吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

楽器

2008年06月30日 07時13分45秒 | インポート

 幼稚園のころにピアノをはじめさせられた。最初は簡単であったが徐々に難しくなるとつまらなくなってきて、ついに小学校3年ぐらいの時にはやめてしまった。ところが後年「あ~続けていればよかった」と後悔している。そして医者になって数年目頃に改めてピアノを自力で買った。ヤマハのUシリーズで中古でしたが今から25年前ごろで40万円した。その後何回も引っ越すたびに住宅事情からついに数年前手放さざるをえなかった。最近ではデジタルピアノになり、しかも音色もスタインウェイやらベーゼンドルファーからサンプリングした音も設定されているらしい。まあ本物と比べると違いは歴然なのであろうが、でも自分のような素人には今後はデジタルピアノで十分である。


録音機材 その2

2008年06月28日 07時57分39秒 | インポート

 最近の録音機材は性能もいいし小さくて軽い! 手の上に乗るくらい小さくて数百グラムしかない。しかも何回重ねて録音しても音は劣化しない。しかもドラムのリズムパターンが数十種類もサンプルで入っている。ところが難点はたくさん機能があるわりに操作ボタンが少ないこと。つまりこれは一つのボタンの中に多数の機能が集約されており、押すボタンの組み合わせでいろいろな機能を選択するということ。これがアナログ世代の自分には覚えきれない。おそらく搭載機能の1/5も堪能していない。とすると自分の場合、価格を半額以下にはしてほしいが、でも定価3万円もしなかった。25年前の昔のアナログ多重録音デッキが20万円だったことを考えると格段に高性能化、軽量小型化、低価格化しているので文句はいえないだろう。


録音機材

2008年06月27日 08時25分10秒 | インポート

 昔はカセットテープレコーダーというのがありました。25年前ごろにこのカセットテープを用いた音楽用多重録音のデッキが売り出されました。自分一人で別々の楽器を4種類演奏して一つの曲として録音できるというシロモノ。当時すぐに購入しました。TEACMTR-244というやつで25年前でも20万円しました。アナログの宿命で演奏を何回も重ねて録音していくと音質が次第に劣化していきます。ところがデジタル時代になりデジタル録音機器ですと演奏を何回重ねても音質の劣化はありません。しかも今では1000曲も2000曲も小さなチップにおさまって一緒に外出できるという時代です。何百枚もあるLPCDを抱えて行くことに匹敵すると考えたら隔世の感があります。で、今、当時買ったTEACの録音機器はヤフーオークションのジャンク扱い1000円くらいでも売れていませんでした。ああ無常!当時は画期的だったのに・・・。


趣味

2008年06月26日 06時34分57秒 | インポート

 個人の趣味なんぞは興味のない人には退屈極まりないが、同好の士には聞き逃せない話である。自宅兼診療所を去年、新築したが、自分が主張したのは音楽のできる部屋の確保であった。まあ5畳程度の広さであるがピアノ等の楽器類やCDコンポ、レコード、ステレオの類をすべて収容した。これで思う存分演奏活動が再開できるが、これがまた凝りだすときりがないので怖い。楽器類の調整、メンテナンス、録音機材の拡充などは、もちろんのこと実際録音作業に入ると練習、音作り、編集作業で時間はあっという間。やり始めると止まらないことはわかっているのでどうしようか・・・。というか、もうすでに何曲か録音してネット上にアップしているのだが・・・。はじめだしたら本当にきりがない。


記憶力

2008年06月25日 07時23分43秒 | インポート

 確かに齢を重ねるともの覚えが悪くなる。昔、母親に「年取ってから覚えようとしても覚えられないのだから若いうちにやっておきなさい(勉強の意)」といわれた。その通り、若いうちの「貯金」は重要で、あの頃に憶えた知識はi以後、重宝する。昨年開業したが、しかしこの半年間は、見るもの聞くもの、またいろいろな仕組みや制度や枠組みやら、すべてが新しいものばかり。齢とってからではとても覚えられないことばかり。覚えこんでやらざるを得ない状況であろうが、現状は新しいことばかりで若い頃の貯金があまり役に立ってない。若い頃の苦労がむくわれないのは今の年金制度と一緒だろう!?


生活機能評価票

2008年06月24日 07時14分23秒 | インポート

 今回の特定健診から生活機能評価票というものを受診者は記入することになった。この内容は齢を重ねるごとにいろいろな機能、つまり認知能力、運動能力などが低下するので、それを早期に察知して、将来的に介護の必要性を判断するものである。しかしながら暦年齢と生理的年齢では随分隔たりがあることがある。つまり年齢の割りに運動能力の高い人もいる。最近では気分を害されてこの評価票に記入されない受診者の方がおられた。年寄りを馬鹿にしていると・・。以前は「後期」高齢者という名称に憤っていた人もたくさんいたくらいだから・・。まあもっともであろう。


冷汗 その9

2008年06月23日 07時14分20秒 | インポート

 ここ最近は「冷汗シリーズ」を書いてきた。結局、「10歳以下の子供」と「高齢者」と「若い女性」が訴える症状は、どうもあてにならない?こともあるようだ。結局のところ「患者さんの身体所見をきちんと診察する」ということがまさに金言であり、重要なポイントであろう。ところが最近の話で、男性産婦人科医が妊婦さんの内診をしたところ、その妊婦さんの旦那から「うちの嫁に何するんだ、セクハラだ」と詰め寄られたそうである。う~ん、これも困った。でも自分は産婦人科医でなくてよかったと考えるしかないだろう。


冷汗 その8

2008年06月21日 07時02分37秒 | インポート

 昔、警察収監中の詐欺容疑の男が針金を飲んだということで自分の勤務先病院に連れてこられた。X線とったら食道にひっかかっている。すぐにカメラで取りましょうといったら、「今は困る。とても具合が悪い。明日にしてくれ」「今日無理にとったら俺は死にそうだ。今、とって何かあったら責任取ってくれるのか?」と詐欺師だけあって口は上手いしうるさい。あんまり面倒なので翌日とることにしたが、このような状態では警察も収監できないということで病院に入院させた。しかし案の定というか?その日の夜中、もののみごとに脱走された。結局、「何か」あったので責任をとらされることになった。もう二度とこないでほしい。


冷汗 その7

2008年06月20日 07時02分34秒 | インポート

 患者さんへの問診は難しい。特に息が苦しいとか、胸やお腹を痛がっている場合では、いろいろと問診しても期待した情報は得られない。特に「今まで何か大きな病気をしたり継続して薬を何か飲んでいたことがありますか?」というようなオープンクエスチョンよりも、「血圧の薬は飲んでますか?」などのハイ、イイエで答えられるクローズドクエスチョンがよいと思う。以前、「今まで何か手術受けたことありますか?」ときいたら「ない」と答えられた。ところがお腹に術創があるので「盲腸(虫垂炎)の手術やりましたか?」ときいたら、「えっ、盲腸も手術なんですか? なら手術あります」と真顔でいわれたことがあった。やっぱりクローズドクエスチョンがいい。ふぅ~。


冷汗 その6

2008年06月19日 08時26分04秒 | インポート

 若かりし頃、病院の救急外来での経験。4歳くらいの男の子がお腹が痛いといってお婆ちゃんにつれられて来た。男の子はただ「お腹、いたいの・・」とメソメソしている。話を聞いてもお腹いたいというだけ。「10歳以下では問診しても正確な情報は得られない」ということを思い出した。そこでお婆ちゃんに経過を聞いたが、「両親は勤めにいっていないし、あたしゃ、隣の棟にいるだけで何もわからん」とラチがあかない。腹部触診しても明らかな所見はないし熱もない。教科書の腹痛鑑別診断の表が乱数表のように頭を駆け回った。途方にくれていたら、いきなり当直婦長がでてきて「僕? ウンチ今日出た? それとも昨日は?」といって「じゃー浣腸しよっか」といってトイレに連れて行った。その後は別人のような笑顔で帰宅していった。こっちは冷汗ものだった。


冷汗 その5

2008年06月18日 06時54分28秒 | インポート

 確かに冷汗(脂汗?)はかいたが、小児科領域では本人(患児)の訴えは不正確であるということで勉強になった。自分は後年、救命士養成所で教鞭をとるようになったが、黎明期における救命士の教科書に、腸重積の症状で「腹痛、血便、嘔吐」などと書かれているのを見た。腹痛など訴えるわけがない。小児腸重積の好発年齢は6ヶ月から1歳半くらいなので、オッパイ飲んでいる乳児が「ママ、僕、お腹痛い」と喋ったら、そっちのほうが怖い。


冷汗 その4

2008年06月17日 07時28分03秒 | インポート

 学生時代、小児科の臨床講義で小児の腹痛のみかたをやった。いきなり「君、1歳の子供の腹痛の場合、診察で気をつけることは?」といきなり質問された。さて、困った・・劣等生の自分に答など用意できるわけはない。しかも当時の小児科の教授はできない学生はどんどん落第させていくことで有名だった。言うに事欠いて「・・・うう、ああ、あの、腹痛の程度、強さ、部位の詳細なる問診をして・・」といったら、「ファアッファッファッハハハハ・・、1歳の子供に聴いてもバブーとしか返事しないとおもうけどね。ははは」といわれた。講義室内は爆笑だった。自分は泣いていたけど。答は「10歳以下ではきちんと正確に自分の症状を伝えることができない」ということだった。


ドリー&テリー・ファンク兄弟

2008年06月14日 06時55分06秒 | インポート

自分は昭和のプロレスファンでもある。

当時プロレス会場で、この彼らのテーマ曲がかかると大歓声だった。彼らのフェイバリット・ホールドである「スピニング・トーホールド」が曲名。今回はアコースティックギターを用いアンプラグドで録音したが、お酒がはいっているのでリズムが悪い。

http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=203056


冷汗 その3

2008年06月13日 19時17分15秒 | インポート

 「人を見たら泥棒と思え」という言葉があるが、我々の世界では「女性をみたら妊娠と思え」という言葉がある。女性の腹痛は婦人科的臓器が男よりも多い分面倒くさい。女性の腹痛は診察するのも慎重になる。けどもパンツおろすのをためらっていたら、この前書いたソケイヘルニアを見落とすことになる。よく話を聞くことも重要なのだがそれにも苦労する。昔、どうも妊娠が疑われる腹痛の独身女性に対して「妊娠のご経験は?」ときいたら「一度もありません」と。どうも様子がおかしいので質問内容を変えて何度も聞き直したら、「堕胎したことは2回あるけど妊娠は1回もない」そうである。本当にあった話である。


冷汗 その2

2008年06月12日 07時02分08秒 | インポート

 冷汗の経験はごまんと有る。これも大昔の話。腹痛、嘔吐の高齢婦人が救急外来にきた。「お腹が張って苦しいよー」と。触診では圧痛点を認めず腹部は膨隆し、打診で鼓音(ガス腹を疑う)だった。X線とったら腸閉塞であるが、腹部手術歴がないので「へんだなー」と思いつつも入院させた。ところが夜半、看護師から電話があった。「先生、ソケイ部に卵大のできものがありますけど」と。慌てて飛んでいってみたら、ソケイヘルニア(脱腸)の嵌とん(出っ放しで戻らなくなること)だった。緊急手術で事なきをえたが、それから腹部診察の際は「パンツ脱がせ!」が合言葉になった。パンツはいてると見逃すし、高齢者の場合は、こちらから聞かない限り自分からはすべては話さないと考えたほうが良い。