手作り人形ドレスGOUDADA

ジェニーサイズ人形手作りドレスを楽しむゆるゆるブログ

2314号都の巽

2016-12-09 20:23:22 | 作品写真
まだふみもみず
このさきの道

実家に行くにはJR千歳線を南東にくだります。降りる駅は空港行快速エアポートが停まらないため過疎化激しい。しかし幸い札幌〜新千歳空港間の中間点になる駅でほぼ必ず各駅停車に乗換ができる。鈍行が先にその北広島駅に着き、後発の快速が駅三つとばして追いつき対面するホームに来る。乗り換え時間をとり快速が先に出発。鈍行に乗って次の駅が降車駅。俺が高校生の時代は当時の国鉄バスが田舎町を走っていましたが、現在はこの鈍行の時間に合わせコミュニティーバスが待っています。実家は駅そばでまだこのバスに乗ったことはない。おそらく更に北東の隣町との境目近くまでまわるか、二つ先の大学もあり快速が停まる同じ市の市街地をまわるか。
実家に行く時は老母の通院付き添いがほとんどで、クリニックはさっき乗り換えた北広島駅前。少しもどる形です。一度ダイヤが乱れた時、札幌へ向かう鈍行が来ず駅員に勧められるまま動いていた反対方向の恵庭駅行き鈍行にのり、その駅からエアポートに乗り換えて札幌へ戻った。
車窓の景色を見るのは飽きない。ただ、めったに実家より先へは千歳線でも行かなくなりました。通っていた高校も千歳の市街もどんなに変わっていることだろう。
札幌市内でさえも通勤通院以外の東西線や東豊線に乗ること稀になりました。
明日や来年と同じように、近く隣合いながら今触れることはかなわない。
老父老母がやはり予定表のない加速する旅をしているのは客観として解ります。しかし自分の事となると、先へと動いているのか或いは停滞また後退しているのか。主観は分かりづらい。
おそらくは後先をかわりながら追走、あるいは並走。互いに速度を変えながら近いと感じたり遠いと思ったりしているんだろう。俺には老父老母との三十年の年齢差が我々夫婦とそんなに離れてはいないと思える。
マイペースやヨボヨボは似たようなもんじゃないかな。取ったり付けたりも。
今夜は夫と何か話すかな。
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