吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

大阪・ミナミ通り魔上告審 「無期」は裁判官全員一致 裁判員裁判での死刑判決覆ったのは5件目 その2

2019年12月19日 05時51分41秒 | 日記
 1審・大阪地裁判決(15年6月)は幻聴の影響は限定的だったとして求刑通り死刑を言い渡した。これに対し、2審・大阪高裁判決(17年3月)は計画性が低く、幻聴の影響も無視はできないとし、無期懲役としていた。
 判決によると、礒飛被告は12年6月10日昼、大阪市中央区東心斎橋1の路上で、イベント会社プロデューサーの南野信吾さん(当時42歳)と飲食店経営の佐々木トシさん(同66歳)の2人を包丁で襲って殺害した。
 裁判員裁判の死刑判決が2審で無期懲役となった例は今回を含めて5件あり、いずれも2審の判断が最高裁で確定することになる。