することは絶対ないだろう。
 一方バッハ会長が広島に表敬訪問に訪れた時、その時の警備費用の一切が広島市、広島県の折半で負担されるとのこと。これも何なんだろう? 広島市がバッハを招聘したのなら話は分かるが、もしそうではなく、公的訪問なら警備はIOCだろうし、公人とするなら国が持つべきである。またバッハの個人旅行なら、警備は自前か警備などつけなくてよい。
 IOCもちぐはぐである。でも一つだけスポンサーには徹底的に弱いことは今回の一件で分かった。営利目的のオリパラではなく本来のものである競技の優劣のみを追求する団体になってほしい。

河村市長がかじった金メダルを交換へ 費用はIOC負担 その1

2021年08月17日 05時58分38秒 | 日記
8/12(木) 11:28配信 朝日新聞DIGITAL
 河村たかし・名古屋市長が東京オリンピック(五輪)ソフトボール選手の金メダルをかじった問題で、国際オリンピック委員会(IOC)などが、新たなメダルに交換する方針であることが、関係者への取材でわかった。選手の所属先であるトヨタ自動車からIOCに交換を求める要請があり、選手本人の意向も確認した上で調整を進めていたという。費用はIOCが負担する。
 河村市長は今月4日、ソフトボール日本代表の後藤希友投手(20)から表敬訪問を受けた際、手渡された金メダルをいきなりかじった。これを受けて、市長や名古屋市に苦情や批判が殺到。市には12日朝までに7479件の苦情のメール、電話などが寄せられた。トヨタ自動車も抗議していた。  関係者によると、IOCの最高位のスポンサーであるトヨタ自動車側が事態を重く見て、IOC側にメダルの交換を要請。IOCと大会組織委員会は、予備の金メダルに交換できるよう手配を進めていたという。


トヨタ、「あるまじき行為」と抗議 名古屋市長のメダルかじり 東京五輪 その2

2021年08月16日 05時47分43秒 | 日記
 馬鹿である。普通はそんなことしない。どうもかじるという行為は大昔の米国の水泳選手がやったらしい。そして日本では柔道選手の野村や、マラソン高橋尚子が、カメラマンの依頼を受けてかじったらしい。
 日本にこんな行為が横行したのは最初はおふざけで始まったことなのだろうが、以後それに乗じてそのポーズを注文するカメラマンが定着化させたのかもしれない。ただ冬季五輪の荒川静香選手はカメラマンからの要求に「なんでそんなことするの?」と拒否したらしい。なんだか日本ではなかば見慣れた光景だったので市長も悪乗りでまねをしたのだろう。でもギャグでもなく微笑ましくもない。百歩譲ってメダルかじりが許されるとしたら、それは獲得した選手のみである。
非常識である。

トヨタ、「あるまじき行為」と抗議 名古屋市長のメダルかじり 東京五輪 その1

2021年08月14日 05時59分24秒 | 日記
8/5(木) 10:51配信 JIJI.COM
 河村たかし名古屋市長が、東京五輪ソフトボール日本代表・後藤希友選手の金メダルを無断でかじった問題で、同選手が所属するトヨタ自動車は5日までに、「今回の不適切かつあるまじき行為は、アスリートへの敬意や称賛、(新型コロナウイルス)感染予防への配慮が感じられず、大変残念に思う。河村市長には責任あるリーダーとしての行動を切に願う」とのコメントを出した。
 河村市長は4日、後藤選手の表敬訪問を受けた際、首に掛けてもらった金メダルに突然かみつくパフォーマンスをした。