吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

令和3年 診療最終日

2021年12月28日 05時49分23秒 | 日記
本日12月28日にて令和3年(2021)の診療は終了です。
 新年は1月4日㈫より通常診療を開始いたします。
 今年は新型コロナウイルスで診療上、多大なご不便をおかけしたことと思われます。まだまだオミクロン株も蔓延し第6波も訪れることと思われます。
 来年も個人的感染防御を徹底されてお気を付けください。

防犯カメラに放火の瞬間 男しゃがんだ直後炎上 その2

2021年12月27日 06時17分45秒 | 日記
 子のクリニックの院長もこの放火で亡くなった。通院患者のインタビューでは「先生のおかげで今の自分が生活できている」という複数のコメントがあった。会ったこともないので確かなことは言えないが少なくとも自分なんかよりは評判のいい医者のようである。ということは、これはどうも犯人の「逆恨み」なのかもしれない。もちろん治療に反応する患者には感謝されるが、治療がうまく奏功しないと逆にそれが怨みにかわるという可能性もある。
 自分の場合でも患者さんの病状が思わぬほど軽快すると、ことのほか「先生のおかげです!」と過分に感謝される。逆に頭をひねりながら懸命に加療しても経過が思わしくなければ「ああ(あんたは)診断もできないのね」と恨み言をいわれて立ち去られる。
 医療は結果がすべてであるのはわかっているが、でもこの放火はまったくのテロであり逆恨みなのである。
 とにかく今回殺害にまで発展するという負のエネルギーには恐ろしいものがある。思わず自分もクリニックの非常口を確認してしまった。

防犯カメラに放火の瞬間 男しゃがんだ直後炎上 その1

2021年12月25日 06時05分32秒 | 日記
2021/12/19 20:17 (JST)  共同通信社
 大阪市北区の繁華街・北新地にある雑居ビル4階の心療内科クリニックから出火し、24人が死亡した火災で、殺人と放火の疑いが持たれている男が液体入りの紙袋を受付前の床に置いてしゃがみ込んだ際、一気に火が上がったことが19日、捜査関係者への取材で分かった。火元近くから焼けたライターが見つかったことも判明。ライターで液体に火を付けた可能性がある。防犯カメラには犯行の一部始終が写っていた。
 府警によると、男はクリニックに通院していた住所職業不詳谷本盛雄容疑者(61)。顔や手にやけどを負い一酸化炭素(CO)中毒などで危険な状態で、府警は逮捕せずに捜査を続けている。

オミクロン株の行く末 その2

2021年12月24日 06時18分26秒 | 日記
 でもこの感染力の強さはウイルスの進化を考えると、当然の結末なのかも。宿主を重症化させるウイルスは伝播力としてはフットワークに欠ける。感染性がより高く重症化しないウイルスのほうが生き残るだろう。近いうちに従来の風邪の原因である「季節性コロナウィルス」に近づくのかもしれない。まあでもそんな希望的観測など無意味である。どう変異していくかは誰にもわからない。
 それにしてもとにかくこのウイルスの空気感染は脅威であり、その点でも飛沫感染である風邪と同等にはなりえない。空気感染ならば、麻疹や結核などと同様である。安穏と構えている場合ではない。
 一方、経口薬が普及にてパンデミック終焉を期待したいが、薬を開発しているということはそれだけ重症だから薬の研究がすすんだのだということである。やっぱり見通しとしてはそんなに甘くない。

オミクロン株の行く末 その1

2021年12月23日 06時23分38秒 | 日記
 どうも重症化しにくいような雰囲気でもあるが、死亡者も出てきたのでまだまだその毒性の強さは未知数であると考えたほうがよい。それにしても感染形式はほぼ空気感染に近いので、この感染形式は脅威である。いったん拡大したらデルタ株の比ではない。
 実際、現在大阪では市中感染も起こったということから、今後は爆発的な感染拡大となるはず。しかも外出制限もほとんどかかっていないので1月中旬ごろにはおそらく国内に蔓延していると思われる。この予想が外れてくれるといいのであるが。
 日本人は個人個人がきちんと衛生管理をして、外出を自主規制するというきちんとした国民性だといままでマスメディアが言うが、でもそうは思わない。常軌を逸した行動をとる集団もかなりいると思う。
 また3回目のワクチン接種もワクチンが品薄傾向である。またぞろ鉄砲の弾も足りないところでやたら進軍ラッパが鳴らされているような感じである。

ヤクルト・青木が自らファウル申告で死球取り消し 球審も驚くフェアプレーに場内拍手 その3

2021年12月20日 06時24分26秒 | 日記
 しかしながら一言。野球では審判の判定は絶対である。選手や監督がいくらクレームをつけても判定は覆ることはない。最近ではビデオ判定で覆ることはあるが、すこしばかり判定にいちゃもんをつけても判定は覆らない。そしてあまりにも抗議がひどいと退場になる。
 今回青木のフェアプレー精神は、まさに称賛に値する申告行為である。しかしながら一方これは球審の判定に対する「クレーム」であるとも言い換えられる。基本的にクレームは受け入れられることはないはずである。
 しかしなんと審判はビデオ判定すらせずに選手の申告を「ああそうですか」とばかりにすんなりと受け入れて自ら下した判定を取り消した。この審判の行為には唖然とした。
 「審判結果の絶対性」において整合性がつかない。選手の抗議で審判結果が覆ることはみたことはない。審判団の最終判定に至るまでの手順に問題を感じた。「ああちょっと言えば判定はくつがえるのね」という印象を持たせたら本当はいけないはずなのだが。
 いろいろな感想はあるが、もちろん一番カッコよかったのは青木である。

ヤクルト・青木が自らファウル申告で死球取り消し 球審も驚くフェアプレーに場内拍手 その2

2021年12月18日 06時18分47秒 | 日記
 すごいフェアプレー精神である。黙っていればそのまま難なく1塁へ進出できたのである。確かにこれはすごいフェアプレー精神である。これはスポーツマンのお手本である。昔、広島の立川捕手は当たっていないのにもかかわらず、演技で痛がるふりをしてまでデッドボール申告をして進塁した。プロなら勝ちに行くため演技をするのも必要なのかもしれない。しかしでもそれはよい子のお手本にはなりえない。
 その点、今回の青木の申告はまさに「かっこいい」の一言である。しかも結果的に見れば、遊ゴロに終わってしまったので、黙って1塁に進塁していればゲームの流れも変わったかもしれない。ビデオ判定したとしても微妙な角度であった。もしかしたら青木は「本当はボールは当たっていたけど、死球で1塁へ行くよりも、自分は2塁打を打つつもりだから」という気持ちでいたのかもしれない。そうだとしたらもっとカッコいい。

ヤクルト・青木が自らファウル申告で死球取り消し 球審も驚くフェアプレーに場内拍手 その1

2021年12月17日 05時55分40秒 | 日記
11/24(水) 20:30配信 デイリー
 「日本シリーズ・第4戦、ヤクルト2-1オリックス」(24日、東京ドーム)  ヤクルト・青木のフェアプレー精神に、場内から拍手が起こった。1点リードの七回、2死。富山の内角球が右手付近に当たり、打席内で倒れ込んだ。白井球審は手に当たったとして死球判定。一塁方向を指さした。  トレーナーが駆け寄り、高津監督も心配そうにベンチの前へ。だが、青木は立ち上がると、自らグリップに当たったことを申告。珍しい展開に白井球審も一瞬、驚いた表情を浮かべたが、ファウルとして試合が続行した。結局、青木は遊ゴロに倒れた。
 ネットでも青木のフェアプレー精神を称賛する声が相次ぎ、「グリップエンド」がトレンド入り。「かっけえ」、「自己申告する選手初めて見た」、「これぞスポーツマンシップ」などの声が寄せられた。


【速報】大谷翔平 “満票”で最高栄誉のMVP獲得 イチローさん以来日本人2人目の快挙で今オフ8冠に その2

2021年12月16日 06時08分58秒 | 日記
 ちょっと話題としては古くなったが、すごいことである。とにかくすごいことなのである。何が凄いって「満票」なのである。
 大昔の話であるが、王貞治選手が世界最多本塁打を達成した時は、米国から「世界最多と言ったって(たかが)日本の野球のことだから(日本の)世界記録である」と酷評された。
 そしてちょっと前ではイチロー選手の最多安打の時も「最多っていっても日米通算だから」と否定された意見もあった。もう野球とベースボールは違うんだとばかりに昔からいちゃもんつけられて、確かに一理はあるものの、内心忸怩たる思いをしてきたのである。
 きっといつかは見返すチャンスと思っていたが大谷がやってくれた。もう「日米通算」ではない。大リーグでの業績なのである。自分の世代では嬉しさとともに「内心してやったり」の感情もある。でも大谷本人とかいまの世代ではこんなコンプレックスはなく、純粋に喜んでいるんだろう。それでもいい。
 また彼のグランド上や試合中での日本流の礼儀、マナーのよさも人気がある。頭のてっぺんから足のつま先までのメイドインジャパンがアメリカを席巻した。アメリカに戦争で負けた日本が見返したのである(大袈裟な)。
 とにかく彼はとんでもない選手なのである。

大谷翔平 “満票”で最高栄誉のMVP獲得 イチローさん以来日本人2人目の快挙で今オフ8冠に その1

2021年12月14日 05時59分27秒 | 日記
11/19(金) 8:47配信 TBS NEWS
 メジャーリーグ機構は19日(日本時間)、今季のアメリカン・リーグMVP(最優秀選手)にエンゼルス・大谷翔平選手(27)が満票で選出されたと発表しました。日本人選手のMVP受賞は、2001年のイチローさん(当時マリナーズ)以来2人目の快挙。満票での受賞はア・リーグでは14年のマイク・トラウト選手(エンゼルス)以来となります。
 MVPはレギュラーシーズンの成績を対象に、全米野球記者協会(BBWAA)の会員、30人の投票で決まるもので、大谷は今シーズン打者として46本塁打、100打点、26盗塁、三塁打は両リーグ最多タイの8本をマーク。投手としても9勝を挙げていました。 今オフ受賞ラッシュの大谷は、ここまで、選手間投票で選ぶ「年間最優秀選手」と「アメリカン・リーグ最優秀野手」をダブル受賞。さらに、専門誌『ベースボール・アメリカ』の「年間最優秀選手」、専門誌『ベースボール・ダイジェスト』の「野手部門最優秀選手」、7年ぶりの選出となった「コミッショナー特別表彰」、老舗スポーツメディアサイト『スポーティング・ニュース』の「年間最優秀選手」、「シルバースラッガー賞」を受賞していて、これで“8冠”となります。
  15日に日本記者クラブで行われた会見では、受賞について「今年やってきた数字っていうのをそういう風に評価してもらえるのはすごい嬉しいこと」と話していました。

マスクに「意味を見いだせない」 “ノーマスク議員”指示従わず退去命令 その2

2021年12月13日 06時24分16秒 | 日記
 この時期に及んでまだこのような面倒くさい人がいるのである。しかも議員である。以前も飛行機搭乗に際して「義務じゃないからマスクは着用しない」と揉めた面倒な人もいた。
 今、マスクの効能もエビデンスとしてあると分かっているのにもかかわらず、「義務じゃないならしない」というのは知識不足か嫌がらせである。たまさかエビデンスがなかったとしても公衆の場ではマスク着用は最近のマナーである。所謂公衆道徳を守ることを意味がないとか、義務ではないとか主張することは反社会的でもある。これが民主主義だとかいうのであれば自身の道徳のなさを民主主義とはき違えている。この議員は道徳教育を受けてきたのだろうか。最近、我儘を民主主義と主張するものが増えた。この議員、次はないだろう。

マスクに「意味を見いだせない」 “ノーマスク議員”指示従わず退去命令 その1

2021年12月11日 05時30分32秒 | 日記
12/9(木) 19:00配信 TBS NEWS
 大分県臼杵市の議会を舞台にマスク騒動が続いている。ノーマスクの議員は9日も議会の指示に従わず8日から延期された一般質問に立つことができなかった。今月の定例市議会でノーマスクを続けている若林純一議員は議場に入る直前、マスクをつけない理由を市民から問われたが 「考え方の違い。(マスクを)していない人が悪いとか、している人が悪いとか、言いたくない」と。
 8日は若林議員の一般質問が予定されていたが、マスクを着用しないため、9日に延期されていた。本会議では議長からマスクを着用するよう注意されましたが、聞き入れなかった。この日も退去指示が出たため若林議員は発言権が失われ一般質問を行うことはできなかった。
 「意味を見い出せないマスクは、私はやっぱりできない。世の中のマスクについてどう考えるか、一石は投じることができた」
 この問題を巡っては若林議員がマスクの着用義務がないことを確認するため、臼杵市と議会に対する裁判を起こしていて、議論が平行線のまま市議会は今月21日に最終日を迎える。


オミクロン株の流行 その2

2021年12月10日 05時39分01秒 | 日記
 一方今も第5波がなぜこれほど急速に収束したのかの科学的理由があきらかになっていない。収束したからいいのではなく、その原因が明らかになっていないことのほうが怖い。そうなると、今回空気感染も相まって第6波も急速に蔓延する可能性が高い。その急速蔓延した場合も「何故?」ということになると根本的対応ができない。外出制限が解除になり飲食店でも無制限に集客しつつある。今後の動向は予断を許さない。
 とりあえずはマスメディアではこの新変異株オミクロンを毎日報道しているので危機感を感ずることができる。一部市民は「風邪程度だろう。大騒ぎの必要ない」とばかりに安心している人もいる。結果的にそうなってくれればいいのであるが、むしろ根拠のない所での希望的観測は怖い。

オミクロン株の流行 その1

2021年12月09日 06時32分55秒 | 日記
 しだいに変異株のオミクロンが猛威を振るいつつある。感染力は空気感染の可能性があり物凄く強いようだ。どうやら今までエアゾル感染などといわれ飛沫感染より強力と言われていたものが、今度は空気感染となると麻疹や結核と同じように感染力としては最強最悪となる。この感染形式は本当に危ない変異なのである。今回世の中で騒いでいるのはここなのである。
 前回の変異とは大きく異なる。毒性は不明かもしれない。一部の意見では「重症化しない」とも言われているがまだ大規模なデータではないのではっきりしない。万が一「風邪程度」だとしてもウイルスは変異するという特性があるのでいつ何時毒性が悪化するかは注視する必要がある。まずは市民はより一層の感染防御対策を講じないと大流行する。

オミクロン株、国内初確認 ナミビアから成田に到着の男性が感染 その2

2021年12月07日 06時11分15秒 | 日記
 どんどんいろいろな変異株が自らの生き残りをかけて出てきている。今回のものはまだ人体に与える影響の程度は不明であるが、感染力が相当強いらしい。でもなんとか国内流入がとりあえず可視化できたので幸いである。
 それにつけても新総理の今回の全外国人の新規入国の全面禁止措置は対応が早かった。稀に見る決断だろう。いろいろな所から「そんな急に言われても困る」との声が噴出した。でもまさにこの対応の早さには驚いた。もっとも数日後には全面禁止ではなく一部禁止に変更された。これでまた国内経済が・・・とか、いろいろ文句も出ると思われるが、手遅れにならないうちのとりあえずの早い英断には一定の評価をしたい。