当時、そこの救急外来では夏場は修羅場でした。明け方~昼間はボードでケガをしたというサーファーの縫合などで大変で、しかも彼らは地元の居住者ではなく、保険証ももたず、現金も食事代とガソリン代くらいで医療費が払えないという人も多く、診療するのに閉口しました。
また夜になると、日焼けして身体が痛いと大泣きしているこどもや、急に発熱した幼児とか、虫に刺された、クラゲに刺された、マムシに噛まれたとか、そして一番の困りものは、ホテルの酔客で転んでけがをしたなどという人の縫合でしたね。酔っ払っているので治療にまったく協力してくれないばかりか、こちらに向かっての罵詈雑言は日常茶飯事でした。救急外来で悪態をついたあの時の酔客は今何をしているのでしょうか?
また夜になると、日焼けして身体が痛いと大泣きしているこどもや、急に発熱した幼児とか、虫に刺された、クラゲに刺された、マムシに噛まれたとか、そして一番の困りものは、ホテルの酔客で転んでけがをしたなどという人の縫合でしたね。酔っ払っているので治療にまったく協力してくれないばかりか、こちらに向かっての罵詈雑言は日常茶飯事でした。救急外来で悪態をついたあの時の酔客は今何をしているのでしょうか?